今回はなんかガンダムネタが多かった感じ。「やらせはせん
」とか「あれは憎しみの光
」とか。電磁波義兄弟のデザインの元ネタはギレンとドズルだったのね。
あとは、毒電波攻撃の効果音に「ゆんゆん
」を使っていたのが印象的でした。電波系を表現するスラングとしてはすっかり定番の言葉になっている「ゆんゆん
」ですが、メジャーな週刊少年マンガ誌でこれを大胆に使った例は珍しいのではないかと思います。
そして、そんなゆんゆん攻撃を食らってぐったりとし、薫に守られるように抱き抱えられた皆本は、まるでお姫さまのようでした。
皆本さんったら、紫穂みたいな護身用の拳銃すら(兵部に対して以外は)あまり使わないためか、今回のようにエスパー相手に接近戦を挑まれると、割とあっけなく敵の手に落ちてしまうんですよね。更には戦闘力が皆無であるにも関わらず、持ち前の正義感から積極的にエスパーに対して逮捕を挑んだりするなどのやんちゃな行動に出がちなので、結果的に薫が皆本のお守りをしないといけないことになってしまうんですよ。従って、皆本がどんどん薫から護られるお姫さまのポジションにシフトしてしまう結果に。
彼のキャラクターとしての立ち位置は、「聖結晶アルバトロス」における、連載序盤のまだ世間知らずなお姫さまだった頃のアルバトロスに案外近いのかも知れません。皆本のヒロインとしての格は上昇する一方です。そりゃもう、皆本の絵柄もどんどんカワイイ方向にシフトするのは仕方がないことですよね。
凶悪版葵が言ってた「ほーらひっこせー!!
」って、あの騒音おばさんリスペクトネタなのでしょうか。今はカワイイ葵も、成長したらあんな感じの関西のうるさいおばちゃんになってしまうという暗示なのか。恐ろしいですね。
あと紫穂の相手に水かける奴も、何かソレ系のネタがあったような気がします。紫穂相手に民事トラブルは起こしたくないです。彼女がエスパーかどうかという問題以前に、裁判で勝てる気がしません。
現担当は週刊ポスト出身のイケメンです。
ということは、ちょっと前までペロ先生の担当だった國友さんが新しい担当編集者ということになりますね。
結局、ペロ先生にはフラれちゃったんですか?(まちがい)
> あと紫穂の相手に水かける奴も、何かソレ系のネタがあったような気がします。
たぶん、和歌山の事件のあの方だと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E6%AF%92%E7%89%A9%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
以上、とりいそぎ。
情報ありがとうございます。
椎名先生も、ちゃんとワイドショーは見てるんだなあと思いました。
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