今週の話を読んでみた感想なのですが、結局は父と子のディコミュニケーションが全ての原因だと思われるので、ゼオンは「父の愛をガッシュに取られた」と思いこんで世界を巻き込んだケンカをガッシュとする以前に、まずはカウンセラーを雇い、父親やガッシュを交えた形で一度この辺についてキチンと話し合った方が良いのではないかと思いました。家督(魔界の王の座)や遺産(バオウ)の相続の問題もあるので、合わせて弁護士も呼んでおいた方が良いかも知れません。
あとは、ゼオンが放った「ジガディラス・ウル・ザケルガ」の化身が「ジガアアア」ってちゃんと叫んでいたシーンで和みました。ジガアアア。
小学館のダレン・シャンのサイト
「主人公ダレン少年が1巻のラストでは死んでしまう!?」より引用:
「なぜそんなことになるのかって? それこそ読者の皆さんに問いたいことなんです。
あなたは友情のために、自分のことをどこまで犠牲にできるか? 死さえも恐れないかと…。
1巻のクライマックスは、ダレン少年と、バンパイアのクレプスリーが取引したことが何か! が重要なのです。」
主人公のダレンは友情のために自分の人間としての命を犠牲にする選択を下しましたが、その結果として彼は文字通り「全て」を捨てることに。彼が選択の結果捨てたものの重さを描くことで、人生における「選択」という行為が如何に重いものであるのかを描いていた回でした。
「ダレン・シャン」が、人生における選択と決断の重要性をここまでキッチリ描いている物語だったとは意外。さすがは世界各国で読まれている児童文学というだけのことはあるなあと感心させられました。
人生とは選択と決断の繰り返し。そして人生とは後悔の繰り返しでもあります。命を賭けて守った友人から恨まれてしまうだなんて、何て皮肉なことなのでしょう。ダレン君が無類のクモマニアだったばかりにこんなことになるなんて、人の運命って判らないものですよねー(何か違う解釈)。
「未来は自分で切り開いていくんだ!
」とか上手いこと言いながら、近江君を自分のいいように動かしていく唯君が心底恐ろしいエピソードでした。すっかり近江君は唯君の虜だなあ。身も心も。
今少年漫画界では、週刊少年チャンピオン連載の『椿ナイトクラブ』の作者の哲弘氏が、現在井上和郎先生が保持している「変態漫画家」の称号を継ぐ男として注目を集めていますが、しかしそうやすやすと変態漫画家の名を譲る訳にはいかない! オレは変態漫画家としての懐の広さが違うのだ! みたいな勢いで、今回は13ある井上先生の変態技の一つである変態デスメタルネタで攻めてきました。デストローイ! デストローイ!
「ノーパンしゃぶしゃぶ団地妻
」や「エロい顔した女教師さち子32歳
」のどの辺がロックなのかは、真のロックたるものを知らない我々読者にとってはもはや理解できない領域に達しているのですが、とにかく「DMC」のおかげで漫画界におけるパンクシーンが熱くなってる今だからこそできる旬なネタをやってしまおう! という気概だけは感じられます。次回もきっと、変態漫画家のタイトルホルダーとしての実力を見せつけてくれるに違いありません。
しかしホントみんな女装美少年好きですよねー(椿ナイトクラブの感想を読みながら)
「全てが勘違いな訳じゃない!
」と自分のときめきを正当化して、見事立ち直ることに成功した錬児君。一般的には奥田君が先週言ったことの方が理にかなっているのですが、でもそういうことを抜きにして自分の気持ちに素直になって超ときめいちゃう自分自身を認めてあげたい! 若いんだし! みたいな話でした。
特にラストシーンは格好良かったですよね。全裸以外のシーンで素顔の錬児君が格好良くなるのは、これが初めてなのではないかと思います。
しかし彼が守ったのは、本当に地球だったのか。なんか彼は違うモノを守らされているだけなのではないか? という気もします。今回のエピソードでテーマ的な部分はかなり明確になったと思うので、今後の更なるストーリーの盛り上がりに期待したいところ。
同時多発テロは、実は国家が仕組んだ陰謀だった! という衝撃的なストーリー展開が開始された今週の「ハルノクニ」。
現実社会でも、この時期になると「911テロは全て米国政府が仕組んだ陰謀だった」と主張する911陰謀説なんて話が出て来るものですが、今回のエピソードはそれをも連想させる狙いがあったのかも知れません。
今の時期にあえてこのエピソードを掲載するように最初からタイミングを謀っていたのであれば大したものだと思いますけど、でも「連載をそろそろ終わらせたいので、この辺で一つまとめの方に!」みたいな話が裏で出てきた結果だったりしたら(以下略)。連載を間に合わせるのが先決である週刊少年誌で陰謀を仕組むのは難しそう。
これで「『ハルノクニ』には国家が仕組んだ陰謀を伝えるメッセージが含まれている!」とか、「国家への反逆を題材にした『ハルノクニ』の存在そのものが、陰謀とは所詮はマンガの中だけの出来事であると子供達に思いこませる、小学館と政府の陰謀なのだ!」とかいう話が出てきたら、陰謀説としては完璧なのですが!(顰蹙)
先週で柔道を超えた戦いを行ったかと思ったら、なんかいきなり主人公とライバルの真剣勝負の一騎打ちな展開に! こんなぶっ飛んだ展開になってしまうとは、さすがに予想すらできませんでした!
まさか「連載をそろそろ終わらせたいので、この辺で一つまとめの方に!」みたいな話が裏でうわなにをするqあwせdrftgyふじこlp;@:
> ハルノクニ:国家が仕組んだ陰謀だった!
うわー、陰謀論きたーと最初は思いましたが、、、
逆にこういうマンガを連載できるということに安心感をもてばいいのだと思いました。
きっと皆が大好きなあんな国やこんな国では無理です。
そういう意味で踏み絵的な存在だなーと ^^;
> 今の時期にあえてこのエピソードを掲載するように最初からタイミングを謀っていたのであれ>ば大したものだと思いますけど、でも「連載をそろそろ終わらせたいので、この辺で一つまとめ>の方に!」みたいな話が裏で出てきた結果だったりしたら(以下略)
原作者がもともとあまり長くはやらないと言っていたという噂があるそうなので
ひょっとしたら予定通りかもしれませんが、やっぱり飛行機でホワイトハウスに突っ込んだ
あの漫画を連想してしまいましたね。
>逆にこういうマンガを連載できるということに安心感をもてばいいのだと思いました。
それこそが奴らの思うツボなんですよ!(←奴らって誰)
表現の自由がなければ、こんなマンガを全国誌に載せることも、そしてネットで陰謀論をネタに遊ぶこともできなくなるので、表現の自由は守っていきたいと思いました。
しかし実際、「ハルノクニ」ってこのまま連載が終わっちゃうんでしょうか。せめて首相の秘書官の麗さんをもうちょっと活躍させて欲しいところです。眼鏡っ娘キャラをマンガに登場させるために陰謀を張り巡らせる謎の秘密結社の暗躍に期待。
国家が仕組んだ陰謀と聞いて男大空を思い出してしまうのは・・・
やっぱり年取ったんだなぁ。
週刊少年サンデー40号 今週の金色のガッシュは凄い! 表紙アンド、カラーカレン...
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