2005/10/12

■サイト緊急移転のお知らせ

 昨日、このサイトのサーバを管理している会社から「CGIがサーバに過剰な負荷をかけている」との連絡がありました。
 月曜日の早朝~夜にこのページが表示できなかったのは、サーバ側が負荷対策でこのブログのCGI(blosxom)をアクセス不能状態に設定していたのが原因でした。

 現在の状況では、これ以上アクセスが増えると再び過負荷状態になってサーバ側に迷惑をかけてしまうことが確実なので、近日中にこのブログを別のサーバに移転させます(とりあえず、「絶ブ」や「絶チル感想掲示板」などを置いてあるロリポップの方に暫定的に移転する予定)。作業が終わったら、改めて告知します。
 ご迷惑をおかけしますが、ご了承をお願いします。

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2005/09/02

■十周年記念挨拶(挨拶だけ)

 1995年9月2日に「椎名高志ファンホームページ C-WWW」を開設してから、今日でちょうど10年となりました。

 こんなに長い間サイトを続けてこられたのは、これまでこのサイトをご覧になって下さったり、掲示板やブログにコメントを書き込んで下さったり、創作作品を投稿して下さったり、様々な形で運営に協力して下さったりした、椎名高志先生のマンガが大好きな皆様のおかげだと思っています。
 今後もしばらくはこんな形でサイトを続けて行くつもりですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 せっかくの機会なので、本当はこのサイトを開設しようと思った動機とか、10年前のパソコン通信時代のこととか、自分が影響を受けたWebサイトのことだとか、運営にまつわる思い出話とかといった、いわゆる自分語りを披露しようかと思っていたんですけど、思っているだけで時間がなくなってしまったので止めにしました。
 その辺はまた機会があったらネ! ということでひとつ。多分。

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2005/08/12

■コミックマーケット68 椎名高志作品関連サークル情報

(いつものことですが、情報遅れてすみません)

■8/12 金曜日
  • 東-W10b カカロッ闘(GS美神、女性向け)
  • 東-W11a 風色通り(GS美神・雪之丞×ピート、女性向け)
  • 東-W11b 野良犬ロック(MISTERジパング 光秀×信長、日吉×信長、女性向け)
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2005/07/19

■絶対可憐ブロギング更新報告

近況:

 サンデーの読者アンケートを出してきました。
 いい年した大人が少年誌の読者アンケートを出す時によく言われるテクニックとしては「年齢が高すぎるとアンケートの集計対象から外れる恐れがあるので、年齢を中学生と偽って出す」行為が有名ですが、しかし「年齢を中学生と偽るなんてことをして許されるのは、中学生までだ!」という己の固い信念に基づき、あえて実年齢プレイで投函して来ました。あくまで社会人として戦う姿勢を示した所存。

 アンケートの集計対象にはならなくても仕方ないですが、せめて懸賞の賞品の抽選対象にはして欲しいです。
 私は今、猛烈にNintendoDSが欲しいです。タダで(←社会人か?)。

 以下、最近の絶対可憐ブロギングの更新報告です。

Related Book、Related Book Ranking を追加

 "Related Book" は、検索で取得した「絶チル」キーワードが含まれているブログの記事の中から見つけ出した、Amazon の商品コード (ASIN) のリストです。
 また "Related Book Ranking" は、Related Book で取得した Amazon の商品コードを登場数順でランキング化したものです。どちらも、画面の右下に表示するようにしてあります。

 「絶チル」で検索して見つかったブログで扱われているマンガを調べることで、結果的に『「絶チル」に興味がある人は、こんなマンガにも興味を持っている』という傾向を掴むことができるのではないか? と思い、Amazon Web Service のお勉強を兼ねて作ってみました。
 勿論、アフィリエイトの稼ぎがレンタルサーバ代の足しになればいいな! という下心もマンマンです(アサマシエイト的発想)。

