『人の命がかかった任務で!!
』
君たちのことを心配する僕の気持ちを、君らはおもしろ半分に試したんだぞ!!
この台詞の後ろに「あたしの気も知らないで! 何よ! あんたなんか大嫌い!」と続いても、全く違和感がありません。
皆本の心はどこまでも乙女です。
別に不二子ちゃんが無理して洗脳しなくても、皆本がチルドレンにすっかりメロメロになっているのは間違いないところ。ただ、皆本はコミックス3巻での「でも、ゆっくりでいいんだ! 僕はちゃんと待っててやるから…
」や、コミックス4巻の「現実の世界でも僕は君が大人になるまでそばにいる
」といった言動からも判るように、皆本は彼女たちが大人になるまではその成長を見守るスタンスを取っています。つまり、皆本は別に彼女たちが幼女だから好きなんじゃなくて、彼女たちが彼女たちだから好きだというスタンスですね。
ロリコン呼ばわりされるとムキになって否定するのは、大人になるまでは見守る立場を貫徹するという、彼の意志の強さの表れでもあると思います。
で、不二子ちゃんのスタンスは、彼女たちは幼女でも彼女たちなんだから、別に大人になるまで待たなくたって、幼女とデキちゃってもいいじゃん! というもの。そう考えると、なんか凄い正論なのではないかと思えて来ました。まあ、『未来を変える』という観点からすると、強引さ加減においては兵部の言っていた「その銃で今すぐあの子達を殺せばいい
」と同レベルなんですけど。
ただ皆本も、ここで不二子の理屈に屈してしまったら、自ら「変態」よばわりしている兵部と同じ立場になってしまうので、ここは必死で抵抗するはず。不二子ちゃんの正論が勝つか! 皆本の理性が勝つか!(煽り)
今回登場した末摘花枝一曹ですが、彼女の名前の由来は源氏物語の中で最も不器量なキャラクターとして有名な「末摘花」から持ってきているにも関わらず、このマンガの中では何か童顔巨乳キャラとして出てくるところが熱いです。
ただ彼女は催眠能力持ちっぽいので、童顔巨乳の中から女華姫みたいなのが出てきたよ! みたいな展開になる可能性もあるので油断できません。何か凄いオチが待っていてもおかしくないと思った。
私は「どこまであたしの気持ちを弄べば気が済むの!?」というせりふが頭に浮かびました。
皆本さんは乙女すぎ。
皆本さんは乙女すぎ!
にも関わらず、今週のサンデー(33号)では筋肉質な肉体を幼女の前で披露したりしており、なかなか侮れない男前っぷりを披露していました。
あの肉体にあんな可憐な乙女の心が宿っているかと思うと、なんかこうドキドキして来ます(バカ)。
この作品一番のオトメの座は皆本のものである事は間違いありません。それで良いのかチルドレン&女性陣
それから、確かに兵部と不二子ちゃん、発想が同レベルですね。流石同期の桜。
あと、女華姫は普通にイイ女だと思います。
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