2005/04/13

■てれびくん5月号ネクサス感想(か?)

 「ウルトラマンネクサス」の作品世界って、要するに「実は既に宇宙人が地球にやって来ており、UFOの存在を世間から隠匿するため、FBIやCIAが暗躍しているのだ!」っていう、いわゆる陰謀マニアオカルトマニアな人達が大好きな世界観そのまんまであることに、最近になってようやく気付きました(挨拶)。

 人々の記憶から怪獣(スペースビースト)のことを抹消して回っているメモリーポリスだとか、そのメモリーポリスの目をかいくぐって組織の陰謀を暴こうとする研究家達とか、「人を襲う謎の怪物」の存在を仄めかす都市伝説だとかがドラマの中に出てくる度に、何だか得も知れない懐かしさを感じていたんですけど、それらは全て「自分が小学生だった頃に学校の図書館で読んだ、子供向けのオカルト本の中に描かれていた世界に存在していた」ものだったんだ! と、勝手に自己完結して納得。

 つまりこれは、現在30~40歳くらいのお父さん世代が慣れ親しんだ陰謀史観をドラマで再現することで、よい子のパパ達の心をグッと掴もうとする、巧妙な手口なのです。千樹憐編に入った途端にメモリーポリスのレギュラーに新しい女性キャラ(野々宮瑞生)が追加されたのも、きっとこの世代の視聴者のハートを掴む新たな手段に違いありません。
 私は掴まれました

 勿論、こういった要素は子供向けである椎名コミック版「ネクサス」ではほとんど省かれている訳ですが(メモリーポリスの人が出てきたのは全部で3コマ程度)、新名先生は陰謀マニアでオカルトマニアな人に違いないので、また機会があったら、ぜひ「実は既に宇宙人は地球にやって来ているのです!」みたいなX-FILEっぽい話をやって欲しいと思います。
 「一番湯のカナタ」も、本当はそういうことをやりたかったんだろうなあ(妄想)。

 そんな感じで今更ながら「てれびくん」5月号に掲載されたコミック版「ウルトラマンネクサス」の話題なんですけど、今回は姫矢編のクライマックスとも言える24話がメイン。姫矢がボロボロになりながらも変身して戦う悲壮な姿、結局やられちゃってウルトラ状態で磔にされちゃう姿、臨死状態の中で脳裏に浮かんだ美少女の妄想に励まされて復活する姿、メフィスト溝呂木と光線技を打ち合った挙げ句、コミック版ではあまり面識がないはずの孤門に対して「孤門! 光は絆だ!」と爽やかに語りながら壮絶に爆死する姿と、もう姫矢さん大活躍
 これで、更にドラマの方に出てきた「TLTに人体実験をされて一度死んじゃう姿」と、「クロムチェスターから光線を食らってもう一度死んじゃう姿」のダブル死に様の描写があったらより完璧だったと思うのですが、さすがに子供向けマンガにそこまで望むのは贅沢というモノでしょうか(そういう問題ではない)。

 そして最後のページでは、姫矢から「光の絆」を受け継いだ新たな適合者・千樹憐が登場しました。
 如何にも今時の若者っぽいイケメンな彼が最期にどんな死に様を見せてくれるのか、今から期待したいと思います(間違い)。

 そして「てれびくん」5月号のグラビアページの方にも「ネクサス」の記事が載ってましたが、そこで映画「ULTRAMAN THE MOVIE」にしか基本的には登場していない初代デュナミストな人(真木舜一)がいきなり紹介されていてビビりました。これはつまり、「ネクサス」を本当の意味で理解したかったら映画版を見ろよ! ということなのでしょうか。
 「宇宙船」に載っていた小中和哉監督へのインタビューにも「映画とテレビはリンクしている」なんてことが書いてありましたし、映画を見ておいた方が謎解きをより楽しめる(というか、見てないとよく判らない?)構造になっているのは確かみたいです。

 でも映画版ウルトラマンって、映画としての評価がかなり微妙な様子なので、もしDVD化されても個人的には二の足踏みそう。私はどうするべきなのか。

 あと、椎名センセのサイト完成原稿速報が更新されてましたね。
 セラ役の田中舞ちゃんのカワイイ仕草を細かく描写し、ツラ文字を使ってまで己の萌える心を吐露している椎名先生が微笑ましいです。舞ちゃんに萌えてる椎名先生は萌え対象だと思います。

 「絶対可憐チルドレン」の進捗状況が気掛かりです(おわり)。

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