 現在のところ、「ハヤテのごとく」が頭一つリードしています。やっぱりみんな好きなのね。

椎名高志 Comic Ranking 追加

 こちらは、「椎名高志」をキーワードに Amazon で検索し、売れ行き順にソートしたものと同じ結果を表示したものです。

検索対象拡大断念

 最初のうちは「まとめ検索」や「livedoor 未来検索」や「Blogwatcher」や「はてなダイアリー」も検索対象に含める野望を抱いていたのですが、結果的にことごとく野望を断念する結果となりました。以下理由。

まとめ検索

 RSSを吐かないため自前で出力結果を解析する必要があるが、様々な例外ケースに対処する余裕がなくて断念。
 検索結果をRSSで出力するようになれば、私みたいなことしてる人がみんな喜ぶと思います。

livedoor 未来検索

 検索結果をRSS出力する機能はあるが、検索処理に時間がかかり過ぎることが多いので断念。惜しい。

Blogwatcher

 検索結果がいわゆる「パーマリンク」ではないので、このようなシステムで使用するには不向き。断念。

はてなダイアリー

 キーワード検索結果が出力するRSSに日記本文のdescriptionが含まれないので使い辛い点、および「Update Pingを送信」オプションを選択している日記の記事(Bulkfeedsで普通に検索できるので、あえてはてな検索してまで取得する必要がない)を別途除外する処理を入れないといけないのが面倒くさいので断念。
 キーワード検索のRSSにdescriptionが含まれない点に関しては、はてなのやることなのできっとそのうち対応してくれると信じています。あと、RSSのアイテムの単位は「日付」単位ではなく、「記事」単位になっているとありがたいです(個人的に)。

 後は、なんだかんだ言っても bulkfeedsGooブログ検索の併用でネット上の評判を判断するには十分な結果が現在でも取得できているので、あえてこれ以上検索する必要がないというのが大きいです。特に bulkfeeds はホントに便利。まだこれを超えるRSS検索サービスは国内に存在していないんじゃないかと思えるくらいです。

 なお、「絶ブ」の検索対象になりたいとお考えのブログのオーナーの方は、お使いのブログツールの「Update Pingを送信」機能を使い、

  • ping.bloggers.jp
  • MyBlog Japan
 のいずれかに Ping を飛ばす設定にして下さい。

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2005/07/17

■フラン☆Skinさんから誉められた

フラン☆Skin さんの 2005/07/12の日記より

とまぁ、何故こんなことを唐突に言い出したかというと、 「なんでC-WWWの深沢さんの感想はこんなに面白いのだろう」 ということを考えたところ「考察が上手い」というのがあるのでは、という結論に達しまして。

 「ここの感想を読んでいると、サンデーが面白い雑誌に思えて来るので困る」という、誉められてるんだか苦情なんだかよく判らないことを言われたことはありましたが、「考察が上手い」と言われたのは初めてです。ありがとうございます。
 せっかく誉められたので、自分がマンガの感想を書く時に考えていることについて少し書きたいと思います。「考察」に関係あるかどうかは判りませんが。

 自分がマンガなり小説なりを読む場合、何かしらどこか一つはこだわれる部分を見つけるようにしています。ストーリーやキャラクターの動きを追いながら、「これにこだわりながら読むと、この物語は自分にとってもっと面白いものになるのではないか?」と思える箇所を見つけ、見つけたら「これ」を軸にしてその作品について考え、面白がってみる。そんなことを(無意識のうちに)考えながら、自分はマンガを読んでいるような気がします。
 「これ」はキャラクター単体に限らず、小道具(メガネとか)の場合もあれば、特定のシチュエーションの場合も、更にはキャラのライフスタイルや、作者本人の場合もあります。

 もうちょっと分かり易く表現すると、対象の作品そのものから、自分にとってグッと来るような「萌え要素」を探し、萌え萌えになりながら楽しむ感じ(分かり易いの?)。Excite Bookで米光一成さんが提唱している「萌え発想術」における、「この件萌え」に近いのかも知れません。
 どれが一つこだわれる部分を持てれば、それを基点に作品について色々と考察を巡らせること(=萌え要素を更に見つけ出すこと)ができるようになるので、よりその作品を楽しめるようになるのではないのでしょうか。

