「ちなみに葵がこの衣装を着てる理由はものすごくくだらないのであまり気にしないでください。」とのことでしたが、本当に心底くだらない理由だったのでビックリしました。
あと葵はお経が書けるのか。さすが京都出身(関係ない)。
そういうアレで今回の話ですが、展開的にはキャリーの顔見せ的な話でした。キャリーはコメリカの大学が行った超能力実験によってキャロラインの脳より覚醒した精神生命体なのである! みたいな感じっぽいですね。いいなあ超能力実験(いいのか)。
映画の「キャリー」が作られた時代って、「ソ連の脅威に対抗するための超能力を開発するのだ!」みたいな理由でヤバい実験をやらかしてしまい、それが発端になってヤバい事件が起こってしまうという筋書きのSFホラー映画が沢山作られていた印象があるのですが、椎名先生はそういう映画が大好きに違いないので、今回のエピソードは多分そういう映画のイメージを下敷きにしているんじゃないかと勝手に思っています。
いやその、自分はその手の映画は「炎の少女チャーリー」しか見たことないのでよく知らないけど(いいかげん)。
あと皆本の説明によれば、彼女は実体を持たずにキャロラインの脳に住んでいるとのことなのですが、個人的にはここから「ブラックジャック」のピノコみたいな存在をイメージしました。本当はキャロラインと一緒に双子として産まれてくるはずだったキャリーが、何らかの原因でキャロラインの脳に寄生した状態になってしまったとか、そういう感じです。
彼女が「生まれた」のが3年前の超能力実験の時だったとすると、彼女は現在も3歳児と同レベルにしか(頭が)成長していないということになるので、彼女が幼児っぽい言葉を話すのはその辺が原因なのかも知れません。
ただ何にしろ、キャリーの存在を一言で要約すれば「空から降ってきた人間じゃない女の子」なのであり、皆本はそんな「空から降ってきた人間じゃない女の子」に一目惚れされてモテモテになっちゃった訳なのであります。何このラムだっちゃ。
やっぱり椎名先生は、そういう話がホントに好きなんですね! というのが今回の結論です。空から降ってきた人間じゃない女の子最高。
あと今回は、皆本を瓶で殴りつける時の賢木の表情がなにげに良かったです。
よっぽど皆本を殴るのが嬉しかったんだなあ。
今週のたかしはすごい!すごいよ細川たかし!また(私の中で)椎名先生の敵=ライバルが増えた。
公式ページの畑先生のコメントに死の匂いがする…
過去の回想とか身内の小さな吉報とかは危険すぎる。
そうか!人気作(もしくは私的ヒット)には死の匂いが必要なんだ!!
そしてチルドレンが高校の頃には時かけのような爽やか青春マンガに変わってしまうのかー ※個人の期待
「昔は人もたくさん死んだね皆本、」みたいな。影響されてますが、あの後味が良かったんやー ※コードギアスの後だとその影響で期待する人
連載マンガの主人公って1年とか長くお付き合いしますと、いろんな顔や同じ顔、どちらにしてもたくさんの顔を見ているんだなー。ぼけーと想い
ねちねちした登場者の方が飽きないのかな?好きよりっていうか表現が間違ってる気がするけど。
はぁ、10巻11巻と待ちきれません。 ハぁ、どんなチルドレンを読みたいんだろうな私は
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