2004/05/08
アンケート結果発表
近況:
家に遊びに来ていた中学生の甥っ子が、私の部屋の本棚から田中ユタカ先生のエロマンガ「純愛」を持ち出してトイレの棚の中に隠していたのを発見しました。
ボクは叔父として、彼にどんな態度で接するべきでしょうか?(挨拶)
でも、田中ユタカ作品は基本的に「純真な少年少女が織りなす、美しくも可憐でかつエッチな恋を描いた真っ当な恋愛マンガ
」な路線の作品が多い(ような気がする)ので、年頃の男の子にとってのヰタ・セクスアリスな経験への憧れを呼び覚ます媒体としてはとても良い作品じゃないのかな、と思いますがどうだろう。
少なくとも、同じ本棚に入っていた「発情期ブルマ検査」を甥っ子に読まれるよりはナンボかマシですよね?(と言われても)
そんな訳で、今日は前に実施したC-WWW利用者アンケートの結果を公開します。
コメント欄に対するお返事も書きました。
□
投票結果
コンテンツ名 | 平均 | よく見る | 時々 | 見ない |
What's New! | 2.78 | 159 | 28 | 11 |
煩悩の部屋 | 1.91 | 49 | 70 | 79 |
秘宝館 | 1.44 | 8 | 55 | 135 |
リンク集 | 1.75 | 27 | 82 | 89 |
感想掲示板 | 1.5 | 14 | 56 | 128 |
美神感想掲示板 | 1.47 | 17 | 44 | 137 |
展開予想ショー | 1.91 | 73 | 22 | 103 |
元ネタ大作戦 | 1.45 | 16 | 41 | 141 |
Q&A | 1.5 | 19 | 46 | 133 |
連続突撃 | 1.27 | 9 | 20 | 169 |
掲示板 | 1.88 | 54 | 53 | 91 |
Cna-Chat | 1.27 | 9 | 20 | 169 |
コメント欄
・いつも楽しませてもらっています。
時がたつのは早いもので、私がC-WWWを拝見し始めてから丸6年になりました。
で、それがアレでどーしたとか何も無いんですが、これから絶チルも始まることですし、新旧のファン関係なく、でぶわーっと盛り上げて行きましょう。
長年のご愛顧ありがとうございます。
始めた頃は「Web のお勉強ついでに適当にやろう」と思っていたこのサイトですが、自分もまさかこんなことになるとは思っていませんでした。私もどこまでここをこんな調子で続けていられるかは判りませんけど、大好きなマンガのためにも、そして自分の人生の楽しみのためにも、今後もぼちぼちやって行きたいと思っています。
「絶チル」はぜひとも盛り上げて行きたいですね! 連載が始まったら、みんなの力でせめて「一番湯のカナタ」の時よりは連載が長続きするように応援しよう!(←控えめ)
・3/9更新のジャンプはおもしろいなぁは面白かったのでサンデーだけではなくジャンプへの突っ込みも毎週して欲しいです
このサイトそのものは椎名高志作品のファンサイトなのでメインで扱うのはあくまでサンデーということになりますが、ここの更新日記は基本的に扱う内容が無節操なので、自分にとってグッと来たマンガがあったらジャンプのマンガも積極的にネタにして行きたいです。今のジャンプほんと面白いです。毎週立ち読みする甲斐がありますね(←買えよ)。
あとサイトの営業的にも、ジャンプネタを扱うと参照数の伸びがかなり違います。やっぱり、ネットにおけるマンガ誌レビューの世界はジャンプが中心で動いているなぁと実感。サンデーはどこまでも傍流。
・このサイトに来た頃とは違って来ていますね。
自分の中では周一回更新のいわゆる日記サイトという認識です。
自分の目指している運営のスタンスも、基本的には「日記サイト」のソレに近くなっているのかな、とか思っています。ブログの導入は、その志向を自分の中で促進する目的もありました。
でも、なんか今はマンガ読むよりも、ブログツール(Blosxom)をいじる方が楽しくなって来ましたが。マンガ読む時間よりも、Perlのマニュアル本やソースコードを読む時間の方が長いのですが。いいのか。
・私にとってC-WWWとは、一度は卒業したはずのアニメ・マンガの世界に再び引きずり込まれ、書いたこともなかった二次創作の楽しさを教えられ、801や炉利萌えという全く縁のない世界の知識を授けられ、敬遠していた2chにも良スレがあることを知らされ2chねらーとなり、いつのまにか自サイトを開設するに至った、実に影響力大なサイトです。
とにかく私には、要望という大それたことなどございません。深沢さんの思うがままに運営していただければ満足です。今はただ、椎名先生の連載が早く始まることを皆と一緒に祈るばかりであります。
カタギだったあなたの人生を再び狂わせてしまい、大変に申し訳なく思っております。
いやその、別にボク自身はロリ萌えとかやおいそういう属性は全然ないんですよ! あくまで教養の一環として、そういうモノに対する知識欲があって情報を集めているだけで! なかなか信じてもらえませんが!