 例えば「絶対可憐チルドレン」の場合、基本的にはインテリ熱血メガネである皆本の子供達に対する心意気に萌えることができれば十分面白いと思いますけど、ここはむしろ「カナタ」が終わってからこれを連載するために2年半の時間を費やし、特にここ1年間は「ネクサス」「GSホームズ」以外はひたすら「絶チル」のネーム切りばかりを延々と繰り返して色々苦労した挙げ句、今やこんな似顔絵を描くようになっちゃった椎名先生自身に萌え萌えになれれば、より面白くなるんじゃないかと思われます。
 みんなも40歳の中年漫画家に萌えてみよう!(←イヤな書き方だ)

 あと他の人が書いた感想や批評なんかを読む時は、その人の立ち位置というか、それを書いた人はどんな作品が好きなのか? という傾向が判っていると、より面白く読めます。「萌え」の観点からすると、この人はこれに萌えているからこういう読み方をするんだ! みたいなものが見えて来た方が、読んでて楽しいですね。
 例えばこのサイトは「椎名高志ファンページ」を標榜していますが、とりあえず「自分は椎名高志のマンガが好きだ」と表明することにより、自分が好きな傾向の作品がだいたい判って頂けているのではないかと(勝手に)思っています。

 また、いわゆる「やおい」系の同人誌を作っている方が書いている少年マンガの感想は面白いものが多いと個人的に思っているんですけど、これは書き手の趣向やマンガに対する観点が明確になっており、かつそういう観点を自分は持っていないからなのではないか、と推測してます。他にも、感想の書き手が自分でもマンガを描いてる人の場合は「マンガを描く側からの視点」で見た感想が読めるので、これも興味深いです。
 「MISTERジパング」の時は、「このシーンの着物に使われているトーンは作者が自作したものだろう」とか「殿の腿チラっぷりがすごい」とか、自分が読んでいて気が付かなかったところを指摘している方がいて、大変に勉強になった記憶があります。

 何にしろ、著者の立ち位置を明確にしておくのは、感想を書くタイプのサイトにとっては結構大事なのではないかと思いました。

 最後に、「MISTERジパング」と「絶対可憐チルドレン」で作者が訴えたいメッセージが共通しているのではないか? と考えたのは、正直に言えば「考察」というよりはむしろ「直感」に近いです。最後の締めとしてもっともらしいことを書いておくと格好良いんじゃないかと思ってつい(笑)。
 でも考えてみれば、「GS美神」のアシュタロス編は元々「アシュタロスに作られた魔族メフィストを前世に持つ美神令子の、アシュとの宿命の戦い」を描く(はずだった)話でしたし、更に言えば『時間移動』や『予知』が物語の主軸になっている作品は大抵「定められた運命との戦い」をテーマとして扱っている訳で(「絶チル」第一話から映画「マイノリティー・レポート」を連想した人も多かったみたい)、SF的なものを作品内で扱うのが大好きな椎名先生にとってこのテーマを描くことはごく自然なことでしょう。なので、『椎名氏が訴えたいのは「己に定められた運命と戦う」ことだ』ってのもそんなに間違っていないんじゃないかな、とか思ってます。

 イマイチまとまってませんが、とりあえず今後もこんな調子で萌え萌え言いながらやって行きますので、今後ともよろしくお願いします。

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2005/07/12

■掲示板開設のおしらせ

 今から12~13年前は、椎名高志先生の画風萌えの最前線だったんだよなと思うと感慨深いですよね(挨拶)。

 Webサンデーで公開されている「絶対可憐チルドレン」の壁紙を眺めながら、そんな感慨に耽る男です。こんにちは。
 長く生き過ぎました。(←疲れてるみたい)

お知らせ

 予告していた、「絶チル」感想用の掲示板を作成しました。
 サンデー読後の感想や、「椎名先生とこの完成原稿速報が更新された!」「このサイトの感想がオモロい!」などといった情報については、今後はこちらの方に書き込んで下さるようお願いします。
 → http://fukaz55.main.jp/zettaibbs/

