毎日新聞社発行の「まんたんブロード」に掲載された、更級修一郎氏インタビューによるマガジン・サンデー・チャンピオン各誌の編集長インタビュー記事が、現在ネットで公開されています(更級修一郎氏のブログのエントリより)。
今も梶原一騎的ダイナミズムを志向するマガジン、今もあだち&高橋作品の強い影響下にあるサンデー。
共通するのは、80年代までに形成されたスタンスを踏襲し続けていること。
そして識者の座談会では、子供向けの娯楽に徹するスタイルを90年代後半から洗練させたジャンプは強い、という話題に。
出席者達がみんなジャンプの話題になると何となく饒舌になるのは、やっぱそれだけ今のジャンプには識者を語らせたくなるモノがあるからなのかなあと思った。
深沢さんの書かれた主題から逸れて申し訳ないのですが、『特集:少年マンガの現在 中』で林編集長が話題にしていた『グランドライナー』、単行本発売の広告が今週号のサンデーに載っていました。
で、『鉄子の旅』最新第5巻刊によれば、初代編集担当イシカワ氏(鉄分めっさ濃い人)が、サンデーのデスクになっているとのことです。
時系列的にどうなのか分かりませんが、単行本化には多少は絡んだんでしょうか。
お返事遅れました。すみません(いつもながら)。
>グランドライナー
1巻にして「完結巻」とハッキリ書かれてしまったアレですね。結局、続きは出ないということ?
今の少年漫画に足りないモノの一つは間違いなく「鉄分」(より広義にはスチームパンク感)だと思っているので、ぜひ何らかの形で続いて欲しいものです。
ハミルさん…(結局)
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