2006/01/01
■絶対可憐ブロギングに拾われるためには
根岸さんから遠回しに質問があったのでエントリ化。
私が趣味で構築している絶チル情報収集システム『絶対可憐ブロギング』(愛称:絶ブ)に記事が拾われる為に必要なことをメモしておきます。
絶ブの仕組み
「絶ブ」は、RSS検索サイトである bulkfeeds と Goo Blog検索を、キーワード「絶対可憐チルドレン」で一日に二回(朝8時と夜8時)検索し、得られた結果を元にブログ記事へのリンクを自動的に生成しています。従って、「絶ブ」に記事が拾われるためには、bulkfeeds か Goo Blog で検索対象となる必要があります。
bulkfeedsの検索対象となるためには
bulkfeedsは、検索対象の記事の取得(アグリゲート)方法を公開しています。
それを簡単にまとめると:
- bulkfeeds が検索対象としているブログサービスを利用する
- 国内のメジャーなサービスは大抵アグリゲート対象となっているみたいです。
- Bulkfeeds へ weblogUpdates Ping を送る
- 「Update ping を送る」という機能があるブログサービスなら、
http://bulkfeeds.net/rpc
に weblog Update ping を送ることによってもアグリゲート対象となります。 - Bulkfeeds の API を叩いて手動登録を行う
- ブラウザのURL入力欄から
http://bulkfeeds.net/app/add.xml?url=(あなたのブログのRSS Feed URL)
と入力することでも、Bulkfeedsに登録できます。
上記の方法で登録した後、Bulkfeeds を「絶対可憐チルドレン」で検索し、自分のサイトが検索結果に出てくれば、多分「絶ブ」に拾われるはずです。
最後の手段
「絶ブ」には Trackback Ping を受け付けて記事を作成する手段もあるので、どうしてもという場合(RSSを吐かない普通の日記サイトの記事を登録したい場合とか)はTrackbackを送って下さい。詳しくはこちら。
それでも「絶ブ」に登録されない場合
Bulkfeeds で検索して出て来る記事が「絶ブ」に(1日経っても)登録されない場合は、多分「絶ブ」側の問題だと思われます。
もし登録されていないと思われる場合、連絡をお願いします。今後の参考とさせて頂きます(←直せ)。
「絶ブ」に登録されたくない場合
もし「絶ブ」の登録対象になりたくない場合も、こちらまで連絡をお願いします。
2005/07/31
■趣味のプログラミング:Amazon Web Service Plugin テスト
書影の使用+アフィリエイト用に自作したbk1プラグインが使用しているAPIが既に使用できなくなっているため、その代わりとして同等の機能を持ったAmazon参照用blosxomプラグインを現在自作中です。
これはそのテスト用エントリです。とりあえず、過去にここで紹介した物件の一覧をいくつか表示してみる。
特に問題なさそうなら、過去の記事をこちらを使ったものに置き換えます。
bk1でこの手のツールが組めるWebサービスを提供しなくなってしまったのは、個人的には残念です。
ユーザーに対してサービス(API)を公開し、ユーザーがそのサービスを使って自由にツールを作れる環境を提供することがいわゆる「Web2.0」時代に向けてこれからますます重要になって行くと思うのですが、bk1が再びそういうサービスに興味を持つことはあるのでしょうか?
7/31追記:
自分のブログにこのプラグイン用のエントリを作りました。何かありましたらこちらまでお願いします。
→ fukaz55: Amazon Web Services から情報を取得する blosxom 向けプラグイン
2005/05/28
■Blosxom で掲示板 新バージョン作成報告
お久しぶりです。
今回はマンガではなく blosxom のお話。
諸般の都合でなかなかメンテナンスに手が回らなかった blosxom 掲示板化プラグイン(newentry)ですが、自分で作ったにも関わらずあまりにも内容が複雑すぎてメンテするのが大変になっちゃったので、とりあえず不必要と思われる機能をバッサリ削ってシンプルにしたバージョンを作成しました。
現在、ここのサイトの掲示板でこのバージョンを運用中です。
→newentry プラグイン(05/05/28版)
今後は、このプラグインのサポートは自分の個人サイトの方で行います。
2005/04/23
■bk1プラグイン修正
このサイトでは、本の情報の表示にbk1の河野さんが作ったMT用bk1プラグイン(mt-bk1.pl)をblosxom用に移植したものを使っているのですが、商品によっては「bk1ストラップ」が表示されるという現象が起こっていました。
ちょっと調べてみたところ、プラグイン(正確には、bk1の商品情報をXMLで返すAPI)にISBNコードを渡した場合に限り、必ず「bk1ストラップ」(=商品なしエラー)が返ってくるようになっていました。ISBNではなく、bk1の商品コードに相当するbibidを使えば問題ないみたいです。
ただ、APIから返ってくる商品情報へのURLの記法がリニューアル前のままなのがちょっと気になったので、それを現在の形に変更するバージョンを作成しました。念のため公開しておきます。
→blosxom bk1プラグイン (05/04/23版) ※文字コードはUTF-8で保存して下さい
