2004/09/18

■アニメ版美神放送終了はもう10年前…サンデー41号感想

  1. 今週の琥珀(犬夜叉)
  2. 今週の姫葉さん(クロザクロ)
  3. 今週の桐壺帝三53歳(絶対可憐チルドレン)
  4. 今週の「こわしや我聞」のあらすじ
  5. 今週のラミア(ダンドーネクストジェネレーション)
  6. 番外:UPPERS

1. 今週の琥珀(犬夜叉)

 「おれは死ににいくんじゃない… 奈落を倒すために行くんだ

 あの神楽をもメロメロにして少年萌えに目覚めさせた(まちがい)琥珀スマイルは今回も健在。こんな覚悟を決めた笑顔を見せられたら、そりゃもう犬夜叉だって誰だって何も言えなくなるよね! ね!(←誰に同意を?)
 そんな覚悟を決めた琥珀と対峙することになる桔梗は、果たして彼をどうするつもりなのか。高橋留美子マンガ伝統の一途っぷりと堅さっぷりで「犬夜叉」界ナンバーワンキャラの座に君臨する桔梗ですが、あんな真摯で健気な瞳をした琥珀に対して自ら手を下すことができるのか? それともあの桔梗ですら神楽みたいにメロメロに(以下略)。

2. 今週の姫葉さん(クロザクロ)

 「たかが傀牙一匹くらい、私一人で倒せるわよ!」という姫葉の台詞が今週のポイント(萌えの)。
 学校では無頼気取りで近付きがたいイメージだけど、でも中身は憧れの男の人に少しでも近付きたくて背伸びをしたいと思ってる、普通の女の子なのヨ! っていう、ある意味古典的なキャラの性格設定がいい味を出してます。なんかこう、作者から愛されていそうな感じがする子です。

 こんな性格のキャラなので、そのうち主人公の幹人と隠れて二人きりで会って話しているところを彼女を快く思っていないクラスメート女子に偶然目撃され、「姫葉さんは幹人と付き合っている」とあらぬ噂を学園中に流されてしまい、顔を真っ赤にしてわたわたと動揺しながら必死になって周囲に弁解するエピソードが登場することは、もはや必至の様相。そういう方面で色々とからかい甲斐があるキャラだと思います。今から楽しみだなあ!(そういうマンガじゃないと思った)

3. 今週の桐壺帝三53歳(絶対可憐チルドレン)

 「テロリストが普通とか言うなー!」と自分のマンガの基本設定に対してツッコミを入れながら、椎名氏が描く肉体派親父キャラが、いきなり予想外の大活躍。皆本やチルドレン達を差し置いて桐壺帝三53歳がおいしい見せ場を全てさらって行くという驚愕的な展開に、勿論オレは大喜び(バカ)。

 それで今回の話ですが、ストーリー的には前回の続きといった趣が強く、「4話完結の短編の最終回」という感じはあまりしませんでしたね。実際、第3話で提示された問題点に対しては「未来は変えられるかも知れない」という可能性が示されただけで、物語内ではほとんど解決していません。つまり第3~4話は、明らかに次回以降に話が続く前提で作られたエピソードだということが言えます。
 ネットでの感想を眺める限りではイマイチ読後の感覚がスッキリしない印象を受けた方も多かったみたいですが、「この続きは必ずどこかで読める」と思えば、これはこれで納得できる終わり方ではないかと思います。

 ――というかですね(注意:ここから論旨がおかしくなります)。もしこのマンガがこのまま何処にも続きが載らずに終わっちゃったら、「絶チル」はまるで途中で打ち切りを食らった連載マンガみたいじゃないですか。それだけは! それだけは避けなければならないのです! このままでは、往生できずに彼岸の彼方を漂うカナタ達も浮かばれません!
 彼女たちの未来を変える一縷の望みは、今回のマンガの中で示されました。その一縷の望みをより強い可能性に変える力を持つのは、誰であろう我々読者です。我々読者が持ちうる権利を行使することにより、彼女たちの未来を創り出す力が生まれるのです。
 よりぶっちゃけて言えば、みんなアンケートハガキ出そうぜ! ということになるのですが!

 何の因果なのか陰謀なのかは判りませんが、今週のサンデーのアンケート用紙は、よりによってDVD版「GS美神」の広告マンガの裏のページにあります。もし「絶チル」にアンケートを出そうと思ったら、おキヌちゃんのコマを切り裂いた上、おキヌちゃんの上にベッタベタと糊を付けなければなりません。おキヌちゃんに糊を! しかし! その試練を乗り越えなければ、薫や葵や紫穂に未来はない! 勿論、生みの親の椎名先生にも未来はないのです!
 即ちおキヌちゃんに糊オアダイ! オアダイ! なのであります!

