2006/04/01

■サンデー17号絶チル感想

 『そんなことより手、つなぎたかったって顔ね。さわらなくてもわかるわ

 すみませんすみません私いままで紫穂のダークサイドな面を意識しすぎていて、彼女が彼氏に見せる笑顔や何かは全て何らかのがあるものと思いこんでいましたが、今週の「絶対可憐チルドレン」を読んだらそういう邪な考えは今回ばかりは捨てた方が良いと思えるようになりました。彼女メチャクチャ可愛いじゃないですか! いい娘じゃないですか!

 「転校前はどこにいたの?」と彼に聞かれて動揺して転んでしまうところ、彼氏から手を差し伸べられてつい躊躇してしまうところ、そして彼に自分に対する警戒心がなく、むしろ紫穂がサイコメトリーであることをカッコイイと捉えているのが判って安心するところ。紫穂はその能力故に、『自分は他人から拒絶されるものである』と最初から諦めていることが「蜘蛛の糸」の絵本を読んでいた五歳の頃の姿を出すことによって改めて提示しているのですけど、だからこそその辺まったく関係なしで素直に自分に手を差し伸べてくれた省吾君に対して「『そんなことより手、つなぎたかったって顔ね。さわらなくてもわかるわ』」と素直に微笑むことができたのでしょう。カワイイですよねー。

 そして更に言えば、デリンジャーを小指立てながら撃つ仕草が超カワイイです! 例え彼氏の前だろうが、銃を出して撃つまでの間に全く躊躇がないのもステキ! 自分の幸せを脅かす奴に対して全く容赦がない! そしてそれでも小指を立てるオシャレ心は忘れない! それでこそ紫穂! そこにシビれる憧れる!
 すみませんすみません! 紫穂を必要以上に暗黒キャラだと思いこんでいてすみません! 二次元世界の幼女に謝りたくなったのは、これが生まれて初めてです!

 それに対して葵の方は、追っ手をやり過ごすために彼氏の眼鏡をテレポートさせて「本当の自分の能力」を知られないようにしていたところが興味深いなと思いました。両者の他人に対する付き合い方の違いが垣間見えたというか。
 あと、5歳の時の怯える葵の姿がやたらと可愛かったんですけど、そういや彼女には現在5歳になるさんがいるんですよね。葵の弟だから、きっと顔もソックリに違いありません。なんかこれ超ヤバくね? ちるどれん5ちゃいに萌えるならまだしも、5ちゃいの少年に萌えちゃうのは超ヤバくね?(なんだこの感想)

Posted at 15:01 | WriteBacks (0) in マンガ::絶対可憐チルドレン
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