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「ゾフィス、必死だな。
」(挨拶)
窮地に立った時に見苦しくあがき、みっともない姿を晒してのたうちながら死んでいくのもまた活劇における悪役の役割の一つと言えますが、前回や今回のゾフィスは、そういう意味においてとても魅力的なキャラクターに成長しました。自分からココの秘密をベラベラ喋ってしまってブラゴに「必死だな」と煽られてしまうところなんか、如何にも性根が腐った小悪党らしくてラブです。
というか、やっぱり彼の本質は「策略を練るのが大好きな小悪党」なんだと思います。ドラえもんで言うところのスネオタイプ。いきなり王を目指すのではなく、ゼオンと手を組んでナンバー2の座を確保してからゼオンの寝首を掻くチャンスを眈々と伺う戦法で行けば、もうちょっといいとこ行けたのかも知れません。
とりあえず魔界に帰ったら、スネオ系統の卑屈なキャラにイメチェンを計ってみるのはどうか、とアドバイスして行きたい。
ただ、確かに彼はブラゴの攻撃をモロに食らって大ダメージを受け、シェリーにココを奪還されてしまってはいるものの、まだ本を燃やされた訳ではありませんし、ココの洗脳を解かれた訳でもないところは注意するべき。
ここからの逆転はさすがに無理でしょうが、「せめてこいつらを道連れに!」みたいな、小悪党らしいやぶれかぶれな行動を取るチャンスはまだ十分あると言えるでしょう。がんばれ悪役! 悪役なら悪役らしく、みじめで哀れで最低な最期の姿を俺達に見せてみやがれ!
しかし、ココはすらりとした長い脚といい大きいおっぱいといい、ホントやらしそうな身体してますね。シェリーがメロメロになるのもよく判ります。ココの体を抱きしめて感激の涙を流すシェリーの頭の中は、きっとストロベリーな妄想でいっぱいに違いないね! と思いました。
すげえ! こんな萌える旧日本陸軍士官は見たことねぇ!
中之井じいさんが今も彼女を見て震える理由はコレか!
当時の日本に足りなかったのは、やっぱり萌えだったんだよ!(うるさいよ)
いま高見沢がマトモなこと言ったー!(さっきからうるさいよ)
最近キャラのリストラを進めている「美鳥の日々」ですけど、今週はボク達オタクのハートを延々とヤスリがけして来たあの高見沢君が、事実上物語の表舞台から退場することになった模様です。
最初のうちはしがない引きこもりの人形オタクに過ぎなかった彼でしたが、自分の才能が他人を喜ばせることができるのに気付き、社会にもその実力を認められ、ついに将来に夢を持てる程までに成長しました。もう彼は、美鳥の存在に依存することはないでしょう。
ちょっと道を外れた人でも幸せになれるのが、このマンガのいいところです。
そして、このマンガの中でもっとも道を外れちゃってる、美鳥とセイジの運命や如何に。「右手のままでかい?」という高見沢の何気ない突っ込みが美鳥の動揺を引き起こしたところをみる限り、まだまだ美鳥の心の中は現状維持を是とするのかどうかで揺れ動いている模様。
このマンガも、そろそろお話が大きく動きそうな予感。アニメ終了後の時期辺りがねらい目か?
後ろから四番目という微妙な掲載位置!
敬愛していた師匠が敵に寝返る、という劇的な展開!
この物語始まって以来の大ピンチに直面した日本!
そして、大切な人達を守るため、まるで最期の戦いに出向くかのような決意を固めたベビーフェイス!
