葵の敏感な肉体!(挨拶)
前回の「絶対可憐チルドレン」における最大のミステリーだった澪の分身能力ですが、本当に彼女一人の力だけで分身を実現していた模様。量子単位で自分の体を複数の場所に同時にテレポートさせて分身を実現しているとか、そういう理屈なのでしょうか。今更だけど、このマンガってホント何でもアリなんですね。
また、彼女の分身が(全く同じ人格を持っているのではなく)それぞれ独自の人格を持っているように見える理由としては、ここのサイトの感想掲示板でpeace 25さんが提示していた「多重人格」説が面白いかなと思います。それぞれの人格に肉体を与えるのが彼女の合成能力の正体なんだけど、負荷が高いため、あまりやりすぎると(「ザ・ハウンド」の初音と同様に)人格が暴走する危険性があるという。ああ、なんかつじつまが合った気がする!
ああ、でも人格が複数ある描写がこれまで出て来なかったから、単に同一人格が分裂しているだけな気もする!(どっちだよ)
何はともあれ、澪一人でチルドレン相手に一時的にでも互角以上に渡り合ったのは事実であり、彼女は敵に回すと極めて危険な存在であることはよく判ったので、皆本は持ち前のエスパーに惚れられる特殊能力を発揮して澪を籠絡するべきだと思います。澪を今の境遇から救えるのは、幼女のパンツを洗うことを全く厭わない面倒見の良さと、そのくせパンツを履いた幼女の下半身が目の前に出てくると動揺してしまう純情さと、澪の身を案じるあまりに下半身を抱えて盗んだバイクで走り出す決断力を兼ね備えた、皆本だけなのです。
というか、彼のパンツ遭遇率は異常。皆本の行くところ、常にパンツあり。
あと今回熱かったのが紫穂。「D-LIVE!」のパロディをやるところはご愛敬としても、躊躇なく澪を本気で殺しに行くところは、さすが紫穂だと思いました。
サイコメトラーの白兵戦能力の高さは賢木が(ヘタレた形で)証明していますが、躊躇も油断も知らない紫穂の実戦能力は、間違いなく賢木の上を行くと思われます。何て恐ろしい子! 紫穂だけはガチ!
自分にリンク貼られるとドキッ☆っとしますね…w
>量子単位で自分の体を複数の場所に同時にテレポート
>それぞれの人格に肉体を与えるのが彼女の合成能力の正体
あぁ、なるほど! 部分テレポート+精神感応=分身能力 という感じですか。超能力モノはほとんど初めて読むので、合成能力の方程式が判りづらくて解りづらくて…。
『ハンター×ハンター』の念能力なら「あぁ、複雑高等能力だな。」って判るんですが…。理詰めでは富樫先生が随一ですね。メルエムを倒す説得力が得られないからこそ、無期休載中なのでしょう。
話逸れましたね。
>意地でここまでやってきたんだから椎名はかなり自信とプライドがあるんだろうとか思ってる方多いようなんですが、それは全くのマチガイです。
ニュアンスはちょっと違いますが、椎名先生も試行錯誤…もとい舞台設定の練り込みには定評がある筈なので、次回が知的好奇心的にも楽しみです。
一方で、『ハート・ブレイカー』編で「賢木がいつすり替わったのか」が明示されなかった過去もあるので、澪の分身能力についてもハッキリとした解釈は明示されないかも…という心配もありますw まぁそんな所でキライになる事は100%ありませんが。
感想追記 賢木のバイクは「コマツPC120」と相討ちになると予想しますw 踏んだり蹴ったりこそ、三枚目の王道w
「合成能力」なんて概念が出てくる超能力モノは、私も「絶チル」が初めてなので安心して下さい(笑)。
澪の能力は、結局素粒子レベルで体の構成要素をまびいて分身しているという説明でしたね。しかも本人もどうやって分身しているんだかよく判っていないという。天性のカンだけでやってるということなのでしょうか。
まあ能力の理屈はともかく、彼女の能力はどれも相当ヘンなのばっかりなので、今後も彼女の能力を活かしたストーリーを作ってくれることを期待します。とりあえず、葵と並ぶパンツキャラを目指して頂きたいです(笑)。
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