せっかくの巻頭カラーなのにも関わらず、主人公のダレン以外は出てくるキャラがオヤジとジジイだらけだったのが妙に印象的でした。あまりにオヤジ密度が高かったせいか、リトルピープルのハーキャットがやたら可愛く見えてくる始末です。「ダレン・シャン
」の硬派っぷりはかなり極まってるモノがあるよなあと思いました。
ところで「ダレン・シャン」のメインターゲットであるローティーン男子って、やっぱりこのバンパイア総会みたいな「偉い大人が集まって話し合う秘密会議」みたいなのに憧れるものなのでしょうか。今回、ダレンの名前が参加者として名簿碑に彫られるシーンをマンガの方でピックアップしたのは、『なんかスゴイ会議に参加してオトナの仲間入りをしたい』という子供の願望を充足させる意味もあったのかなという感じがしたので、ちょっとそんなことを考えてしまいました。
自分の場合は、子供の頃から何かああいうのは面倒くさそうでイヤだと思ってたタイプだったので、全然憧れとかなかったです。大人になった今でも、町内会の寄り合いとかに出るのは苦手です(ダメ)。
かつてギブソンJr.にとって吾郎の存在は、いくら彼が吾郎を追い求めて泣いてすがろうとも、決してこちらを振り返ることなく自分の父のギブソンばかりを追い求め続ける愛するが故に憎い男だったのですが、ついに今週、その憎い吾郎の決め球を打ち崩すことに成功しました。ついにギブソンJr.は、吾郎に対して自分の存在を認めさせることができたのです。何故なら、今後吾郎は、ギブソンJr.と対戦する時はより彼を意識せざるを得なくなることは確実だからです。
吾郎に惚れたばかりに涙で枕を濡らせた男はそれこそ数知れませんが、ギブソンJr.はそこで諦めることなく執念深く彼を追い続けたからこそ、ついに彼に比類する程の実力を手に入れることができました。今回の試合の結果はまだどうなるか判りませんが、今後ギブソンJr.は吾郎の良きライバルとして、共に野球界で活躍し続けることでしょう。共に活躍! ずっと吾郎と一緒だよ! 夢が叶ったよ! よかったねJr.!(そういうマンガだったっけか)
西沢×ヒナギク確定な展開に、全世界の中二男子が興奮まちがいなし! みたいな話だった今週の「ハヤテ」。優しく親しげに接してくれる西沢さんに不覚にもときめいてしまって真っ赤になるヒナギクさんとか、裸を見られて「もうオヨメにいけない…
」としょぼくれるヒナギクに対して「じゃあ私がもらっちゃおうかな?
」とすごいことをナチュラルに言ってしまう西沢さんとか、もう辛抱たまりません。自分が煩悩丸出しな中学二年生でないことが、本気で悔やまれます。
にしても今回の下田温泉編は、西沢さんの成長が著しいと感じます。天敵だったナギとは名実共に「親友」となることができ、ハヤテとは一緒に楽しい思い出を作ることができ、そして今週はヒナギクさんを身も心もゲットすることに成功。登場当時は不遇の塊だった西沢さんがここまで成長するとは、なんか感慨深いです。もうむくわれないキャラだなんて言わせない! みたいな気概を感じます。
あとは、せっかく宇宙人が登場して居るんだから、ハヤテが宇宙人のオーバーテクノロジーで女の子にうっかり性転換されてしまうという「かしまし」みたいな展開になれば、ハヤテと西沢さんとヒナギクが女の子同士でいくらでもイチャイチャできるようになったり、マリアさんの野望であるハヤテの女装化が合法的にいくらでもできるようになるなどのメリットが発生するので、ぜひマヤは宇宙に帰る前にハヤテのちんこを取って頂きたいと思いました。その方がみんなきっと喜びます。
東王の古谷君が、ことあるごとに光爾のことを引き合いに出しているのが気になりました。
そんなに光爾のことが好きなのか。好きなんだろうなあ。
「犬夜叉」界における連れて歩き回りたいキャラクターランキング第一位の座に輝く琥珀の周りでは、常に彼を連れて歩き回りたい者達による争奪戦が絶えない訳なのですが、その争奪戦に実姉の珊瑚がついに参加を表明。運命のいたずらで今は離ればなれになっている姉弟だけど、いつかは琥珀を取り戻して愛しい弟を連れ歩きたい! という珊瑚の気持ちが飛来骨に通じたのか、ついに奈落をも倒せる程にまでパワーアップを遂げました。実の姉までもを虜にするとは、琥珀の年上キラーっぷりはホントにすごいね!
