2006/05/30

■「ハルノクニ」のタイトルを「ネコなび」に変更することを提案します(サンデー25号感想)

武心

 「その武道の使い方は間違っている!

 この作品の連載が始まってから一番面白いエピソードでした。ようやく万乗先生のやりたいことが見えてきた感じ。
 いきなり主人公が車に撥ねられた第一話から幾星霜、ようやくこの作品が訴えたいメインテーマが見えてきましたよ! マスターヨーダを師と仰ぐ万乗先生の本領はこれからだ!(アオリ)

ゴールデンエイジ

 唯君のパーフェクト超人っぷりと、近江君に対する「何としてもお前をいただく!」オーラがますます目に付くようになって来たこのマンガですが、個人的には近江君の側近のツリ目少年の存在が気になります。「15分で5点リードからスタート」とか余裕ぶっこいてると、そのうちキミが大好きな近江君を唯君に取られちゃうよ!

妖逆門

 こんな扱いをされた挙げ句、ゲームの中でもオマモリ様が「使えないカード」扱いされて、カードショップで1枚30円くらいで売られるようになっちゃったら本当に浮かばれないよな! と思いました(まちがい)。

ハヤテのごとく

 何ですかこのエロい妄想しか浮かばない、大変にけしからん展開は!
 これで次回エロエロな展開にならなかったら暴動が起きますよ! たいへんだ!(バカ)

犬夜叉

 「お前と私は…同等だと言うのか?
 「そうよ…同じ立場だわ

 桔梗を自分の唯一無二の恋のライバルと位置付けることで、見事に窮地を脱出。そういう解決法で来たか! 若いっていいなあ! と思いました。
 いやもう、「桔梗…あなたををひっくるめて、犬夜叉をもらいます」と『めぞん一刻』の五代君みたいなこと言いだしたらどうしようかと(バカ)。

あいこら

 知性と教養があるごく一部の人間だけの濃い趣味に過ぎなかったメガネフェチが、今ではすっかり大衆に受け入れやすい形に姿を変え、コモディディ化して薄く広まっていく。
 同じ「メガネ好き」でも、ファッションとして好きなのと二次元のメガネっ娘が好きなのとではまったくメガネに対するスタンスが異なるため、両者は決して分かり合うことはないのですが、それでも全体としては「メガネブーム」という同じ枠の中で括られる存在として、一般社会からは見られてしまうのです。それが今のメガネ好きの実態なのです。

 そんな現状に対して原初のメガネフェチ達が憤り、「メガネ・イズ・デッド!」と叫んで絶望する心理は決して理解できないものではありませんが、しかしいくら嘆いても、再びメガネが濃い趣味の人間だけのモノに戻ることはありません。そんな中で我々メガネ好きができることは、自分なりのやり方で、自分の信じる「好き」を貫くことなのではないのでしょうか。今回の「あいこら」は、つまりはそういうことを訴えたかったのではないかと理解しました。

 なお、私は「二次元のメガネキャラが、『何故このキャラはメガネをかけているのか?』と推察するのが好き」なタイプのメガネファンです。三次元のメガネにはそれほど興味はありません。重症?(多分)

聖結晶アルバトロス

 今回のエピソードから「ふしぎの海のナディア」のアトランティスが滅んだ話を思い出した人はもう三十代後半!(挨拶)

 今回は、表紙の絵にグッと来ました。あとはゴミ子が木陰で泣いてるところ。
 ホントにこの子はどこまでも救われないシチュエーションになると輝く子だなあ。

Posted at 22:20 | WriteBacks (0) in マンガ::週刊少年サンデー
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