もうネットでは旧知の話題になってしまいましたが、みんな大好きバーチャルネット博士こと駒木さんのサイト「駒木博士の社会学講座」で開催された「第4回仁川経済大学コミックアワード」において、ついに連載版「絶対可憐チルドレン」がグランプリの栄冠に輝きました。
駒木博士のところのコミックアワードは、ネット上におけるマンガ評論の権威として確立しているイメージがあるので、そこで「絶チル」が最高の形で評価されるというのはファンとして純粋に嬉しいです。
これでコミックス5巻の販促の帯には、「これぞエンターテインメント!! 2005年最高傑作と評された『絶対可憐チルドレン』」とか書かれること間違いなしですネ!
「絶チル」はグランプリと同時に『ジャンプ&サンデー最優秀長編作品賞』も受賞しているのですが、その受賞理由として書かれている
「『絶対可憐チルドレン』はとんでもない作品です。どれくらいとんでもないかと言うと、何もかもが巧過ぎるので、普通に読み飛ばしてたら全く凄い事に気付かないぐらい、とんでもない(苦笑)。
」
というコメントが、「絶チル」が如何に完成度が高いマンガであるのかということを、とても判りやすく表現していると思いました。
つまり「絶チル」の何処が凄いのかというと、マンガとして基本的なことを極めて高いレベルで自然に実現しているところが凄いのだ! ということなんですよね! ハカセ!(←誰?)
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そしてそれと同時に、「現代マンガ時評」を含む定期更新の終了もアナウンスされました。
ここ最近は明らかに更新するのが辛そうな雰囲気だったので、この決定も致し方ないと思います。
駒木博士のサイトは既に「権威」としての地位を確立していると思うのですが、それ故に「自分の立場を考えて、発言内容にもっと配慮して下さい
」と受講者から言われてしまう程の大きなプレッシャーを駒木さんに与えていた訳であり、その期待に応えるだけの評論活動を行うモチベーションを(趣味の範疇で)これまで保ち続けて来たのは、とても大変なことだったことは想像に難くありません。
今まで本当にご苦労様でした。しばらくの間、ゆっくり休養して下さい。
あと、ぶっちゃけチャット大会の日程が決まりましたらぜひ参加したいと思いますので連絡下さい(笑)。
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