 あと、何だかんだ言ってもやっぱりサンデーのアンケートは本来の対象読者層である小中学校の子供の意見を重視する傾向があるみたいなので、とりあえず知り合いにサンデー読んでる甥っ子や姪っ子がいる方は、彼らに「どうして次のサンデーからは『絶対可憐チルドレン』がのらないんですか? もっとよみたいです!」とわざとらしい意見をアンケートに書かせ、編集部の情に訴える作戦に出て下さい(卑屈)。
 その時は、ちゃんとその子に「渡る世間は鬼ばかり」と「ちびく(検閲対策のために中略)サンボ」の事も教えてあげてね! 建前上は子供向けマンガのはずなのに、相変わらず子供に判らないネタを平気で使うよなあ先生!

4. 今週の「こわしや我聞」のあらすじ

 「果歩達は我聞と陽菜をくっつけようと画策中」。

 先週からのストーリーは実際こうなっているので、この説明は決して間違ってはいるわけではないのですが、でも「こわしや我聞」って本来こういうマンガだったっけ? なんかおかしくなくない? みたいな不思議な感覚に囚われました。このあらすじは、今のこのマンガの微妙な状況を簡潔にまとめた名文なんじゃないかと思います。
 でもまあ、國生さんがカワイイからそれでいいんだけどな!(いいのか)

 あと、今週我聞のライバルとして立ちはだかった変人・十曲才蔵の秘書の千紘(ちひろ)が良い感じです。これぞメガネっ子! みたいなドジっ娘オーラが漂うソバカスっぷりと、二言目には「さすがです若様!」と口走る盲従っぷりが相当の萌えポイント。國生さんといい果歩ちゃんといいこの娘といい、「こわしや我聞」は順調にキャラ萌えマンガへの道を歩み始めているのを感じます。
 「美鳥の日々」亡き今、サンデーの萌えを引き受けるのはこのオレにまかせろ! みたいな勢いで、藤木俊先生がソッチ方面に突っ走ってくれることを期待していきたい。

5. 今週のラミア(ダンドーネクストジェネレーション)

 「さあて、戦争でも始めるか
 そんなこと言いながらラミアが自らつなぎ服のジッパーを降ろした! まさかここで脱ぐつもりなのか! 全裸で敵地に潜入しようだなんて、さすがラミアはやることが違う!(←勘違いであることは承知しております)

 今回は割と普通にゴルフマンガしてた今週のダンドーでしたが、でも最後のページの脱衣ラミアで全てが台無し
 控えめに言っても、ラミア格好良すぎます。ラミアは作者から愛されてるなあ。

番外:UPPERS

 マンガを通して作者が訴えたいことは理解できるんだけど、でもそれを表現するにはちょっと作風やストーリーの選択を間違えているんじゃないか? という印象を受けました。私はこのマンガの中身にはまったく共感できませんでしたが、でも「若い作家が一生懸命作ったマンガ」という感じがするところは好感持てます。
 若いっていいなあ…(遠い目)

Posted at 00:00 | WriteBacks (2) in マンガ::週刊少年サンデー
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初めまして

 初めまして。HONDA命とゆー者です。このサイトはもう何年も見てきましたけど、こーゆーことをするのは初めてです。
 いや、別に大したことではないんですけど、GS美神のアニメが終了したのがもう10年前ってタイトルをみて「あぁー、オレはもうあれから10年も生きたのかぁ。あっとゆー間やったなぁ。」と思ってなんか書きたくなりました。計算すると私がGS美神を見てたのは小学2,3年のときですね。もう当時のことはほとんど覚えてませんけど、太もも丸出しのボディコン着たねーちゃんが棒きれ振り回してたのを初めて見たときの衝撃は今でも鮮明に覚えてますね。

Posted by HONDA命 at 2004/09/18 (Sat) 22:55:22

アニメが放送されてた頃、自分は社会人2年生でした

 「絶チル」の薫達は、アニメ版が放送された年に生まれた子供達なんですよ(挨拶)

 こんにちは。はじめまして。
 なつかしいですよねアニメ版。当時録画したビデオを観ると、自分がエラく年取ったかのような錯覚を覚えます。いや実際年取ったんだけど。

 当時は本気でバブル真っ最中な時代で、自分の当時の勤務地が今は無き「ジュリアナ東京」に近かったこともあって、ああいう格好をリアルにしているお姉さま方をよく見かけました。職場のあるビルの1階でボディコン姉ちゃんの集団が雨宿りしてたり(笑)。
 あのアニメを見返すたびに、当時はそういう狂った時代だったんだなあ、としみじみ思い出します。

Posted by fukazawa at 2004/09/26 (Sun) 08:24:13
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