2005/02/23

■お詫びとお知らせ050222

現在、まだちょっと時間に余裕が無く、掲示板とかコメントとかメールとかにお返事を書くことができない状態です。
 申し訳ありませんが、お返事とかはもうちょっとだけお待ち下さい。もうちょっとだけ(専門用語)。

昔C-WWWを置いていたリムネットのサイトは、近日中に消滅します(契約を解消したため)。
 もしまだ旧サイトにリンクを張っている方がおられましたら、リンクの変更をお願いします。

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2005/02/16

■落ち穂拾い050214

 今更ながらですが、バレンタインデーは、安野モヨコ「監督不行届」を読んで過ごしてました(挨拶)。

 「監督不行届」は、「新世紀エヴァンゲリオン」で有名な庵野秀明監督と結婚したマンガ家・安野モヨコ氏による、オタク同士の結婚生活をおもしろおかしくネタにしたエッセイマンガです。後書きに登場して「衆目に己の姿をさらされるというのは、マンガ家を嫁にもらった者の宿命だと思うんですよ」と語る庵野監督の姿からは、成熟した大人のオタクが醸し出す余裕が感じられます。
 というか、そもそも普通のオタクは「マンガ家を嫁にもらう」ことすら不可能なんですよ監督。「マンガ家と結婚」って、独身男性オタクの頭の中じゃ「声優と結婚」の次くらいに位置するドリームですよ監督。うらやましいなあ監督。

 そんな感じで、今日はここ最近忙しかったためにフォローできてなかったネットとかの話題について、「今更ながら」をキーワードに書いていきたい。

■赤松健論三部作完結

 もう今更な話題ですが、「ピアノ・ファイア」のいずみのさんによる赤松健論三部作の最終章・「ネギま論」が公開されました。さすがに最終章だけあって、かなりの力作。

 「赤松健論」の最大の功績は、赤松健という漫画家には「語る」だけの価値がある存在であることを知らしめた点にあったんじゃないかと思います。
 赤松健と言えば、どっちかと言うと「低俗なエロコメマンガを描く人」というイメージが先行がちであり、例えば最近発売された「ネギま」のゲーム版は「生徒のエッチ度が上がると、女の子がパンツ見せながらこっちに迫って来るようになる」というおかしい(頭が)コンセプトで話題となりましたが、そんなアレでも「まあ、赤松健のマンガのゲーム化じゃ仕方がないか」という雰囲気でみんな納得してしまう程なのですが(きめつけ)、「赤松健論」はそれに対して『赤松氏は、少年漫画家としてのスキルを着実に伸ばしているのだ!』と真っ向から論理的に主張しているように思えます。読んでいて素直に感心させて頂きました。

 「赤松健論」は、真正面から漫画家・赤松健の成長の軌跡と、赤松作品(特に「ネギま」)が持つ先進的な構造について論じることにより、ネット上で赤松健を語れる雰囲気を作り上げたのではないかと思います。あとは「脳をとろ火で煮詰める日記」のみやもさんが仰っているこの論で勉強した者は、いずみの氏のように漫画を読めることを求めつつ、いずみの氏の読みそのものにおさまらぬことを目指さなければならない」の通り、これをきっかけとして更に議論が深まって行くことを期待します。

 個人的に、「ネギま」はこれまでの赤松氏の作品とは比較にならないくらい大きな可能性や発展性を秘めている、もの凄いマンガなのではないか? と認識しているので、機会があれば自分も「ネギま」には触れて行きたいですね。
 いやその、このサイトの趣旨からすれば、赤松健よりはまず椎名高志について論じなければならないのは判っていますが(ヘボ)。

