今年度の小学館漫画賞が発表。
少年向け部門は「結界師」がついに受賞。アニメ化記念の意味が大きいような気もしますが、個人的には「評価されるべきマンガが正当に評価された」という印象です。おめでとうございます
妥当と言うか順当と言うか、特にネタっぽさも無くて、素直に祝う事しか出来ない選出ですね…いえ、評価されてしかるべき作品ですし、喜ばしい事なんですけど、実際 f(^^;
ただ、敢えて言えば、もう一年早くても良かったナ、と…そうすれば、今回は『ハヤテ』(2004年第45号~)を選出してアニメ化に燃料投下出来たのになぁ…モッタイナイ。
また、2003年スタート組の『結界師』が受賞した事で、これで『ケンイチ』(2002年組)は受賞の機を完全に逸した? (去年受賞の『WL』は、2003年第2号からの連載開始でしたしね)
となると、次年度候補作の最有力は…『ハヤテ』…だけ?
『ハヤテ』以降のサンデー作品で候補に掛かりそうなのは、2005年組になり(『うえき+』は休載期間が長かったので外すとして)…『あお高』(第6号~)、『ブリアク』(第15号~)、『クロスゲーム』(第22&23号~)、『あいこら』(第32号~)、『絶チル』(第33号~)…この辺までで連載期間その他を考慮すれば、対抗馬に上げられそうなのはセイゼイ『あお高』と『クロス』辺りまで…かな?
次年度の話は鬼が笑いそうなもんですけど、実際問題、特に『結界師』から『ハヤテ』までの作品層の薄さを実感する時、長期間に渡る新連載陣の不振→打ち切りが続いたダメージが見えてきますね>サンデー
ま、兎も角、サンデーにとっての『結界師』ってコンテンツの重要度は増す一方でしょうが…。
田辺先生、以前に 「あまり長くはしたくなかった」 「(目標として)本当は20巻弱が良かった」 「この話をそんなに長く続けたいとは思っていません」 なんて仰ってましたけど(於:「ぱふ」のインタビュー)、ここまで来ると、もうそんなワケにはいかないんでしょうね~ (^^;;;;
>るかるかさん
ですよねー本来なら「結界師」は去年の漫画賞に選ばれるべきマンガですよねー(愚痴)
「ケンイチ」は受賞するなら来年なのですが、「ハヤテ」もそろそろそういう時期なので予想が難しいところ。
「絶チル」受賞の目が出てくるのは再来年以降でしょう。それまで連載が続いていればいいんですけどね!(ドクロ)
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