■掲載位置とかもうどうでもよくなって来たサンデー13号絶チル感想
絶対可憐チルドレン
「国王陛下のチルドレン」その1~2のまとめた感想です。
今回の話は基本的には「チルドレンをドレスアップして遊ぼうというのが主な目的」とのことですので、あまり深いこと考えずに『チルドレンかわいいなあ
』とか言いながら萌え萌えしてればいいやと思いました。
なので以下は全て余談です。
- 今回出てきたインパラヘン王国のバトゥラ王子ですが、最初象に乗って登場した時は「エマ」のハキムのような、行動や言動は突飛だけど中身はマトモな人なのではないかと思っていたものの、なんか13号を読む限りでは全然そんなことないみたいです。いやまあ「目的のためなら手段は選ばない」という意味ではやってることはマトモなのかも知れませんが。冷静におかしなことができる人は恐ろしいなあ。
特に「輸出止めますよコノヤロウ?
」が面白過ぎます。爽やかに笑いながらのこの一言が、彼の性格を端的に表していると思いました。
- 『
チルドレンかわいいなあ
』が本筋である今回のエピソードにおいて、本来的には最もチルドレンかわいいなあとチルドレン達に言わなければならない立場の皆本は、相変わらずのツンデレっぷりというかムッツリスケベっぷりが災いして、素直に「カワイイ」が言えませんでした。
この頑なさは、『「カワイイ」と言ってしまうと、自分が子供も愛せる人間であることを認めてしまうことになる』と思っているからなのでしょうか。素直に認めれば楽になるのに(まちがい)。
- にしても、例え子供相手とは言え素直に女性を褒められない不器用な彼が、どうやってコメリカ時代は女性と普通に付き合えていたのか、不思議といえば不思議です。一方的に惚れられて押し倒されてなし崩し的に(以下略)! だったんでしょうか。だったんだろうな(決めつけ)。
- そして最後に出てきたチャクラムを持った恥ずかしい格好の女性ですが、体に「覚悟のススメ」の零式鉄球みたいなものを埋め込んでいるところを見ると、何らかの力で超能力を増強しているのかも知れません。この人が今回の敵?
- 今回の萌え対象は、紫穂に渡された薔薇の花束を見て「
いいナー
」と言ってる朧さんに決定です。
証文を渡されて目の色が変わっている葵は萌え対象としてはより高度なのですが、本来はこれが葵の本質的な姿なので、葵萌えのみんなは頑張って萌えてみて下さい。君ならできる(無根拠)。
- あと前回12号の「
正しいことしかできない皆本と一緒なら、あたしたちいい子でいられるんだ
」の薫の独白と、それに対する「そんな優しさが通用するのは幼い間だけだ
」という兵部の言葉は、現在での彼らの立ち位置を表現していると受け止めました。
保護者に頼る薫の考え方が幼いのは当たり前として(まだ子供だから)、それを「幼い」となじる兵部もやっぱりまだ考え方が『幼稚』なのではないかという気がするのですがどうだろう。
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