 でもまあ、「赤松健のマンガのゲーム化じゃ仕方がないか」という雰囲気でみんなが納得してしまう俗っぽいイメージも、また赤松健氏の特徴というか、大きな魅力の一つであるとも思うんですよ。前述の「ネギま」のゲームも、そんな氏の作品が持つイメージをアドバンテージとして活用したからこそ、あれだけ話題になった訳ですし(おかしな方向に)。
 何となくですが、氏は世間的なそういう評価をあえて受け入れ、飄々とした態度で楽しんでいるようにも見えます。「ラブひな」の瀬田さんみたいなイメージ?
 もしオレがオレじゃなくて成瀬川なるだったら、赤松先生に惚れてるところでした。あぶない! あぶない!(←オレの頭が)

■「駒木博士の社会学講座」第3回コミックアワード結果発表(を口実にしたサンデーへの愚痴)

 もう今更な話題ですが、駒木博士の社会学講座で、昨年のジャンプ・サンデーに掲載されたマンガが対象のコミックアワードの発表会が開催されていました。主な受賞作はもうみんな知ってると思うので割愛(手抜き)。
 お忙しい中、本当にご苦労様でした>駒木さん。

 それで当サイト的には、「絶対可憐チルドレン」が特別金賞を受賞したという点と、「怪奇千万!十五郎」がラズベリーコミック賞を受賞した点が重要です。受賞理由も含め、どちらも納得の受賞と言えましょう。

 「絶チル」と「十五郎」は、どちらも昨年のサンデーの低迷を象徴する作品として記憶されるべきマンガなのではないか、と思っています。両者は『2003年にサンデー超増刊に(週刊連載候補作として)掲載された作品』という意味では立場が似ているのですが、普通なら読み切り待遇と週刊正式連載待遇にするマンガはだろう! 逆! と、少なくとも「超」を読んだ人なら誰しもが思ったはずです(決めつけ)。
 この辺の判断ロジックが当時どうなっていたのか、ホントに謎です。

 昨年のサンデーは、更に人気連載作品だった「美鳥の日々」と「かってに改蔵」を同時に終わらせるという、これも又やっぱりどんな判断ロジックで決定したのか不思議なことをやってしまい、結局これが現在に至るサンデー低迷の原因になってしまったのではないかと思われます。
 「怪奇千万!十五郎」は確かにラジー賞を受賞するに相応しい作品であると思いますが、本当にラジー賞を受け取るべきなのは、「十五郎」が長期に渡る週刊連載には耐えられない作品であると見抜けなかった、当時のサンデー編集部なのではないのだろうか? と私は思うのです。
 ああ、もうこれで去年のサンデーのことを振り返るのは止めにします!(辛いから)

 そういえば、駒木博士ご本人にも以前一度お会いしたことがありますが、博士は「眼鏡が素敵な好青年」といった趣の方でした。もし駒木博士がアニメ化されたら、子安武人が声優を担当しそうなタイプ。
 もしオレがオレじゃなくて駒木博士のいる学校に通う眼鏡大好き女子高生だったら、絶対カップリングの対象にしてましたね! あぶない! あぶない!(←オレの頭が)

■完成原稿速報更新

 これも今更ですが、椎名先生のサイトの完成原稿速報にいくつか新作が追加されてました。
 サンデーGX掲載予定マンガの女の子は、なんか吸血鬼のように見えます。ネコミミモード?

 そして「ネクサス」で紹介されているコマは、原作では前々回辺りに放送された、溝呂木が初めてダークメフィストと遭遇するシーンですね。
 この回は、個人的に大好きなキャラである副隊長の西条凪が大活躍してくれたので好印象です。彼女は基本的に「憎しみを肉しみに変えるのよ!(「がんばれ!酢めし疑獄」風表現)が信条のたいへんにおっかないキャラですが、それ故に彼女のビーストへの徹底した憎しみっぷりは一種の清々しささえ感じさせてくれます。この副隊長に萌えられるかどうかが勝負の分かれ目ですよ皆さん!

