2006/07/23

■男に甲斐性を求める時代はバブルと共に去ったとハヤテに教えてやりたいサンデー33号感想

金色のガッシュ

 ガッシュが新技の連発で圧倒的勝利! という、本来ならば爽快感溢れるエピソードのはずなのですが、でも『あなた、「ヤンコヤンコ」以外、喋れたの!!?』『だって…恥ずかしかったんだもん…』で全てが台無しに。
 こんな状況下でも、対戦相手の魔物をフォローすることを決して忘れない雷句先生の優しさに感動しました。

結界師

 つまり今回の話は、ちょっと受けっぽい性格の男の子キャラが、言葉責めが得意なキャラに対して「俺が主だ! 跪け!」って強気な態度で攻めに転じた! って攻守逆転的シチュエーションに萌えろという話だったと解釈して良いのですか先生。
 そして、時音さんの出番がないことが、徐々にネタで済むレベルではなくなって来た気がします。なんか最近の彼女は、圧倒的にやってることが報われている気がしません。まさか、サンデーにおける報われない女性キャラランキングに時音姉さんがランクインする日が来ようとは。がんばれ時音さん。

ゴールデンエイジ

 「いいじゃねーか白河! 売られたケンカは買わなきゃ男じゃねえ!
 近江君がすっかり唯君の女房気取りですよ! 恋する心は偉大だ!

 あと、今回おミソ扱いされた浦田君の実力が如何なるものかを見てみたいです。考えてみたら、彼ってこのマンガ始まって以来活躍の場を与えられていない気がするので。

あお高

 「責任教師は普通の服でいいのに、師匠のユニホーム着やがって。ふざけんな!

 現代高校野球マンガのデファクトスタンダードの座を「おおきく振りかぶって」が占めてからというもの、マンガの世界には『女性監督は巨乳でなければならない』という不文律が存在しているのです。貧乳の教頭先生は野球に疎いばっかりに、それを破ってしまったのです! 伸之助が怒るのも致し方ありませんね!(まちがい)
 教頭先生はさすがに今回は監督としてはお荷物扱いでしょうが、実は怒ると頭のドリルを回転させることができるという必殺技を持っているので、その人間力は決して侮ることはできないと思われます。かんばれ教頭。

 あと、「今回の試合を監督抜きで勝ってしまったら、ますます鈴ねえの監督としての存在価値がなくなるんじゃね?」みたいな意見もネットで見られますが、彼女は監督としては「おお振り」の百枝監督みたいに綿密な作戦を立てて戦うタイプではなく、戦術がどうとかいう以上にその存在自体が選手達の力になるという、言わば長嶋監督みたいなカリスマタイプなのです。つまり、彼女が「ただそこにいてくれればいい!」というか、ぶっちゃけ「ここに居なくたって、遠くから見守っていてくれれば!」みたいな存在である以上、結果的にそんなに影響はないのではないか? という気がします。監督と言うよりは、むしろ信仰の対象。即ち萌え対象
 今回のエピソードを通じて、「あお高」とは鈴ねえ萌えマンガであることが証明されるのではないか。私はそう思います。

あいこら

 こんなに無駄に乳首権を使うマンガは滅多にないと思いました(感想か?)。

武心

 真弓たんが指導を取られる度にセクシーショットを披露! これぞまさに神展開!
 万乗先生はついに、マンガの神を誌面に降ろしましたよ! 我々は今、神が降臨した瞬間に立ち会った!

Posted at 11:57 | WriteBacks (0) in マンガ::週刊少年サンデー
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