先週は暇がなかったため感想書けませんでした。
パスサッカーを主体とするチームを相手にする時は、高い位置から積極的にプレスをかけてパスを思うように出させないようにし、敵陣にボールを押し込めた上で奪取、そのまま速攻に持ち込む。
やってることは極めてセオリーに沿った現代的サッカーっぽいのですが、でもこの垢抜けなさというか、奇妙な泥臭さは何なのでしょうか。これがナリアちゃんの超能力なのか。
扉絵の良守の腿チラショットに反応!(挨拶)
11号から新シリーズ突入。アニメの方で正守が出てきたのと連動してかどうかは知りませんが、正守と良守が「今夜はお前と俺でダブル結界師だからな!」みたいなエピソードが開始されました。正守と良守の関係は、どっちかと言うと正守×良守っぽく思えるので、何か今回の良守はヒロインみたいというか、やたら可愛く描かれているように思えるのですがどうでしょうか。これは私が、良守の腿チラに反応してしまうくらい敏感になっているからなのでしょうか。
そして今回のエピソードにおけるボスキャラっぽい謎の男も登場しましたが、出てくるなり良守に対して「お前の体をよこせ
」と言い出すところを見ると、相当の欲しがり屋さんみたいですね。こんな常時発情してそうな謎の男、およびストイックだけどやる時はやりそうな正守と一緒に閉塞空間に閉じこめられた、良守の貞操が心配です。
「もう『侍ごっこ』は終わりなんだよ!
」
の台詞を初めて読んだ時は、アース殿ぶっちゃけ過ぎ! と思いましたが、でも最後のシーンでエリーに攻撃を命じられると再び「御意に!
」とか言って侍口調に戻ってしまったので、もうアース殿は身も心も侍ごっこが染みついてしまっているんだなあと思い直しました。というかむしろ、エリーに命令されて喜んでいるようにも見えます。言うなればMっぽいです。この世のあらゆる人間はSかMかに分類されますが、アース殿は立派なMですね。Mの人だ。Mの人だ。
いつかはアース殿とエリーが、「絶チル」の末摘さんと不二子ちゃんのように、殴られて喜ぶ人と殴って喜ぶ人みたいな理想的な関係になれたらいいね! でもアース殿は今回のバトルで負けちゃいそうだけどね!(ひどい)
新キャラの魔物のゴームですが、私は「タイガーマスク」のミスターNOを思い出しました。のっぺらぼうの頭の部分に鉄球仕込んで頭突きして、タイガーマスクに首をチョップされて鉄球落とされて負けちゃった人。
あと、そのパートナーのミールは、頭のアフロのパーツを切り落とすことで悪い性格が直って「いいひと」化すると見ました。パティが煙突状の髪を切ったらいきなり素直で可愛くなったパターンのアレです。望み薄でしょうか。
先週号のチロルの「王子ガード!
」が面白すぎました。まさか彼にあんなお笑い能力があったなんて!(能力じゃありません)
そして今週号ですが、ソラがデムニエルに追いすがって「行かないで」といわんばかりの泣きそうな表情をしながらデムニエルのスーツの裾を後ろから掴む仕草に、思わずグッと来ました。このシーンだけを切り出せば、今話題の「ドキドキ対決 先手オレ!」に出てきてもおかしくない級のときめきシチュエーションですよ。
唯一の問題は、この二人が別に愛し合っている訳でも何でもなく、むしろ殺し合う関係にあることなんですけどね(大問題です)。
前回はデビーが無事で本当に良かったと言うべきか、ガールフレンドのデビーをもおとりに使うダレンの思い切りの良さに対してツッコミを入れるべきか、悩むところです。
そして今回ですが、いとも簡単に6年も時間が経ってしまう「ダレン・シャン」のスケールの大きさに改めて感心させられます。さすが世界的に売れてる児童小説。高橋留美子先生の「人魚」シリーズに匹敵するタイムスケールです(わかりにくい比喩)。
しかし今度はバンパイア総会ですか。出席は基本的に強制ですか。なんかバンパイアの世界にも、年に一度の町内会の総会みたいなのがあるんですね。時間の流れを超越した壮大なスケールで展開するバンパイア・サーガも、社会のしきたりやしがらみの描写とは無縁でいられないということなのでしょうか。不死身のバンパイアをやるのも大変ですねえ(スケールが小さい感想)。
いい最終回でした。
人を好きになることの大切さを教えてくれてありがとう西沢さん! 爽やかな感動をありがとう西沢さん!
そしてさようなら西沢さん! さようならさようなら!