あと、プラグインの中にある「買い物カゴへ」リンクを作成する機能がリニューアル前のURLのままなのですが、テストしてみたところ昔のURLを叩いても使えたので、とりあえずそのままにしてあります。でもこれは使わない方が無難な気がする。
bk1は現在、リニューアル後の混乱が続いていてえらい大変そうですが、めげないで頑張って欲しいところ。
リニューアル後は売り上げランキングでよくボーイズラブ系が上位に来るようになった気がするんですけど、「より実売に近い形でランキングを公表してみました」ということは、つまりbk1ってそういうのが大好きな人から好んで利用されているということでしょうか。興味深いです(深いの?)。
2004/12/29
■ちえりリストをRSSに
プログラミングの話題ですが、内容がこっち向きなのでこちらに掲載します。
クリスマスイブの夜、残業中にふと「TINAMIのちえりリストをRSS化したら便利なのではないか?」と思い立ってしまい、現実逃避を兼ねて、ちえりリストのRSSを生成するスクリプトを書きました。
作ってしまった以上、勿体ないので公開します。
ちえりリストをRSSにする生成スクリプトのソース
→http://fukaz55.main.jp/rss/chieri_list.lzh
上記のスクリプトによって生成したRSS(1.0相当)
現在、1日に2回(8時頃と23時頃)ちえりリストを読み込み、それを元にRSSを生成しています。
→http://fukaz55.main.jp/rss/chieri.rdf
このスクリプトは、ちえりリストに掲載されているサイトをそのままRSSにしているため、登録されているアイテム数が100件以上になることもよくあります。使っているRSSリーダーによっては、取り込む件数をオーバーしてしまうかも。
厳密にテストしていないため、取りこぼしなどがあったらごめんなさい。
※念のため:このRSS生成スクリプトは私こと深沢が個人で作ったものであり、TINAMIとは無関係です。
要望や苦情などがありましたら、私まで連絡をお願いします。
2004/09/19
■絶対可憐ブロギングその後
「絶対可憐チルドレン」が始まって以来いてもたってもいられなくなり、アイデアが浮かんだ途端に勢いだけで作ってしまった絶対可憐ブロギングですが、先週から今日にかけて以下の修正を行いました。
□
・更新間隔の変更
現在は、毎日2時・8時・14時・20時に「絶チル」キーワードの検索を行っています。あと1週間くらいはこのペースで更新する予定。
・絶対可憐チルドレン感想専用掲示板と、C-WWW更新日記(ここ)の更新情報を表示する機能を追加
余所のRSSを取り込んで更新情報を表示する、ブログによくある機能をここにも追加しました。椎名先生のサイトもRSSを吐くようにしてくれるとチェックが楽なのですが(笑)。
あとそれに伴い、感想掲示板にもRSS出力機能を追加しました。
・Blogroll追加
よくあるブログのリンク集です。Blogrollってこういう使い方でいいんだっけ。
ブログに登録されたエントリに登場したサイトを(可能な限り)登録していますが、一部情報が自動的に取れてないブログサービスがあるみたいです(blockblogで確認済み)。何とかなるなら対応します。
・レイアウト変更
RSSとBlogrollを表示する領域を左側に追加しました。
狭い画面の中にゴチャゴチャと情報を詰め込む! これぞブログの心意気ですよ!(まちがい)
本当はGoogleで検索した結果を表示する機能も追加したかったのですが、サーバで上手く動かなかったので断念。「絶チル」が本連載になる頃までには何とかしたいです(何時?)
あと、ニーズがあるかどうかは判りませんが、現在ソース公開を準備中です。
できたらまたお知らせします。
2004/06/11
■bk1プラグイン
「夜の童話」のエントリをbk1にトラックバックする時にミスをしてしまったので、bk1の方に修正願いを出したんですけど、bk1のディレクターである河野武さんから、対応報告と一緒に「こういうトラックバックの機能についてどのようにお感じになられていますか?
」と質問が書かれたメールが送られてきました。
こんな反応が返って来るのは予想外でした。気にかけて頂いているようで、ちょっと嬉しいです。
トラックバックに関してはまだ(ブログそのものを)使い始めたばかりで自分自身も試行錯誤している段階なのですが、可能性を感じるものであることは確かです。せっかくなので、トラックバックを活かしてやって欲しいことが思い浮かんだら、何か返信したいと思います。
□
あと、河野さんのブログの中で、bk1のサービスをMovable Typeから使えるようにするプラグイン(mt-bk1.pl)が公開されていたので、それをblosxom用に移植してみました。半分以上はmt-bk1.plからのコピペですが(笑)。
使い方は基本的にmt-bk1.plと一緒で、プラグインをblosxomのプラグイン用ディレクトリに設置し、プラグイン内の$AID変数に自分のブリーダーIDを(あるなら)設定した後、エントリ内で「bibid:XXXXXXXX」「
XXXXXXXXXXは、ItemIdの値として無効です。値を変更してから、再度リクエストを実行してください。
」と記述することにより、それに対応するbk1の情報に置き換わります。→ bk1 プラグイン (ファイル名は "bk1" にして下さい)
bibid:02260381 ISBN:4091266924 →
見たところちゃんと動いているように見えますがどうだろう。