2007/10/14

■日本政府は変形するF-22を開発して国防の要にするべきだと思ったサンデー45号絶チル感想

絶対可憐チルドレン

 さすがは「昔取った杵柄」と言うべきか、増補版4コマが回を追う毎に面白くなって来てます。キャラクターの特徴を端的に紹介する、という意味ではホントよくできてますね。
 そろそろネットでも、「本編よりも四コマの方が面白いんじゃね?」的な感想がちらほら見られるようになって来るのではないかと思われます。っていうか、もう言われてる?(憶測)

 本編の方は、今回でビー・マイ・フレンド編が無事完結。クライマックスは『トリプルブースト→薫の背中に羽が生えて洗脳を解く』、という前回と同様の流れでしたが、前回はあまりにシチュエーションがシリアス過ぎた反動が出たのか、今回はブルサガリのバッタものに変化したティム君を薫が蹴り飛ばす、というコメディ的なものになってました。
 この現象ですが、椎名先生は昔からシリアスな展開が続くとどうしても肝心の決めシーンでギャグを入れないと気が済まなくなる傾向があるので(その極北が「GS美神」アシュタロス編のクライマックスで出てきた「奥の手」の文珠)、これはこれで椎名マンガの味の一つである、と解釈して頂ければ幸いです。

 あと今回はナオミちゃんがちょっと皆本にクラクラ来てたシーンがありましたけど、ナオミちゃんは好き勝手に蹴り飛ばせる主任の下でないとストレスが溜まる性格なので、多分皆本の下では活躍できないんじゃないかと思われます。主任としては尊敬できる人格の皆本を谷崎のように蹴れなくて悩んだ挙げ句、結局蹴り飛ばしちゃってヘコむナオミちゃんのカワイイ姿を見てみたい(ダメ妄想)。
 薫の「女子高生に手を出すとは! このロリコン!」の台詞は、「お前が言うな」的な突っ込みを誘う意味で上手いなあと思いました。

 「ハヤテのごとく」みたいなロジックで国家に身柄を売られた皆本がかわいそうです><

Posted at 14:34 | WriteBacks (1) in マンガ::絶対可憐チルドレン
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夏の課題図書

椎名先生が買え!ていうから買ってるんじゃないんだからね!
あー11巻ちょっと待ってくれー、もう1ヶ月しかねぇ~。まだキャリーを第一部しか読んでぃねー(9月の時点では10Pあたりメンス×メンス)
に比べてモジャ公は深夜1時間で1巻読めたのに。同じ半分なのに…(※ここの管理人様の文章のおかげで読めました、ありがとうございます。)
こんな事では真の椎名ファンになる計画がっ!元ねた分かる子ねってなるはずがっ!!

秋とは関係ないけど
本を買いに行くのって嬉しさが足し算にならない事があるんですね。とめはね2巻を買いに行くとスプリンガルドを見つけたり、邪眼を買う時にとめはね1巻を合わせて買ってた事に気づいたり…ね。廻り合わせ?
またアニメ絶望先生の最終回だけ見逃し、久米田先生のエンドカードだけ見逃したとしても、連載が続いているので全く絶望できなかったりします。

あとNHKで絵師の特集していたのを見て、芸術家って来世で救われる可能性が信仰上級者より高そうな気がする。
椎名キャラってなんかズルイ、元気いっぱい動き回っていても消え去りそうな存在なんだもん。
消えないで、自分の好きだったもの外側からも内側からも消えないで。
あ、秋の病が深まってきた!解散したバンドの1曲をリピートしたりするから
今後チルドレンが50巻くらい続いたら薫はやっぱりモジャラみたいな人外生物となり、葵は頭打つとモンガーと叫ぶ美人ロボットと変わり果て、紫穂は宇宙船の声もしくは宇宙の意思そのものになって宇宙編に入っているはず。

Posted by 薫卓のはずがホロホロ at 2007/10/16 (Tue) 22:23:32
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