清麿があまりに面白すぎるのに恐れを成したゼオンが千手張り手を繰り出した! 格好いいけど、そこで張り手する意味がないぜゼオン! 大丈夫かゼオン! という回でした。そういう意味でゼオン劣勢。
そしてナオミちゃん母がいい女過ぎて震えた。絶対名前はナオコですよね彼女。
ナオミちゃんもいずれはお母さん似の美人に成長するのでしょうか。将来が楽しみです。
「烏天狗」と「世継ぎ」というキーワード、および『女性には頼みづらい状況
』という台詞から「うる星やつら」のクラマ姫を連想し、今回はさぞやエロい展開になるんだろうなと期待させた挙げ句に、オチとして大男を出してガッカリさせる。今の週刊少年サンデーはロートルにとって厳しい雑誌になりつつあることを、改めて実感させられました。
後は、モテようとする繁守に嫉妬してツンツンしてる時子さんが熱いです。時子の繁守に対するツンっぷりには年季が入ってますから、これがデレに転じたらさぞや凄いことになるに違いありません。ツンデレ化! 時子さんまでツンデレ化! 今サンデーには、ツンデレの風が吹いている!
俗に「漫画家は自分の頭脳を超える『天才キャラクター』を自分で作ることはできない」と言われており、それ故に「天才キャラ」の頭の良さをどのように表現するかは漫画家の腕の見せ所でもあるのですが、今回の「ハヤテ」ではそれを読み書きできる言語の数で表現する手法で解決しようとしていますね。外国語学習にコンプレックスを抱える人が多い日本らしい表現だなと思いました(社会派)。
あと飛び級。飛び級に関しては畑先生が今週のWebサンデーで渾身の解説をしており、飛び級を巡る人間関係には色々とこだわりがあるようです。この辺の設定が今後に活かされることはあるのでしょうか。
それはともかく、もはや畑先生はハヤテとマリアのフラグを立てようとしているに違いないと思った。
簡単に倒されて「一コマで終わりかよ!」と怒鳴られてしょげている十紋次君の姿は、なんか太っていた頃の椎名先生の自画像にソックリですね!(そんなツッコミか)
今後は十紋次君のことを、心の中で勝手に椎名高志と呼ぶことにして行きたい。
性格の悪いメガネの監督の策略! そして兄弟ネタ!
今自分はあだち充先生のマンガを読んでいることを、改めて実感させられます。
「サンデーR」人気トップというだけあって、絵柄の面でも内容の面でも安心して読める完成度の高いマンガだったと思います。最後に出てきた敵巨大戦艦の表現の仕方(=夜空を覆い尽くす程の巨大さを、コマを真っ黒に塗ることで表現)は、個人的には凄いなあと感心させられました。色々な意味で。勿論褒めてますよ?
マンガとしての完成度では今回の「スペース用心棒」が一番かなと思いますが、個人的には最初に登場した「究極論ヒロイン」にも捨てがたい魅力を感じます。次に誌面に再登場するのは誰か!(煽り)
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