2007/01/23

[小学館][漫画賞]小学館漫画賞

今年度の小学館漫画賞が発表。
少年向け部門は「結界師」がついに受賞。アニメ化記念の意味が大きいような気もしますが、個人的には「評価されるべきマンガが正当に評価された」という印象です。おめでとうございます

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Posted at 10:12 in メモ

2007/01/21

サンデー7号感想追記分

あいこら

 先週は女を三股賭けするヒドい男だったハチベエが、今週になると「バカ」が付く程に桜子を愛している純愛男のように見えます。おかしいな?
 井上マジック炸裂! エンジョイ&エキサイティング!

己棲虫

 かつてサンデー超増刊に掲載された個人的注目作「己棲虫」が、ついにサンデー本誌に登場。超増刊に載った時は「マンガとしては面白いんだけど、『寄生虫』という存在そのものが少年誌とは相容れないので本誌に載るのは無理だろうなあ」と思っていたのですが、まさか本当に載ってしまうとは驚きです。「蟲師」のアニメが高い評価を受けている今、虫がイケる! という判断が働いたのでしょうか。「ムシキング」に寄生虫が登場する時代も近いですね!(遠いと思います)

 そんなアレはともかく、今回も寄生虫を題材にした独特のグロい雰囲気は健在。口から肌から処構わず人体から沸いて出てくる虫の数々の描写は相変わらず良いです。読むと体が痒くなること請け合い。勿論いい意味で。
 ストーリーは、少年誌向けということもあってか割と単純化されたものになっており、超増刊の頃よりも人間関係のドロドロさが少なめに感じたのがちょっと残念でしたが、このマンガは「虫がわんさか出て来て不気味だけど、でもちょっといい話」というアピールにはなったと思います。個人的には好きなタイプのマンガなので、再登場を期待したいところ。

Posted at 09:46 in マンガ::週刊少年サンデー

「アホのビンタをおみまいよ!」(三石琴乃ヴォイスで)サンデー7号感想

金色のガッシュ

 「こうして、清麿の『答えを出す者』の能力は消えた…

 勢いで作ってしまった新設定が後々になって都合が悪くなるというのは長期連載マンガではよくあることなのですけど、「都合が悪くなったからなかったことにする」とあえて決断し、更にそれをネタした1話のエピソードを作成、かつそれを全てギャグ(というか不条理マンガ)にしてしまった雷句先生のマンガ家としての才能の凄まじさに脅威を覚えました。
 あと、これを誌面に載せたサンデー編集部もすごいです。先週の「ジャぱん」最終回といい今週の「ガッシュ」といい、少年サンデーが目指す低年齢路線に沿ってさえいれば何をやっても許すよ! という意気込みを感じさせます。

イフリート

 前回は、ユウとニナミがあれだけアダルティな雰囲気を醸しているにもかかわらずまだヤッてない関係だったことにショックを受けましたが、今回はユウがニナミを「まだ人間のフリだけでもしていたい」とか言ってベッドに誘って(以下略)! みたいな展開になったのでビックリしました。この雑誌は低年齢路線を目指す少年サンデーなので、寝床での描写が「添い寝」で止まっているのがたいへんに残念です。カタそうな顔してるのに、ユウ君はその気になるのが早いなあ!(まちがい)

 あとニナミは格好もエロいんですけど、ユウに対する接し方が抱きついたりとか抱きしめたりとかいちいちエロく、しかもそういう接触をすることが設定上で裏付けられているので不自然さが全くないところが良いですね。それに、ユウに対して好意をむき出しにしており、常にデレデレしているのも良いです。この二人の相性の良さは、肉体的にも精神的にも性的にも最高レベルなのではないのでしょうか。
 そういう視線で、今後もこのマンガを読んでいきたいと思いました。この二人の行く末が楽しみです。

ハヤテのごとく!

 「結界師」のCM枠で、例の「ハヤテ」のショートアニメを見ました。ナギの声のハマリっぷりに感動。釘宮! 釘宮!(オタっぽく連呼)
 あと、アニメ内でのマリアさんの役割は「着替えしているところにハヤテが入ってきてキャー」みたいなことをされるのが最大の存在意義の、いわゆるセクハラ要員っぽいです。やっぱり彼女はそういう人なのね。アニメになっても、やっぱりマリアさんはかわいそうな人です。

 そしてそれを反映してか、今週のサンデーでも「隣のハヤテにお尻を触られたと誤解する」という役を与えられてました。要するに汚れ役です。どこまでも悲しい役が似合う女性ですよね彼女。連載が始まった頃は、仮にも主人公の憧れの女性という役回りだったはずなのですが、今ではすっかりこんな感じに。
 でも、だからこそ今では、人気アンケートで二位というポジションを手に入れられたのです。これからもどんどん汚れ役を引き受け、報われないキャラになって下さい(ひどい)。

メルオメガ

 「ゲルダの笑った顔、ぜったいカワイイと思う!

 ついにカイとゲルダの、共に生まれ育った故郷を失った者同士の宿命の戦いが開始された! と思ったら、なんかいきなりカイがゲルダを口説きにかかってますよ! ただの直情まっすぐ君かと思っていたカイが、ここに来ていきなり搦め手を! ゲルダにときめいたのかカイ! 同郷のガールフレンドはほったらかしかカイ!
 それに対し、ゲルダは明らかに動揺! ちょっと前はタッグを組んでたパートナーの男子が告白してきた時に「何を言ってるの」と一撃で切って捨てた冷徹なゲルダが、カイに対しては動揺を隠しきれない! 垂れ目気味の瞳も開く勢いだ! 脈か! 脈ありなのか! フラグ立っちゃったか! どうなっちゃうのこの二人!

