時期的に既に旬を外れた話題な上、世間的にどこまで判ってもらえるのか不安なのですが、どうしても書き留めておきたいと思ったので書きます。
週刊少年サンデー13~15号に掲載された「まんがカレッジ特別講座・持ち込みのススメ!!」という記事の中に、「漫画家志望の中学生の少年が、先輩の応援に励まされてサンデーにマンガを持ち込む決意をする」という筋書きの短編マンガが載っていたんですけど、その『主人公を応援する先輩女子』の存在が気になって仕方ありません。
彼女の名前は漫研のペン子ちゃん。彼女はまんカレの入選経験があり、既に担当編集者も付いている漫画家のタマゴであり、このマンガの中では少年を「作品を造ってプロの編集者にマンガを見てもらい、漫画家になる夢に一歩近づこう」と励まして彼の歩む道を優しく導こうとする存在として描かれています。まさに、「持ち込み界の女神」となるべくサンデーから遣わされた存在と言えましょう。
そんな彼女の初登場のシーンがこれ。
語尾に「ですぞ♥」を付ける口癖がチャームポイントな先輩。
でも先輩、「マンマン♥
」はヤバいッスよ。
やっぱマジでヤバくないッスか先輩。
すみません言い過ぎました先輩。
このマンガの作者の中山雅也先生は、「聖パロロ女学園軟式相撲部」という、エキセントリックというかエクストリームというか、とにかくそういう系統のコミックスを出した経験がある方のようです。ペン子先輩といいこのコミックの表紙といい、独特のインパクトを与えてくれる絵柄の人だなあと感じました。可能であれば、今度探して読んでみようかと思います。マジで。
ペン子先輩の次回作にご期待下さい。
※画像は週刊少年サンデー06年13号・14号より
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