「光速エスパー」の「エスパー」は主人公の少年が超能力を持っているからエスパーなのではなく、エスパー星からやって来た宇宙人によってもたらされたオーバーテクノロジーで作られた強化服を着ているから「エスパー」なのです。
ここの感想掲示板でも話題が上がっていますけど、40過ぎのオッサンであるところの椎名先生ですら幼稚園前にTVで見たおぼろげな記憶しか持っていないような「光速エスパー」や「宇宙少年ソラン」に対して、的確なツッコミを入れられる読者が存在するところが凄いよなあと思いました。
まあ、週刊少年サンデーの実態はオッサンが読む少年マンガ雑誌なので、当然といえば当然なのかも知れませんが(きめつけ)。
その辺はともかく、長かった「逃亡者」エピソードもついに今回で完結。
今回の話は、兵部と不二子(=パンドラとバベル)の立ち位置を改めて確認する回だったという印象です。モモンガを巡る今回の一件に象徴されるエスパーとノーマルの間の現在の対立構造と、伊号の未来予知に基づく将来への対応における双方の相違点を、兵部と不二子の台詞の形で簡潔にまとめています。
あと、この中で不二子が「何十年同じ議論をさせる気!?
」とか言ってますけど、この二人の議論に結論が出ないのは、双方共に頭のレベルが子供のままなので、口論しているうちにガキのケンカみたいな罵り合いになって収拾が付かなくなってしまうからなのではないか、と思いました。そういう意味では、ホントお似合いですよねこの二人。ハハハ(爽やかに)。
また、今回のトピックスとしては、パンドラの幹部にして兵部のチャット友達(まちがい)のメンバーがついに顔出ししたことが上げられます。髪を伸ばす変な能力で不二子を拘束した髭ロンゲ男、椎名マンガには割と珍しい茶髪の美青年(マッスルを吊り上げてるところを見ると能力はサイコキノっぽい)、そして「最適な乳の大きさはこれだ!」と言わんばかりの小さめサイズのおっぱいを誇示しつつテレポートで去ったサングラス女と、パンドラのCMにも出てきた見目麗しい系のキャラがようやく登場して来た感じです。同じくあのCMに出てきた、ツインテールのロリっ娘の登場が待たれるところです(関係ない)。
どれもそれなりの能力者っぽい彼らですが、「君らだって拾ったときには小さかったぜ?
」という兵部の台詞からすると、彼の頭の中ではまだみんな子供のままの印象っぽいですね。パンドラは兵部の為の永遠の子供の国なのかも知れません。
以下はメモするべき留意点。
じゃーね、タレ乳のオバサン♥」
薫ちゃんはわかってるから」となぐさめるシーンが良かったです。サイコメトラー能力を持つ紫穂と、紫穂を信頼している皆本の間だからこそ成立する励まし方だと思いました。ちょっと感動。
>ついにマッスル大鎌の必殺技「ビッグマグナム」が披露。
ターゲットは常におしりです。
それ以外あり得ません。
特に皆本のおしりがお気に入りです。
~あなたのおしりにターゲット・ロック・オン(はーと)!
あと、
vacanza al mare のスパムで感想掲示板が使えなくなっています。
葵さんが指揮しているように見えます。瞳の先には森の音楽隊や静かな湖畔が広がっているのですわぁ。
7巻は「他の人と一緒にしないで!!」の紫穂さんを読み返します。元々だけど、もっともっと可愛くなって
ガッシュの前でよみたいわぁ
>コピーキャットさん
この回の構図は、「皆本の貞操の危機を兵部が救った」と解釈することが可能だと思います。皆本(の尻)を狙っているのは大鎌だけじゃない!
ホントに皆本はエスパーの男からおモテになっちゃって大変ですね!
>薫卓さん
相変わらず薫卓さんのコメントはレベルが高すぎて私には的確な返答ができません! 申し訳なく!
とりあえず、「絶チル」がアニメ化すれば、掲載位置で「ガッシュ」の前に陣取るなんて簡単ですよね編集長!
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