世間的には幼女萌えマンガ扱いらしい「絶チル」だって、マンガの面白さの本質はロリ萌えとかとは違うところにあるんですよ! みんな判れ!(必死)
・(前略)C-WWWは、私的にはGSの公式サイトだと思ってますので、非常に重宝しています。
特に、GSの各種設定資料が見れるのは、私みたいなSS書きには非常にありがたいです。
そう言って頂けると嬉しいです。資料的な面では、普通の「ファンサイト」と呼ばれるものに比べるとまだまだかなー、とも思っていたので。そちらの方も何とか増やしていきたいと思います。
男性が運営するファンサイトはデータベース的なものになる傾向がある、という分析をどこかで読んだ記憶がありますが、私はなんかそういう方向には全然興味を引かれないみたいです。何故だろうか。心が乙女だからなのか。
・展開予想ショーの過去のが見れない。
このサーバに保存できるファイルの容量に限界があるので、古い過去ログは圧縮した形で保存しています。
アーカイブは100件単位でLZH圧縮してあるので、必要であれば個々に落とすようにして下さい。
リンクが切れているところがあったらご連絡下さい。
・ドリキャスではブログ版日記が正常に閲覧できないみたいですので……なんとか見られる環境でチェックする事にします。
・いつも楽しく拝見させて頂いてますが、blog日記は表示されなくて全く読めません。非常にガッカリしてます。
現在このページは、WindowsXP+Internet Explorer 6.0, Mozilla Firebird 0.8 で表示確認をしています。逆に言えば、それ以外の環境では表示の確認はしていません(持ってないから)。
ドリキャス(や、他のUTF-8に対応していないブラウザ)で更新情報を見たい時は、とりあえずS-JIS表示版をチェックして下さい。ページの頭の方にある「Classic Style」のリンクがソレです。それでも見られないという場合は、お使いのマシンのOSの種類とブラウザの名前を明記の上、私宛に連絡をお願いします。
って、読めない人に対してここに書いても意味無いのか…orz
・(前略)要望というわけでもないのですけど、blosxomはカテゴリと日付別と同時にエントリできるので、日付順に登録されるととともにカテゴリ(作者─作品別)にエントリされるような二次創作投稿システムをつくるなんてことができそうな気がしています。
検索も容易かつ、静的生成と組合わせれば、サーバへの負荷も軽いですし。
提案ありがとうございます。掲示板システムが落ち着いたら、2年越しの懸案事項である「展開予想」システムの再構築にも着手するつもりです。掲示板用に作ったプラグインに、投稿に対する賛成/反対機能と、連作を投稿する時のサポート機能(Trackback を使って自動的にリンクを作る予定)を追加すれば一応ソレっぽいものは作れるんじゃないかと構想中。
Blosxomをベースにすれば、過去の投稿作品へのリンクは日単位のものをBlosxomが静的生成機能で勝手に作ってくれるので楽ですし、個々の投稿は普通のファイルの形式で保存されるので検索システムを組み込むのも楽そうと、色々楽できそうな感じがします。楽なの大好きです。
・高速版の更新はしないんですか?
