身体からオーラのような結界を発する技は、かつて正守が使っていたものと同じタイプのものだと思われます。
空間を自分の意のままにする能力が「結界術」の本来の姿であるとすれば、良守もいよいよ結界師としての本領に目覚めつつあるのかも知れません。
今のところは人は全然死なないしライバルプレイヤー達もみんな基本的にはイイ奴ばっかりという、「カイジ」的な臭さが全くない爽やかなマンガになっていますが、この雰囲気をぶち壊す性格破綻キャラがそろそろ登場してこないかなー? と期待している私は、多分このマンガの読者層の想定外にいるのではないかと思った。
鉄山靠を黙々と警官に当ててなぎ倒しつつ進撃するコーさんが熱すぎます。八極拳を使えるだなんて何者ですかこの人。史上最強の弟子ですか。「拳児」の登場人物ですか。「ネギま」の格闘大会の参加メンバーですか。中国拳法を会得している彼の背後には、実は中国華僑のシンジケーションとかが存在するとかそういう裏設定があったりするのですか。謎が謎を呼びます(まちがい)。
このマンガの作者はホントに「ヒロインの裸」を使うタイミングをわきまえてますね! と思いました。
あとピジョンがわざわざ「次会った時は、もっとひどい目にあわせてあげる
」と言ったということは、これはつまり「次回登場時には王女緊縛プレイ以上の何かを期待してネ!」という作者のメッセージであると解釈して良いということなのでしょうか。やっぱりこのマンガの作者はホントにわきまえていると思います。
先週はなんかハチベエが桜子に会いたくてたまらない恋する一途な男子みたいな感じだったので、思わず「あんなさわやかに輝く男じゃないはずなのにー!! お前は腐っちまったー!!
」と薫みたいに叫びたくなったのですが、今週できっちりバランスを取って来ましたね。流石です。
しかしこのマンガ、早くも「連載の中でやることがない」状態に陥りつつあるんじゃないかと心配になって来ます。
ハシラの「次号最終回!?
」を真に受ける人をネットでも何度か見かけ、私もビックリしました。掲載位置がずっと微妙なので、『もしかしたら』と心配している人がそれだけいるということなんでしょう。「絶チル」はみんなに愛されてるなあ。
担当編集者におかれましては、このファンの漠然とした不安感を解消できるよう、掲載位置などの面での更なる改善をお願いしたい所存です。サンデー17号の発売日がエイプリルフールだったら良かったのにネ!(せいいっぱいのフォロー)
「誰だ!? 誰がオレを守っている!?
」
かつて勝はナルミに背中を守られたおかげで生き残ったことがありましたが、勝が鳴海の背中を守った今回の展開は、その時のことを思い返すと尚更グッと来てしまいます。勝の人生の目標だった鳴海から「頼もしいぜ」と思われる。勝のこれまでの努力が報われたシーンと言えるでしょう。今まで「からくりサーカス」を読んできた甲斐がありましたよ。
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