それはそうと、琥珀(の持つ四魂のかけら)に対してみんな「汚された
」「汚された
」言ってるので、なんか読んでると妙な気持ちになってムズムズして来ませんか?(バカ)
吹雪とガブリエルの戦いは、即ち光と闇、陽と陰との戦いであり、週刊少年ジャンプ的な比喩を使うなら「キン肉マン」におけるキン肉マン対ウォーズマン戦みたいな話になるのではないか? と予想していました。吹雪のクリーンかつ熱血なファイティングスタイルに心を動かされたガブリエルが自分のベアークローを壊すとか、そんな展開です。
しかしなんか今回の話を読んでいると、吹雪はガブリエルよりも先に周囲の選手の心を動かしてしまった模様。その威力はすさまじく、アメリカの変なカエル男とかヤンキー男といった悪魔超人を改心させて、正義超人に変えてしまう程です。フェイスフラッシュ並の威力だ! 吹雪おそるべし!
みたいなことを、「あいこら」に出てきたパロスペシャルを見ながら思いました。あれ相撲技?
アニメの終了に合わせる形で、今回で最終回。個々のキャラクターは魅力的だけど、キャラの内面を掘り下げるエピソードが少なかったためか、今ひとつ話にのめり込めなかったのが残念でした。眼鏡っ娘がカレーに漢方薬を入れる話とかは好きだったんですけどね!(←そんなことばっかり覚えてる奴)
巫女っ娘の隠岐清ときみどりが仲良くイチャイチャしてるところに、ちょっとグッと来ました。清は妖怪にモテる娘だなあ。新属性?
>妖逆門
最後まで楽しく読めました。
ラストの三志郎を助ける為きみどりが力尽きるところはマンガで描かれていれば感動的なシーンになったはずなのにセリフによる説明だけで終わってしまったのは残念です。この辺はコミックスで加筆があるかも知れないのでちょっとだけ期待します。
あと、きみどりが始めた遊びが妖逆門じゃなくてお医者さんごっこだったらお友達なんかすぐ作れたと思いました。(身も蓋もない)
>ブリアク
最後まで楽しく読めました。(終わってないけど)
何だか物語がまとめに入ってますね。色んな意味で凄いマンガでした。(過去形)
いや、嫌いじゃ無いよホント。
>イフリート
プログラムがいかに優秀でも、介護用ロボットがあのデザインじゃ色々ダメだろうと思いました。
今回の話も突っ込み所満載でしたね。(書かないけど)
>シラン君
「電子マネーが普及すると取り忘れた自販機の釣り銭を回収できなくなる」という凄まじいオチが久々にヒットしました。
前回面白かったのはいつかと聞かれても思い出せませんが。
>ハヤテ
本編とは関係ない話ですが…過日、全員サービスのDVDが届きました。
ま、内容については今更言う様な話ではないのですが(個人的には、ショートアニメより、同時収録されてるカラーイラストギャラリーが目当てでしたし ^^)、ポスター同梱で490円(しかも送料込み!)は確かに“サービス”の謳い文句に値するお得感があります。
しかも、代金は商品到着後に振り込むって言う後払いシステム…給食費さへも踏み倒す不届きな親も居る昨今、回収率は絶対100%いかへんやろ!ってツッコミたくなるんですが f(^^;
DVDのプレス自体には大して経費は掛からないとしても、発送業務に掛かる人件費とかも有るでしょうし、あくまでハヤテアニメのプロモーション目的であって赤字覚悟なんだろうなぁ、と思ってたんです…けど。
けど!
送られて来た封筒には、申込者のナンバリングがしてありまして。
私は、締め切りが迫ってから応募したのですが…19000番台でした。
同じく締め切り間際に応募したらしい相棒は、21000番台だったとの事。
…って、発送実数で20000枚超かいっ!!!
最後の駆け込み申し込みで何処まで伸びたかは解かりませんが…もしかしたら経費分くらいはペイしちゃって、下手したら黒字化してるかもしれませんね、これは (^^;;;;
サービスとは言ってもタダではなく、申し込み手続きの面倒さも有ると言うのに、この数字。
げに恐ろしきは、潜在的なハヤテ市場の広さなりきや…こりゃぁ、小学館もワクワクが止まらないでしょうね(w (もっとも、最終的にはアニメ版の出来がこの市場動向を左右しそうに思えますが。)
既に関連グッズのラインナップが溢れてきている現状、ハヤテマニアの皆さんはこれから修羅の道を行くことになるのでしょうか?
まぁ、私は『ハヤテ』に関してはマンガ作品が楽しめればそれで良い方なので、傍観者化しとりますが (^^)
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