「高速版」の方は、もう面倒見てません。今後もメンテする予定はありません。
「C-WWW 更新情報」などで確認して下さい。
・おキヌちゃん連続突撃には、とてもひどい内容が書き込みされていることが多々あります。即削除などの処置は大変でしょうか?
ぶっちゃけ大変でした。というか、面倒見る気力もあまり起きませんでした。あのページを閉鎖した理由の半分は、あのページをメンテするコストが自分にとってあまりに高くつく(=面倒な割にメリットがない)と判断したのが理由です。残りはアンケートの結果。
ウチですらこうだったんだから、「美神」の最盛期には、サンデー編集部や椎名先生のところにはもっとスゴいものが大量に飛んでいたんじゃないかと思います。大変だなぁ。
・(前略)深沢さん、背が高くていらっしゃるんですよね。それだけでかっこいい!って思ってしまいます。
無理のないダイエットで、素敵になってほしいです。
無理のないダイエットで素敵な体に!(挨拶)
おかげさまで、体重は80kgを切るレベルにまで到達しました。約半年で17kg落ちた計算。腹に付いていた脂肪が減って、腹筋が見えてきたのが嬉しい今日この頃です。腹筋最高。
この調子で、夏までには更にシェイプアップするぜ! 今年の夏コミのオレはひと味違うよ!(←コミケ以外には行かないの?)
・「面白くてタメになるカード解説」の続きを永遠に期待し続けています。
(以下、MtGが判る人だけ読んで下さい)
すいません。書く暇ありません。あれ、まだ転職したてで仕事が暇だった頃、勤務中の暇つぶしで書いてたものなので!(ハキハキと)
秋に発売予定の「神河物語」は、そういうネタの宝庫っぽいので期待しています。サムライとかニンジャとか河童とかいそう。津波二刀流も出て来そう。アメリカ人は牛肉大好きだから、神戸ビーフならぬ「神河ビーフ」も出て来るに違いないね。あと、謎の整体師ケイ・タカハシも絶対いるね。コモンで。
□
そして、あの甥っ子が高校生になったら、もうちょっとレベルが高い陽気婢の「えっちーず」全巻をさりげなく本棚に置いておこうと思いました。
2004/05/04
更新情報 040503
- C-WWW 掲示板を新システムに移行しました。移行時にいくつか不具合があったので、掲示板用プラグインにも少し修正入れました。
掲示板の中でも報告が上がっている「UTF-8を表示できないブラウザ
」にはどこまで対応するべきか(対応する必要が本当にあるのか? そういう環境のユーザーはどのくらいいるの? など)、今ちょっと悩んでいるところ。 - あと、「おキヌちゃん連続突撃」のログから不穏当な発言を削除し、過去ページ置き場「ある日どこかで」に移動しました。
- (04/05/04追加)C-WWW アンケートを正式に終了しました。結果はまとめて後日公開する予定。
- (04/05/04追加)旧What's New(現更新情報ヘッドライン)の「お知らせ」の記述を少し修正。
また、アンケートのコメント欄にサイトへの要望や苦情(読めない、など)が寄せられたため、そういったコメントを書き込めるフォームを追加しました。
2004/05/01
2004/04/29
2年前の今頃「一番湯のカナタ」の連載が始まったんですよ・サンデー22/23号感想
- 「凄く勘違いしてたからなー。日本について」(道士郎でござる)
- 最後の一つ前のページのびっくり顔ゾフィス(金色のガッシュ!!)