 ぱっと見ただけだと、マンガの感想掲示板には見えないおしゃまかつ使いにくい雰囲気になってしまった気がしますが、使い方については基本的に常設の掲示板と一緒です。また、blosxomというブログツールを基礎部分で使用しているため、RSS で書き込み情報が取得できたり、個々の書き込みに対してTrackbackを送ったりといった、よりブログっぽいことも可能です。
 どうぞご利用下さい(はてな風)。

 あと「絶対可憐ブロギング」ですが、現在Blogroll(収集したサイトの一覧)を更新する部分を改修しているため、Blogrollが更新されていません。もし気にしている方がおられましたら、もうしばらくお待ち下さい。

追伸:

 今回は特に「連載記念開始チャット会」みたいなイベントを明示的に開催する予定はありませんが(明日は何時に家に帰れるか判らないため)、帰ったらIRCの「#C-WWW」チャンネルには接続するので、そこで「絶チル」をサカナに適当に盛り上がりましょう>チャット仲間のみなさん

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2005/06/19

■連載開始までのタスクリスト

 「絶チル」の読み方って、「ちる」じゃなくて「ちる」だったのかYO!(挨拶)

 国内ネット世界における知の集約機構たる『はてなキーワード』に、自分の常識を否定された深沢です。
 気分はマイノリティー。

 椎名先生のサイトで「絶対可憐チルドレン」の制作が進行していることが告知され、また週刊少年サンデーの方でも連載が入れ替わる兆候が出てきたことで、いよいよ「絶チル」の連載開始が現実のものとなりつつあります。
 いやまあ、もう2年間も待たされているので、仮に夏に連載が始まらなくても一向に構いませんが(ドクロ)。

 一応ここはファンサイトなので、連載が始まったら「絶チル」に関する特設ページみたいなものを作ってみようと思っています。以下、連載までにやりたいことリスト。

■感想掲示板の設置

 ファンサイトの義務なので(義務?)。読み切り版短期連載版で使った掲示板ではなく、現在ここの掲示板で運用している自作のblosxom掲示板化プラグインを使ったものを(運用テストを兼ねて)設置する予定です。

■Wikiの設置

 データベース作成用。各話のあらすじやキャラクター紹介なんかをオンラインで作るためには、ブログや掲示板ではなくWikiでやるのが一番てっとり早いのではないかと思ったので、設置を検討しています(YukiWikiを評価中)。
 問題は、私がWikiを使ったことがほとんどないことなのですが。何とかなるモノなのか?

■「絶対可憐ブロギング」機能拡張

 絶チルに関するブログのエントリを自動的にかき集める、「絶対可憐ブロギング」(略称:絶ブ)。個人的に重宝してます。
 以下、現在考えている変更点:

  • 配色やレイアウトの見直し

     今の配色はBlosxom Starter Kitのデフォルト設定のままなので、せめて配色は「絶チル」っぽくしたいところ。
     読み切り版のロゴなどから推測するとこのマンガは「青・赤・黄」の三色をイメージカラーとしているみたいなので、それをマネする方向で(安直)。

  • データ収集源となる検索サービスの追加
  • 椎名百貨店の原稿速報や「絶ブ」で拾ったURLが、ソーシャルブックマークサービスでブックマークされているかどうかチェックする機能

     はてなブックマークdel.icio.usMM/Memoなど、最近話題になってるソーシャルブックマーク系のサービスは「今、どんな事がネットの注目を集めているのか」を簡単に把握するツールとして極めて有用ですので、もしここで「絶対可憐チルドレン」関連の話題が拾われるようになれば、「絶ブ」の情報収集対象にしようと考えています。
     自分もMM/Memoとか使っているので、積極的に拾うようにして行きたい。

 あと、「嘆願書」は連載が正式発表された時点で投稿を締め切ります。ご了承下さい。

 仕事の方はようやく落ち着いてきたので、マンガの感想とかも、できれば今週からぼちぼち復活したいと思ってます。

 最近では、「さよなら絶望先生」の面白さが異常。赤松イズムに支配されたマガジンに単身乗り込み、「敵」の得意分野である美少女わんさかコメディーを己の作風を活かしつつ正々堂々とやらかし続ける久米田先生は、やっぱり大物だと思いました。

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