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もしサンデーに久米田先生が残っていたら、草場先生の描く地味なパンチラを「草場っちパンツ」と命名してネタにしたに違いないのに!(感想)
そんな感じで始まった草場道輝先生期待の新連載「見上げてごらん」。冒頭でいきなりグランドスラムに挑む主人公の成長した姿が出てきたり、タイトルで今後主人公の仲間(あるいはライバル)となりそうな少年達がいきなり勢揃いしていたり、そのくせ主人公はテニスの経験がまったくないズブの素人だったりと、どうやら今回の草場先生は壮大な構想に基づいた大河テニスドラマをやる気満々なご様子。「見上げてごらん」というタイトルそのものも、かなり大河っぽいですしね。
『大ヒットしたサッカーマンガの後に壮大なスケールのテニスマンガを始めたけど、志半ばであえなく(以下略)!
』、というのはかつて「キャプテン翼」の高橋陽一先生が通った道ですが、くれぐれもその道を辿ることだけは避けて頂きたい! と切に願う次第です。「ファンタジスタ」における『パスに込める意志』のような、全編に渡るテーマとなり得る概念を打ち出してくれるかどうか期待したいところ。
そして、今後の草場先生のパンツの描写力が万乗先生並の勢いで進化することも、併せて期待したいと思います。
ですので、「ハヤテのごとく」の畑先生におかれましては、草場先生のパンチラ描写力の向上のためにも、そして今は亡き師匠の遺志を継ぐ意味でも、ぜひ草場先生のパンチラの地味っぷりをマンガの中でネタにしてプレッシャーをかけて頂きたい所存。無理なのは判ってますが(なら言うな)。
雷句先生大丈夫ですか!(頭が)
今回のファウード編もTVアニメ化されることが予想されますが、いずれこの台詞を言わされるであろうウンコティンティン役の声優さんに、心から同情したい気分になりました。
もしこのキャラがアニメに出たら、やっぱりキャラクターソングが作られるんでしょうか。ウンコティンティンのテーマ。きっと、「私の名前はウンコティンティン! NO! ウンコティンティン!
」とか連呼する、汚物とちんこが大好きなお子様に照準を合わせた明るく楽しい曲になるんでしょうね。
プロの声優は偉大だなあ(結論)。次。
P.156の5コマ目の吹雪君のポーズと表情って、伝説のカルトゲーム「トリオ・ザ・パンチ」のタフガイの必殺技を使った時の姿に、ちょっとだけ似てませんか?(すみません)
タフガイはともかく、話の方は素直に面白かったです。「観客が沢山いればいる程ノリが良くなる
」という主人公の性格を、第1話以上に活かしている印象を受けました。主人公がああいう性格なのは、きっと今回のような話をやりたかったからなんだろうなと思います。絵柄の方も、心なしかサンデーに馴染んできたような(慣れ?)。
そして次回は空前絶後の性別不明っぷりが話題騒然な花音にスポットが当たるそうなので、そっちも期待。とりあえず脱いで下さい。
サンデー読者は嗜好の許容範囲が寛大なので、仮にどっちの性別が出て来たとしても、みんな大喜びすると思います。
放送禁止番組ネタやクズアニメネタは昔からオタクでの間の定番ジョークですけど、今の世代のオタクだと「ロスユニ」第4話はそういう話題には欠かせない存在になっているんだな、と思いました。
個人的には、ここであえてTV放送版「魔法先生ネギま!」の名前を出して宣戦布告をして欲しかったです。DVD版では修正されるってホントですか?(←誰に聞いているのか)
マンガの中身としては、ワタル君のいい子っぷりが印象的でした。
伊澄から認められるために成長しようとがんばるワタルを見守りながら「だからほうっておけないんですよ
」と大人びたこと言ってるサキさんですが、でも介護が必要なのはむしろ彼女の方なのではないかと言っておきたい。
今週の「ケンイチ」は、窮地に陥ったケンイチが師匠の技を次々に繰り出して大逆転! という、爽快感溢れるイカした展開を見せてくれました。師匠わんさかコメディーの面目躍如と言えましょう。
弟子に自分の技をマネされた時の師匠達の照れる姿の可愛らしさが萌えです(特に逆鬼)。師匠×弟子の関係で妄想する女子の皆さんの気持ちがちょっとだけ判った気分。
にしてもここ最近のこのマンガは、まるでこの戦いが終わったら最終回を迎えてしまいそうなくらいの勢いで盛り上がっているような気がしてならないのですが、龍斗との戦いが終わったらこのマンガは一体何処へ向かうつもりなのでしょうか。そろそろそっちの方が気になってきました。
タイアップ!(挨拶)
ここまで来ると、マンガの中身がどうだと言うより、桃屋だろうがペプシだろうが取り込んでギャグとして成立させてしまう、橋口先生の漫画家としてのプロフェッショナビリティっぷりに感動してしまいます。
「MAJOR」がミズノと独占的な用具提供契約を行ったなんてニュースも流れてましたが、サンデーは今後もこういう方向性を追求して行くのでしょうか。なんか「コロコロコミック」みたいだなあ。
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