- ブルマ姿で四股を踏む女子(史上最強の弟子ケンイチ)
- ゴキブリ(結界師)
- 「『美鳥の日々』原寸大フィギィア サンデーグッズショップにて好評販売中!」(美鳥の日々)
- 番外:グッバイノストラダムス
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1. 「凄く勘違いしてたからなー。日本について」(道士郎でござる)
椎名高志先生の復帰時期にばかり気を取られ、西森博之先生が復活する可能性を失念していた人?(挨拶)
つう感じで、西森先生の新連載「道士郎でござる」が始まりました。
よくわかっていない外国人がイメージしているちょっとズレた「日本」の姿を、日本人が客観的な視点で面白がるスタイルの有効性は「キル・ビル」が改めて証明しましたが、その方法論をマンガに持ち込んできたなぁという印象。
前作「天使な小生意気」でも、更にその前作「今日から俺は!」でも、一貫して「オトコの格好良さ」をテーマとして描いて来た西森先生は、今回の「道士郎でござる」でもまたその路線を志向しているしているように思えます。
「天使」では『オトコから最も離れた場所にいる美少女を通して、逆説的にオトコの格好良さを描く』というジェンダーギャップな視点が独特の面白さに繋がっていましたが、今度は『最もオトコらしいんだけど、現代の常識からは最も外れた場所にいる
』サムライを主人公にする、カルチャーギャップな設定を持ち込んで来ました。
これをどう作品固有の面白さに繋げていくのか、今やベテランの域に達した西森氏の手腕に注目したいところ。
もっとも、第一話からヤンキーと主人公をケンカさせてる辺りは結局やってることがいつもの西森マンガと一緒みたいなので、例によって例の如く「サンデー随一のヤンキーエンターテイメントコミック」として気軽に読めるマンガになるんじゃないんでしょうか。
ホント、西森先生の描く悪役ヤンキーって、とことん性根が曲がってるように見えるんですよねー(賞賛の言葉)
2. 最後の一つ前のページのびっくり顔ゾフィス(金色のガッシュ!!)
ゾフィスって、こんなオモロい表情ができる子だったんだ! 新しい発見!
これなら、仮にブラゴに負けてもギャグキャラとして十分やって行けますよ!(いけません)
その一方、シェリーはココの本性はあくまで善であると信じた結果、ついに心の中で泣いているココの姿を見出し、自分の心の力を取り戻した模様。少年マンガの王道を行く「ガッシュ」らしい、実に清々しい展開となってまいりました。
そんなひたむきなシェリーを見ていると、「ココの性根はどこまでもひねくれてなくちゃダメなんだよ!
」と邪な期待を抱き続けている自分は、少年マンガを語る資格などないのだと思いました。
3. ブルマ姿で四股を踏む女子(史上最強の弟子ケンイチ)
そんな邪な私のハートをガッチリキャッチしたのが、「ケンイチ」のトールが抱いている野望を描いたこの一コマ。
何だかよく判らないけど、ブルマを履いたロリっぽい少女達が、公園の土俵で四股踏みをしてますよ! なんですかこの異様にマニアックな野望は!
嗚呼、トール君! 君はそれでも本当に神聖なる土俵で戦う力士なのですかトール君! こんなブルマフェチの悪い妄想みたいな、どう考えてもおかしい非日常的光景を日常とするためだけに、君は毎日鋼鉄のリングの中で、善も悪も関係なしに戦っているというのか!
良し! その心意気や良し!
己の信念を貫くためなら、世界だって敵に回してこそ真の男!
トール君! ブルマ相撲を否定するこの世界の全てと戦え!
ダメそう(オレが)。
4. ゴキブリ(結界師)
ゴキブリ
家の中や付近に住む昆虫。時々飛ぶ。
ゴキブリの特性をキャプション付きで紹介! 扱いが妖怪と一緒だ!
このマンガの世界観だと、ゴキブリも立派な妖怪の仲間入りなのですね!(まちがい)
今回は普段とは違ってコメディなお話でしたが、なんか話だけじゃなくて絵柄の雰囲気までコメディタッチというか、普段の線が細くて凛々しいタッチとは違った、丸みを帯びた絵柄で意図的に描いているような感じがしました。勿論、それが今回のエピソードの雰囲気作りに功を奏しています。
作者の田辺イエロウ先生は色々と器用なことができる人だなぁと、改めて感心した次第。
というか、こういうマンガ読むと、やっぱり少年マンガはいいよなって思えるよな! ブルマ少女の四股踏みに萌えるよりも、風呂上がりのお姉さんにときめく方が遙かに健全なのだという、人として最も大切なことを思い出させてくれるよ!