 いやその、要するにゲルダはツボです。そうかーオレは不幸を背負った垂れ目キャラ萌えだったのかー

Posted at 01:36 in マンガ::週刊少年サンデー

2007/01/20

来年も新年会のエピソードを読めるといいなと思いました(サンデー7号絶チル感想)

絶対可憐チルドレン

 掲載位置! 掲載位置!
 サンデー巻末席を巡る「ブリアク」「絶チル」「武心」の戦いは、まだ終結してはいなかった! いや多分、今号の掲載位置が後ろから二番目だった理由は、冒頭のトリプルアクセルネタを一個前の「ブリアク」から繋げるためだけだとは思うのですが!
 あと最後のページにおけるメインキャラ総出で大風呂に入る演出は、「一番湯のカナタ」最終回の最終コマを連想させます!(オレに) 不吉! これは不吉だ!

 そんなアレな心配をしてしまって体に良くないと思ったので、健康のために今週は読者アンケートを出すことにしました。こんにちは。Wii下さい(本心)。

 話としてはここ最近の緊迫した展開とはうって変わった、基本的にインターミッションというか割とバカ話っぽいエピソードになりそうなので、あまり細かいこと気にしないでゲラゲラ笑えばいいやと思いました。ドリルとか。「Mの人だ」とか。食べ物を薫の超能力で浮かされてお預け食ってる初音とか。
 個人的には末摘さんのメイド姿があまりにツボに入ったので、来週号が出るまでは末摘さんの出てるページをニヤニヤしながら見て過ごすことにします。あえて不二子を「奥さま」と呼ぶところなんか、さすが彼女はよく判ってる! 「山奥の洋館」というシチュエーションを考慮すると、メイドが仕える相手は「お嬢さま」よりも「奥さま」である方が遙かにエロい雰囲気が出るということを、末摘さんは本能的に理解しているに違いありません! 「奥さま」からいぢめられた方が、M属性のメイドとしてはより燃えるでしょうしね!
 今週のキャラ紹介では、末摘さんは「不二子の知人。能力は…?」と書かれていますが、彼女の本当の超能力はヒュプノではなくソッチの方に違いありませんよ!(何書いてるのか判らなくなってきた)

 「皆本のコメリカ時代の彼女」の話が一応今回のメインということになりそうですけど、今後実際に出てくる可能性はあるのでしょうか。皆本が賢木を撲殺するくらい話を出させるのを嫌がると言うことは、きっとロクな人じゃないんだろうなあ(きめつけ)。
 次回は、完成原稿速報に出てきた「ツンデレっぽく赤面しながら強がり言ってるようにしか見えないチルドレン」がどんなシチュエーションで使われているのかに期待。

Posted at 16:23 in マンガ::絶対可憐チルドレン

2007/01/17

[ハヤテのごとく][アニメ]畑先生の妄想が実現化した「ハヤテ」のアニメ化

2007年1月17日の畑先生のバックステージより。「ハヤテ」アニメのキャストは、実は畑先生が指定したものがそのまま実現したものだったという話。
声優を意のままに! 畑先生は大物だなあ!

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Posted at 14:35 in メモ

2007/01/16

「シランくん」への突っ込みを書いてるサンデー感想サイトはここだけ!(サンデー6号感想)

シランくん

 サンデーに突如として登場した謎の新コラム「シランくん」。今回は石油枯渇の話。
 「およそ50年で地球上の石油が全て汲み尽くされる可能性がある」みたいな話はおそらく誰もが聞いたことがあると思いますが、自分が子供だった頃は確か「あと20~30年で枯渇」とかそんなこと言ってた気がします。50年ってことは、何か延びてるじゃん! やったね!(単純)

 それで現在推定されている石油の埋蔵量についてですが、「石油 枯渇」のキーワードで検索するとトップに出てくるThe Economist誌の記事「底なしのビールジョッキ」の翻訳山形浩生氏のサイトによると、原油の掘削・抽出技術の進歩などによって石油の埋蔵量は減るどころかどんどん増加しており、すぐに石油が枯渇するようなことはないとの見通しが示されています。むしろ「あと50年で枯渇」どころか、「今後 20 年から 50 年にわたり市場に供給されている原油の量は、どう見積もっても無限に等しい」と断言するコメントまである始末。
 少なくとも今回の「シランくん」で出てきたような、「近未来に石油が枯渇→服の材料である合成繊維が作れなくなる→みんな裸になる」という楽しい未来がやってくるようなことにはならないっぽいですよ。よかったねシランくん。

 石油に代表される化石燃料に関しては、上記の検索で出てくるサイトを調べて頂ければ判るように(埋蔵量の推測も含めて)色々と政治的な思惑なんかが絡んでグデグデな話になってしまっているのがアレなのですが、だからと言って今回のシランくんの結論のような「(石油が枯渇するのは)石油を大量消費している先進国の人間全員が犯人」なんて文明社会の否定に走るよりは、これらのグデグデな問題を技術開発への支援や政治的解決方法の模索などの手段で改善を試みる努力をしてみるのが、文明人としての前向きな態度のではないのかなあ、とか思いました。何より石油がなければサンデーも読めなくなりますしね。
 シランくんもサンデーの登場人物なら、絶望的な未来が提示されても決して立ち向かうことを諦めない「絶チル」の皆本を見習え! とかエラそうなこと言っておわり。

Posted at 00:14 in マンガ::週刊少年サンデー

2007/01/14

[ハヤテのごとく][アニメ]『ハヤテのごとく!』ショートアニメDVD&声優陣情報

次世代WHFで上映される「ハヤテのごとく!」のショートアニメが、サンデー7号で応募者全員サービス(要は通信販売)になるという情報。590円。
そうかーナギは釘宮かー(超納得)

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Posted at 11:37 in メモ

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