お久しぶりです!(生存報告)
作者も認める恥ずかしい表紙が目印の、「絶対可憐チルドレン」の7巻を購入することができました。以下短観。
この巻は、葵メインのエピソード(葵まつり編)と紫穂メインのエピソード(タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン編)がメインとなっています。
葵の方は、その空間認識能力の応用力の高さをストーリーの中で提示しつつも、基本的には「葵かわいいよ葵
」とブツブツ呟きながらニヤニヤ楽しんで下さい系のエピソードになっていますが、紫穂の方は(椎名先生の「紫穂はあらゆる武器や機械を操作できるのです」という言葉が示しているような)彼女の能力の応用範囲の広さと強力さ、そしてそんな能力を子どもの頃から持っているが故の苦悩が改めて提示されたという意味において、色々と考えさせられるというか、より妄想をかき立てられる作りになっているように思いました。
巻が進む毎に、紫穂は能力も人格もどんどん趣が増して行きますね。将来が楽しみな子です。
ですので、オマケマンガにおける紫穂の悪趣味っぷりは、むしろ萌え対象です。
生命を食べるという行為の本質を、紫穂は知っているのです。
あと、末摘さんはこのマンガに出てくる人物にしては極めてマトモな感性の持ち主なので、「絶チル」のキャラと結婚したい! とか言ってる病んだファンの皆さんは、みんな末摘さんと結婚するが良いと思いました。
> 末摘さんはこのマンガに出てくる人物にしては極めてマトモな
> 感性の持ち主なので、「絶チル」のキャラと結婚したい! とか言ってる
> 病んだファンの皆さんは、みんな末摘さんと結婚するが良いと思いました。
でもこの巻の末摘さんって、本人の顔がまともに写ってるコマってほとんどないんですよね…(笑)。芝居がバレたときのビビり顔と、蹴っとばされて「はわわ~」ってなってる顔だけで。
常に他人として認識されてばかりの末摘さんの、幸せな明日はどっちだ。
>巻が進む毎に、紫穂は能力も人格もどんどん趣が増して行きますね。将来が楽しみな子です。
多分、最初は人間のドス黒い部分を知ってしまっている子供というような位置づけだったのでしょうが、それを乗り越えて強く生きている紫穂を描いている先生に紫穂に対する愛を感じました。
七巻を買って良かったと思いました。先生ありがとう。
あと、ハヤテ九巻の見開きで登場した綾崎ハーマイオニーは神だと思いましたね!萌えっ!!
>井汲さん
末摘さんの個人的ベストシーンは、6巻で皆本から取り調べを受けて泣いてるシーンです(聞いてない)。
末摘さんは、キャラクターの性格やデザイン的には、おキヌちゃんの直系キャラなのではないかと個人的には思ってます。
根っこがおキヌちゃんなので、多分末摘さんは幸せにはなれないんじゃないかという気が(ヒドい)。
>葉梨らいすさん
コミックス1巻の頃は「一番ワリを食うのは反撃できひん紫穂やで?」とか言われていたか弱い子だったのに、今ではすっかり色々な意味で最強キャラになりましたね。
紫穂はマンガと共に成長しているのかも知れません。
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