What's New!

とても面白かったです

普段は割と韜晦している椎名先生が、かなり腹を割って正味の話をしてくれたな、という感じがしますね。マンガ家志望者対象だからか、視点も非常に優しい。

椎名先生の腹のうちの一端を覗ける、貴重な記事だったと思います。紹介してくださり、ありがとうございました。

椎名に訊け！

　FUKAZAWAさんのC-WWW What's New! 「[椎名高志]まんカレ通信/プロが語るまんが秘伝!! 椎名高志先生」より。　少年サンデーの新人まんが賞「まんがカレッジ」には「まんカレ通信」というメールマガジンがあるんだ...

見ろ…沖田の子らが行く…

このコーナーは、マンガ家さんたちがクリエイターの立場から胸襟を開いた話を展開されていて非常に興味深いシリーズですよね。
何か野暮なツッコミは出来ない様な真摯さが溢れていて、とても好ましいです（椎名先生の担当回に限らず）。

殊に椎名先生担当のPART５、（嗚呼、椎名先生はクリエイターの在り方として、藤子F先生の思想を受け継いでおられるのだなぁ…）と感銘してます。
「新人に足りないもの」の項で語られて内容は、そのまま藤子F先生の『未来の想い出』で主人公・納戸理人のそれ（最後のやり直し人生で描かれた生き様）と実に良く被っているんですよね。

そう言えば、藤子F先生は自らのスタッフの方々にこんな言葉を書き残されています。　長くなりますが、以下引用。

「漫画家がベテランになると絵やアイディア創りのコツが解ってきます。　この時が一番の危機なのです。　ついつい楽に仕事しようとする。　こうなるとあっと言うまにマンネリの坂を転げ落ちることになります。　　自戒の意味もこめて言うのですが、漫画は一作一作、初心にかえって苦しんだり悩んだりしながら書くものです。　お互いガンバリましょう。」（「Fujiko・F・Fujio World」所収の藤本先生の遺稿より抜粋）

一連の椎名先生の担当記事から、初心を忘れずに創作者たらんとしている先生の覚悟が垣間見え、ファンとしてとても嬉しくなりました。
うん、椎名先生は「ガンバ」ってますよ、天国に居られるF先生！ (^^)

圧倒されました…。

　『Webサンデー』にこんなページがあったのですね…。全然知りませんでした…。
教えて頂き、ありがとうございます。

　早速、椎名先生のを読んだのですが、………凄いですね…。
先生の“覚悟”はこれほどまでに凄かったのか…と、思い知りました…。
もう細かな感想など言えないほど凄いです…。
でも、どうしても挙げておきたい僕の反応点がありまして…。
＞「ボクも今描いている絵に納得したことなんてないですし、一応、ある程度の水準はクリアしていて、皆さんにお見せできないほどのものじゃないけれど…でも理想にはほど遠いなぁ、というのが本音です。」
自分を卑下も不遜もせず、自分の力量を把握していて、かつ自信と向上心を持ち続けている……、この境地がとてもプロフェッショナルだなぁ…と感動しました。

　他の先生のもいくつか読んだのですが、もう金言ばかりで圧倒されてしまいます。
なので、数日に分けて少しずつ読んでいこうと思います。

　このページを知って、小学館…と言いますかサンデー編集部は新人育成に手加減無しで取り組んでるなぁ…と、ちょっと見直しました。
いえ、な～んか椎名先生に対する態度がキビシイものですから…ｗ
あんまり先生にストレスを与えないで下さいネ…。
そして、先生の「オレはこうするしかないと思ったんだ！」を、も少し尊重してほしいです。

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