と、ここまで要素が揃えば、2ちゃんねるとかで「こりゃこのマンガは打ち切りが決定したんじゃないか
」と騒がれても致し方がないと思いました。
こんな短期間で終わってしまうマンガじゃないと思うんだけどなぁ。
掲載順番が最後なのでここの感想ランキングでも順番は一番最後になりましたが、インパクトとしては間違いなく今週のサンデーの中でトップクラスだったのが「D-LIVE!!」のベン君です。
人間顔負けの集団戦法を指揮する統率力を持ち、数々の罠や策略を巡らす知恵も持ち、更にはジャケットを着込んで散弾銃を持って戦いに挑む度胸をも持ち合わせているボスザルのベンは、今週のサンデーでも最高に熱いキャラだったと思います。「ARMS」に出てきたエグリゴリの戦闘サイボーグといっても十分通用しそうな容貌もステキ。
こんな風格を備えたサルが出て来てしまっては、斑鳩君が操るモンキーに対して「いくら何でも壁を垂直に昇るのは絶対無理じゃ?」なんて突っ込みをしても、まったく意味がありません。それくらいベン君が強すぎます(キャラとして)。
掲載位置的に下位に沈みがちな「D-LIVE!!」ですが、たまに今回のような瞬発力のある話が出てくるので侮れないと思った。
あー(←言いたいことは沢山あるけどノーコメント)
確かに来週号ではARMS変形してもおかしくないインパクトでしたね。
対象外でしたが「結界師」次号の弟も実はドロドロの怨念表情を見せるのではないかと期待しております。ぷにぷにおばちゃんがツボでした。
ここまで来たら、ベン君が主人公の外伝マンガを作るべきだと思いました。というか、むしろ皆川先生の次の連載の主人公に!(無理)
来週はおそらく、うかつ者のドジっ娘眼鏡姉さん・理香がベン君に拿捕される展開になると思われるので、尚更ヒートアップするに違いありません。
「結界師」は骨肉の争いに突入するのは必至な有様。あのパティシエだけは今ひとつこのマンガの世界観になじんでいない気がするので、ここらで一つブレイクスルーが欲しいところです。斑尾みたいに結界師に仕える伝統あるお化けパティシエに!(何だそれ)
DVDレコーダーってビデオの頃より綺麗に保存すると時間が短くなってしまう、録画の盲点でした。
サンデーのアニメには毎度うっとりさせてくれる。MONSTERも面白いし。
時間変更でパティ登場を見逃して、落ち込んだりもしたけれど私は元気です。誰に向かうわけでなく。
貴子の日々が凄いことになっているらしいし、ガッシュのフトモモも凄いらしい。画質を高めに録画するべきなのか!!な、悩む。Q&Aには聞けんし、サンデーにも聞けんし、鳴海の師は心の風は各々が見つけるしかない(英傑限定)とか聞けんし、そもそも聞くのが間違いだ。
イノセンスは人形への憧れが足りない。
アニメの次に、美鳥人形でサンデーは漫画作品の魅力を新たに輝かせるに違いない。
改蔵はなぜ引き裂き人形や地丹なんですか、他にあるだろうに?羽美ちゃん、一歩譲って部長とか。電気店にミソッカスが売ってないし。
サンデー先生にシャーリーにゲームはやらないのに芝村?と、人形売っている店が何処にあるか分からない、周辺にあるとは思えない、そもそも入れません。ネットも無理。しかし臆病者がおいそれと入手する世界ではないのかも。ラグビーのアマチュアリズムみたいな。(意味は全然わかっていない)
以前ジャンプのゲドーの話題がありましたが、ネッシー疑惑の寛大な心の生物の話は良かったです。
カナタもこんな話題が出るまで続いていれば…
スピンちゃんではサンデーとジャンプの差別化が!バスローヴを着こなせるのは、ちくしてつや。ガウンが似合うのはファンファン大佐。
問い1、空白を埋めよ。
「何を見てるの?」「知らない?この雑誌は面白いよ」「ザッっと眺めて普通かな?」「じゃあ、○○?」
サンデーGXは椎名先生が描いた昨年より格段に面白いと3月号から確信しました。
妊法で例えるなら戦誌!サービスが良すぎたばかりに…、とうとう全国50万人のファンをもつ編集者が戦死した!!らしい。本当に亡くなった方ではないので、見ず知らずの私がお悔やみにGXを読み尽くして偲んだり楽しんだり出来ます。
ドラマの芹沢鴨が「鯉は噛めば噛むほど味が出る」と言った。それは雑誌も同じ、………読んで見る!………
こち亀の部長も初めは苦労したそうです。うろ覚えですけど。(全部マンガで感激した感想なのに不謹慎に感じてイヤ。)
椎名先生の少年マンガは純粋な気持ちでマンガを楽しめる。これでGXがサンデーを越えられる機会がなくなった!近未来思考。
MPEG2の構造上、アニメ録画時のビットレートは低めでも割と大丈夫です。地上波放送アニメをDVDに焼いて保存したい程度なら、3.2程度でも問題ないレベル。DVD1枚に6~7話分くらい入ります(専門的な会話)。
アニメ版「ガッシュ」は総じて女性キャラがコミック版よりカワイイので、必見&必録のこと。あのクオリティでシェリー×ココのストロベリーな関係をみっちり描画して頂きたい。頼むぜ!
にしても、サンデーGXの面白さは異常。「吼えペン」「ラグーン」「新暗行御史」の看板マンガが面白いだけじゃなく、雑誌全体の雰囲気が凄く良い気がします。面白いものが描ける作家がどんどん集まってくる印象。面白さの総量では確実に週刊を越えてます。マジで買い逃せない雑誌の一つですね。
最近は時間的な余裕が無くて、ここ三ヶ月くらいは買ったままでちゃんと読んでませんが(ダメ)。
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