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今週の「ガッシュ」におけるウンコティンティン様の品のないギャグの数々は、明らかに子供向けにチューンされたものなのですが、でも仕事や何かで疲れ切っている今の自分の頭には、この程度のギャグがとても心地よく響きました。「ウンコー!
」と叫びながら武器を投げるウンコティンテイン様の勇姿には感動さえ覚えます。私も一緒に叫びたいです。
ですので、今回のエピソードがアニメ化された暁には、バンダイは股間に装着してウィンチを引っ張るとはねをのばして「フェニックス!
」と叫ぶアヒルを商品化して販売するべきです。うんこやちんこが大好きな、フロイトが言うところの肛門期真っ盛りのお子様は間違いなく大喜びしますし、何より全国のオレみたいな疲れたサラリーマンのお父さん達にも大好評なはずですよ! 是非!
紫穂の毒舌を集めたコンテンツを作ったら面白いんじゃないかと思った(感想)。
それはともかく、今回は薫のお話。彼女が「横島の妹」とまで称されるくらい性教育的観点から見てアレな感じに育ってしまったのは、身内の家族にも大きな原因があるのではないか? と推測させてくれる回でした。自分が心から信頼している数少ない男性に対して、姉や母が前屈み必死な態度でアプローチしている現場を何度も見せられたら、そりゃまあソッチの方にもグレるのも仕方ないかなあという感じ。
ただまあ、家族の関係そのものは極めて良好な様なので、それほど深刻に捉える必要はないみたいですが。
とりあえず今回でチルドレン達の家庭環境に関しては一通り説明された訳なんですけど、どこも多少の問題はあるものの、基本的にはみんな家族を愛しているいい子ばかりであり、今のところは彼女たちが将来「人類にとっての悪魔」に成長する程の要因を抱えているようには見えません。
ということはアレですか。このマンガは、これから彼女たちが成長するに従って冷たい世間の風に吹かれてどんどん荒んでいき、やがては「人間の性、悪なり!」と悟ってデビル覚醒をして世界を滅ぼしてしまうまでの過程を描く、ピカレスクかつノワールなディストピア少年マンガになるということですか? コミックス10巻が出る頃には、我々は今サンデーに連載されているストーリーを読み返しては、「この頃は、この子達も素直でかわいかったんだけどなあ…
」と遠い目をすることに? 楽しみだなあ!(最悪)
次回から始まるであろう新展開に期待します(フォロー)。
「道士郎でござる」の出版社が、小学館じゃなくて茜新社だったら許されると思うんですけどね!(まちがったソリューション)
個人的には、今回の町内会見回り編で池内君(特徴:鈴カステラ頭)が正式にレギュラー化したのが嬉しいですね。どんな出来事でもヤンキーが好きそうな頭の悪い伝承と化してしまうしてしまう彼の言動は、毎回自分の笑いのツボを刺激してくれるので大好きです。オレも学生時代にこういうダメなセンスを身に付けたかったよ! と思うことしきり。
オレも今後は彼のことをガイコツ君呼ばわりしようかなあ(身内意識)。
マンガには描かれていませんが、このコマの桃子からは間違いなく耳と尻尾が生えてます! 私にはハッキリと見えます! つうか普通見えるだろう! 見えないとおかしいだろう!
ついに私も、桃子を通じて何かに覚醒してしまったみたいですよ! 目覚めさせてくれてありがとう藤木先生!
とか言いながら、一番グッと来たシーンは、國生さんのバインダーを使った変な体術投げで凪原を浮かせて我聞の打突で吹き飛ばす、夢のGHKコンボだったりするんですけどね。例え変なモノに覚醒してもその辺はわきまえているのでご安心を!
「傀牙の種を捲いている張本人が意図すればね
」
「また僕を怪物扱い?
」
何だか、幹人が妙に格好良くなってるよ! 君は誰だ!
こんなの、先週までパンツ1枚の姿でウロウロしてた幹人じゃないよ!(うるさいよ)
これはつまり、「上位種」との戦いを何度も経験し、「みんなを守りたい」という意識が芽生えたことで幹人そのものの内面が成長を遂げた結果である、と好意的に解釈するべきなのでしょうか。あの萩の服を着たから性格まで変わっちゃった、とかそういうアレじゃないよね?
ストーリー的には、傀牙の軍団を結成して操る謎の結社っぽいのが出てきたりして、いよいよ物語が佳境に差し掛かってきたというか、「トガリ」の終盤みたいな臭いのする雰囲気になって来た感じ。これからもがんばってください(フォロー)。
「まぁ、僕も有明で熱射病になりかけましたが。」(Webサンデー・まんが家BACKSTAGEの畑先生のコメント)
先生…
畑先生くらいの大物ともなれば、自分でサークルを作って前日に急遽作ったコピー誌を持ち込んで参加するなり、知り合いの同人作家のサークルのスタッフとしてチケットを入手して悠々と入場するくらいのことは可能なはずなのに、あえて一般参加者として5時間も炎天下の中で並んで待ち続けてしまう奥ゆかしさに、我々はもう萌え萌えであります! なんていい人なんだ畑先生!
お母さんを大切にしてあげて下さい(フォロー)。
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