そんな感じでダメだった自分を回復することに成功(単純)。
5. 「『美鳥の日々』原寸大フィギィア サンデーグッズショップにて好評販売中!」(美鳥の日々)
しかし、現実には売るモノが無く、早くも開店休業状態になっている罠。
「27日に再び販売する」とか言ってましたが、結局はどうやら初日で全部売り切れてしまい、再販する分が残らなかったということみたいです。まるでコミケの大手サークル発行の部数限定同人誌みたいな売れ方です。発売直後にも関わらず、ヤフオクに多数出展されている辺りも同人誌みたいです。
アニメ版がオタク筋で好評の「美鳥の日々」のフィギュアを安値かつ数量限定で発売、しかもオーダーは実質的に早い者勝ちで受付となれば、こうなることはもはや必然だったと言えましょう。雑誌に載っている広告も、今ではただむなしさを感じさせるばかりであります。
あとマンガ本編の方ですが、こちらは土壇場で綾瀬が勝負から降りてしまってまた元の木阿弥になってしまうという、週刊少年誌に掲載されるラブコメマンガの展開としては正しいけれど、でも一人の恋する女の子の行動としては激しく間違っている結末になってしまいました。
結局このマンガはそういうマンガなのな、ということを再認識させられる結果に。
先週から今週にかけての「カレに告白しちゃった! いやんどうしよう~
」モードに突入していた綾瀬はやたら可愛らしかったので、個人的にはもうしばらくこのままでいて欲しかったです。綾瀬は相変わらず報われないキャラだなぁ。
番外:グッバイノストラダムス
単に「占い師が嫌い」というだけで、何の罪もない辻占い師に暴行する主人公!
怒髪天を付く奇抜なスタイルで「占い」という名の詐欺を働くメガネ男!
自分の思い出だった土地を取り戻す、という目的のためなら手段を選ばない女子高校生!
飛び交うヤクザ!
すごいよ! 性格がマトモなキャラがほとんどいないよ!
「元高校ボクシングチャンピオン」のならず者が主人公のマンガを、巨匠・あだち充先生が描く爽やか高校ボクシングマンガの「KATSU!!」の直後に配置する誌面構成も、何だか妙にアグレッシヴだ!
2004年の今になって、あえて1999年のノストラダムスをネタに使うのも、よく考えるとちょっとすごい!
なんてスパルタンかつストロンゲストなマンガなんだ!
「マーベラス」「ダイキチ」で艱難辛苦を味わったであろう武村先生の戦う姿勢が漂ってくる、色々な意味で印象的な作品だと思いました。こんな攻撃的なマンガを描ける人だったとは、正直意外です。
がんばって下さい。
blosxomで掲示板続き #2
blosxom 3.0 alpha版キター!(挨拶)
それはともかく「startサブルーチンの中でファイル作るとblosxomが拾ってくれない」の件ですが、blosxom 2.0 のソースを読んでみたところ、「ファイル作成時刻がファイルを拾う処理を行う時刻と秒単位でまったく一緒だった場合は対象にしない」というのが標準動作であることが判りました(entries サブルーチンのところ)。
つまり、start で作られたファイルは「タイムスタンプが未来のファイル」と判定されている訳で、対策としては $show_future_entries 変数の値を0以外にしてやれば良いと思われます。
syncを叩く必要なんか最初からなかったじゃん…orz
今日は age プラグインの中身を newentry に統合するとか、そういう細かい修正を行ってました。
個人的には完成に近づいてきたかなという印象。近いうちに正式リリース&掲示板移行作業を行いたいです。
→ newentry プラグイン(04/04/28版)
→ 現段階でのプラグインとページのソース
→ テスト用掲示板
そんなことをやっていたので、結局今日はサンデーの感想を書くヒマがありませんでした。
今週最大のポイントは、既に販売が終了しているにも関わらず雑誌の中で大々的に「好評発売中!」と煽っている、等身大美鳥フィギィアの宣伝だと思いました。
2004/04/27
blosxomで掲示板続き