今回の本編に関する考察は、コアなハヤテファンの皆さんが既に色々やっていると思うので細かい点は省略しますが、先週を含めた今度のエピソードでは地味にナギがよい子になっているのが興味深かったです。西沢さんと交流して名実共に友達となったことで、何か人間として成長したというか、他人を思いやる心を手に入れたというか。
今回のエピソードは単に「みんなで下田へ電車で行って騒ぐだけ」みたいな単純な話になるものだと想定していたのですが、まさか西沢さんやナギがここまで人間的に成長するエピソードになろうとは。相変わらず「ハヤテ」は侮れないマンガです。アニメ化されるマンガはその辺の侮れなさ加減が違うね!(論理がよく判りません)
ナギとマリアを介護するヒナギクさんは萌え対象です。
「有坂イキイキしちゃって
」
イキイキしている有坂君
有坂君のイキイキした表情があまりにヤバ過ぎます。あまりにヤバいので、私なんか思わずスキャンして携帯の待ち受け画面に登録したくなるくらいの勢いです。
「高校球児は爽やかでなければならない」という世間的なイメージは所詮ファンタジーに過ぎない、と訴えている一コマと言えるでしょう。
先週は、「イフリート」がサンデーで唯一バレンタインをネタにしたマンガだったような気がします。これ以外だと、巻頭で「ハヤテ」のチョコレート臭がするナギのポストカードがオマケで付いてたくらいでしょうか。これは即ち、「イフリート」がサンデーにおけるラブコメ担当の座を「ハヤテ」や「あいこら」と競う覚悟があることの表明に違いありません。吉田先生はやる気だ!
あと、ニナミは己の必殺武器であるところのおっぱいの谷間を見せるタイミングや頻度をわきまえている、節度を持った良いお色気担当キャラだなあと思いました。無闇に見せればいいってもんじゃないんですよ! 見えそうで見えないところにこそエロの神様が宿るんですよ!(熱弁)
Webサンデー「まんが家BACKSTAGE」の星野倖一郎先生のコーナーに、ゲルダのイラストが置かれています。
実はネット上では「メルオメガ」のゲルダに関するイラストがほとんど存在しておらず、それ故に「メルオメガ」を読んでいない人に対してゲルダがどんなキャラなのかを説明することが極めて困難だったので、このイラストの存在は大変にありがたいです。もうゲルダ死んじゃったけどね!(ドクロ)
それで話の方は、せっかくカイ達と故郷の町を奪った宿命の敵であるクーゲルがシリアスなガチンコバトルをしているというのに、おそらく15年くらい前だったら西原久美子がアテレコしていたに違いないおかしな(頭が)人魚が雰囲気をブチ壊して闖入、カイとクーゲルを彼女のペットのゴマちゃんが食べちゃった! という展開に。マジックストーンはゴマちゃんの腹の中にあるということなので、きっとラストはカイがマジックストーンを奪取してゴマちゃんの腹を引きちぎって復活! という展開になるのではないかと思います。ゴマちゃんあやうし!
今週はちょっとだけエリサが活躍していたので、彼女も役に立つんだと思いました(ひどい)。
先週は、グッピーがおしげもなく乳首を曝してシャワーを浴びていたシーンが話題になってましたね。ほんと君たちはみんな乳首好きなのな!
ちなみに自分が一番好きなマンガにおける乳首描写は、「シグルイ」3巻で虎眼先生に切り取られたいくの乳首を、牛股権左衛門が口に入れてクチュクチュ噛み潰すシーンです。これほど「乳首」を効果的に使用したマンガはそうそうないと思います。
そして今週はヤドカリのフィッシュハーフであるシジミちゃんの過去が明かされましたが、なんか捨て子の状態でこの島に漂流してきて育てられたとのことらしいです。フィッシュハーフ(FH)って、普通の人間が後天的に薬の力を使って自らの意志でなるものだと認識していたのですが、当時赤ん坊だった彼女が自らFHになることを選んだとは考えられず、またFH化は大人の体であっでも相当に危険な行為だと紹介されていたので、シジミは生まれつきFHだったということになるのでしょうか。超人バトルがメインであるこのマンガでは比較的どうでもいいことのような気もしますが、ちょっと気になったので書いておきます。
水輝が青葉にアプローチして徐々に関係性を深めていく一方で、光は東とずっと二人でイチャイチャしていたのが面白かったです。
突如として腕だけが巨大化して敵を殴った妖怪三四郎を見て、「京四郎と永遠の空」の絶対天使を思い出した人?(いないよ)
吹雪父の吹雪に対するツンデレっぷりが印象的だった今週の「ブリザードアクセル」。
今週の「ブリアク」のページ数は18ページで、吹雪父が表向きツンツンしていたのが13ページ、部屋に籠もってデレデレしていたのが5ページ。よって、吹雪父のツン:デレ比は13:5=約7.2:2.8となり、一時期ネットで話題となったツンデレの黄金比である7.4:2.6に近似する値を示しています。今回の「ブリアク」における吹雪父のツンデレな態度は、そういう意味において極めて理想的なものであったと結論付けて良いでしょう。
18ページのショートラブコメストーリーマンガにツンデレキャラを出す場合、最初の13ページはツンツンで最後5ページでデレデレとすることがツンとデレのバランスが取れていて良いということですね。勉強になりました(何この感想)。
マスターヨーダを師と仰ぐ万乗先生が、己の信じる正しい「武の心」の形をマンガとして表現した渾身の作品・「武心」が、ついに今回で最終回に。最期の最期で父と同じ境地に達し、自分の命を賭けても守るべき人を守るのが自分の使命なのだと覚悟を決めた流星を、父の形見が守ってくれた! というベタな展開でしたが、でもベタだからこそこのマンガは面白いので、これはこれで超オッケーです。
そんな感じで、個人的には面白く読めていたこのマンガでしたけど、さすがに長期連載は無理でしたね。残念。万乗先生の次回作に期待します。
あと、コミックス4巻の表紙はたいへんにあざといので、みんな一度見ておくが良いと思いました。
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