2004/09/28

■絶チルが載っていないサンデー43号感想(縮小版)

  1. 「総督! あなたは世界の頂点に立つメロディーをおびたお方!」(ケンイチ)
  2. 時音の「貫く」結界(結界師)
  3. 姫葉の跳び蹴り(クロザクロ)
  4. ラミア大暴れ(ダンドーネクストジェネレーション)
  5. 「明日のレースは『勝負』ではない。もはや『制裁』だ!」(モンキーターン)
  6. 番外:最後のページの森さん(いでじゅう!)

1. 「総督! あなたは世界の頂点に立つメロディーをおびたお方!」(ケンイチ)

 この台詞を言ってる時のジーク様の腰使いに注目。硬い表情と柔らかい腰の動きのギャップがおかしいです。
 オレ、やっぱり「ケンイチ」の中ではジーク様が一番好きだわ。

2. 時音の「貫く」結界(結界師)

 いたそう(感想)。

 というか、この技はある意味最強の攻撃技なんじゃないかと思いました。こんな攻撃喰らったら、結界を滅するまでもなく、普通はどんな生物でも確実に一撃で死にます。まさに一撃必殺。良守とは違う方向性で成長を遂げた時音姉さんは、サンデーを代表する最強ヒロインの座にまた一歩近付きました。
 これで後は、彼女独特のクールな雰囲気に更に磨きがかかれば、『お姉さまからいじめられたい属性』を持ったどうしようもないサンデー男性読者のハートを鷲づかみにできるんじゃないかと思います。がんばれ!(イヤな応援の仕方)

3. 姫葉の跳び蹴り(クロザクロ)

 今回の「クロザクロ」の本当の見所は、最後の最後で「人間」として戦うことを決意して姫葉を助けた幹人君の姿であるのはよく判っているのですが、でもビジュアル的に映えるのはやっぱりどう考えても姫葉の方。鍛え上げられた下半身から繰り出される蹴り技の数々は、もはや「凄い」を通り越して「萌え」の領域にまで達しています。蹴り萌え。
 そして、蹴り技が冴えれば冴えるほど、傀牙(オーガ)に逆襲された時の被虐っぷりもまた冴えるというもの。思わぬ反撃を食らって気絶した姫葉さんの姿は、『普段気の強い女の子がいじめられてるのを見るとグッと来る属性』を持ったどうしようもないサンデー男性読者のハートを鷲づかみにするに十分な魅力を持っていると思いました。がんばれ!(イヤな応援の仕方)

4. ラミア大暴れ(ダンドーネクストジェネレーション)

 今回の「ダンドー」は、もはやゴルフマンガであることを放棄してしまったかのような割り切りっぷりが、たいへんに面白かったです。やっぱり「ダンドー」は本筋以外のところで楽しめてこそですよ!(まちがい)
 万乗先生の次回作には、スポーツマンガじゃなくてアクションマンガをやらせてあげて下さい。

5. 「明日のレースは『勝負』ではない。もはや『制裁』だ!」(モンキーターン)

 同盟バナーを張ってる立場としては「いいぞ洞口! もっとやれ!」と囃し立てたいのは山々なのですが、でも何だか早くも洞口から負けオーラが漂い始めているような気がしてなりません。
 少年誌のセオリーでは、こういう事をする奴は負けると決まっているからでしょうか。それとも、これもまた「彼女と付き合った男は必ず負ける」という恐ろしいアンチエスパー能力を持つ青島さんの特殊能力が成せる技なのか。青島さんのアンチ能力が、洞口と波多野のどちらにより多く作用してしまうのかが、この勝負の分かれ目になるかも知れません。
 超度7のエスパー少女よりも恐ろしいぜ青島さん(よく意味がわかりません)。

番外:最後のページの森さん(いでじゅう!)

 ヒロインに平気でヨゴレ役をさせるところに、モリタイシ先生の心意気を感じました。
 大丈夫?(誰ともなしに)

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