昨日書いた「startサブルーチンの中でファイル作るとblosxomが拾ってくれないので、拾ってくれるようにsyncを叩く」の件ですが、一度寝て起きてから考え直したらこれはいくらなんでもスパルタン過ぎるだろうということに気付き、「startで作ったファイルはfilterサブルーチンの中でblosxomのファイルリストに追加する
」という穏当なやり方に修正しました。ご迷惑をおかけしました(このサイトを置いてあるサーバに)。
あと、blosxomのリストを直接いじる関係上、この処理は他のfilterを参照するプラグイン(一緒に作ったageなど)よりも先にやった方が都合が良さそうだということで、プラグインのファイル名を「0newentry」に変更しました(頭に数字を付けると、普通のプラグインよりも先に処理されるようになるので)。
ageのfilterサブルーチンの中でやっている「writebackがあったら更新時刻を書き換える」処理は、本来ならファイルの並べ替えに関係するところなのでsortサブルーチンでやるべきだろう、と思っています。この辺の修正はそのうち。
「そのうち」とか言ってるうちに、blosxomのメジャーバージョンアップ版が公開されてしまいそうですけどね(笑)。
→ newentry プラグイン(04/04/27版)
→ age プラグイン(04/04/27版)
blosxomを掲示板にしてしまうスレ
サイトリフォーム化の一環として、ブログツールであるところのblosxomを使った掲示板を作ろうと考えてみた!(いきなり)
blosxomはデータディレクトリ配下に適当にファイルを置いておくだけで新しいエントリとして認識してくれる特性があるので、フォームなどから入力された書き込みをファイルの形で保存し、データディレクトリに置いてやれば掲示板っぽい運用もできるんじゃないかと思い、エントリを追加する専門のプラグインを作成して掲示板を作ってみました。
高潔なるブログツールであるBlosxomを、わざわざありきたりな掲示板にしてどうするよ? という気もしないでもないのですが、トラックバックを受け付けたり、RSSシンジケートを使って新規投稿をチェックすることが可能な掲示板というのも、なんか今っぽくて良いのではないか、というところで納得していきたい。
→ newentry プラグイン(04/04/26版)
とりあえずやってることは、基本的には書き込まれた内容を適当なディレクトリにファイルとして置くことだけです(1行目に名前、2行目以降にコメントの中身を保存)。
ファイルの書き込みはstartサブルーチンで行っているのですが、投稿を受け付けた直後はキャッシュか何かの影響でblosxomがこのファイルの存在を認識してくれずにコメントが表示されないことがあったので、書き込んだ後にsystem関数でsyncコマンドを直接叩いて強制的にファイルに書き出すようにしています。でも、これって効果あるのか?(←バカ)
もうちょっとスマートなやり方はないものでしょうか。
コメントに対する返事を付ける部分は、Writebackプラグイン(hail2u.net さん謹製のStarter Kit に付属のバージョン)をほぼそのまま使っています。というか、このプラグインはWritebackを使うのが前提で作ってあります。
Writebackがあったエントリは表示位置が上がった方がより掲示板っぽいので、エントリの更新時刻をWritebackのデータファイルの更新時刻に書き換える処理を行うageプラグインも作りました。そのまんまの名前だ。
→ age プラグイン(04/04/26版)
このプラグインの中では、ついでに「最新の書き込みリストの生成」と「前のページ/次のページへのリンク」を作成する機能も持たせています。
とりあえずこれでテスト運用してみて、問題がなければ正式にこちらの方に掲示板を差し替える予定。
新規エントリ書き込み機能は、「展開予想」のリニューアルやら「絶対無敵チルドレン」専用ブログの感想書き込みやらに流用するつもりです。
まぁ、探せば似たようなプログラムはいくらでも出てきそうですけどね…orz