 あと、ここの「特撮の理不尽な点を強引に解釈するスレまとめサイト」で見かけた「ネクサス」へのコメントの中にある、「(椎名高志なら)副隊長に寸止めされまくるヨコシマな孤門あたりを描いていただきたい」「副隊長の声は鶴ひろみでお願いしたい」ってのが、笑いのツボに入ってちょっと面白かったです。
 事ある毎に孤門をヒールで蹴り飛ばす副隊長。何だかすごく似合いそう

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2005/02/07

■更新情報050207

2004 椎名高志作品 Conventional Wisdom の集計結果発表を掲載しました。
今回は、のべ51人の方が投票して下さいました。ご協力ありがとうございました。

表紙を通常版に戻しました。

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2005/01/31

■お知らせ050131

 サンデーGXで連載が始まったCLAMP先生の「こばと(仮)」の主人公の名前が『花戸小鳩』であることに突っ込むヒマもないまま1ヶ月以上が経過してしまう程、余裕がない日々を送っています(挨拶)。

 というか、サンデー感想ネタ以外ではお久しぶりです。
 サイトからのお知らせです。

アニメ版「GS美神」のDVD-BOXに関する話題は、このサイトでは現在「ワイド版GS美神専用掲示板」で受け付けています。特典マンガを読んだ感想をどうしても人前で語りたい方や、大枚はたいてBOX買ったことを公の場で自慢したい人の書き込みをお待ちしております。
 るかるかさんが立ててくれたスレッドがあるので、まずはそちらを参照して下さい。

キャラクター活躍度投票企画「2004 Conventional Wisdom」の締め切りは昨日までとなっていますが、しばらく集計するヒマがなさそうなので、締め切りを2/5まで延長します。2/6に暇ができれば集計する予定です(こんなアバウトな予定でいいのか)。
 現在、既に50通ほどの投票を頂いてます。感謝。

「絶対可憐チルドレン」関連の話題やイラストが中心のブログ「nakkaの製作部屋inブログ」のnakkaさんから、「絶チル」の葵(成長後)の振り袖姿のイラストを頂きました(三週間前に)。せっかくなので、こちらで公開させて頂きます
 当方の都合で紹介が遅れたことをお詫びします>nakkaさん。

 なおGX連載の「こばと(仮)」は、主人公の名前以外の点でも、主人公が極端に貧乏なところ、および主人公のオプションとして性格が悪い魅惑の小動物がくっついているところも傾向が似ているので、「GS美神」ファンの皆さんはそういう観点から楽しんで頂ければ幸いだと思いました。

 ただし、他の部分は「美神」の小鳩と全く似てないので注意。
 「美神」の小鳩は例えどんな辛い状況に陥っても清く生きていけるだけのポリアンナ的逞しさがありましたが、「こばと」の小鳩の方はあまりに頭の中がイノセンス(=無知で世間知らずで社会性が皆無)なため、もし何かの間違いで現実世界に降り立ってしまったりしたら、おそらく3日と持たずに死んでしまうに違いないと思いました。
 例え名前が一緒でもキャラの作り方が全く違うところに、作家の個性というものが端的に表現されているなあと感じます。

 最近は歳のせいか、こういうタイプが主人公のマンガを読むのが辛いです。もう純真無垢でピュアハートな萌え系マンガはダメなのか自分。性根が曲がった女子が主人公でないと感じない身体になっちゃったのか自分。
 性根が曲がった女子しか出てこないであろう、「絶対可憐チルドレン」の連載開始が楽しみです(オチ)。

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2005/01/01

■新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。

表紙をおキヌちゃん版に差し替えておきました

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2004/12/28

■コミックマーケット67 椎名高志作品関連サークル情報

(漏れていたらゴメンナサイ。あと情報遅れてすみません)

■12/29 水曜日
  • 西か20b 文珠(GS美神極楽大作戦!!評論)
  • 西か21a 風色通り(GS美神・雪之丞×ピート、女性向け)
  • 西か21a 野良犬ロック(MISTERジパング・信長受け、女性向け)
■12/30 木曜日
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2004/12/18

■更新情報041218

ザ・グレート展開予想ショー」を、「まりあのあんてな」を運営している天乃斑駒さんのサイトに移転しました

 ページは移転しましたが、内容は変わりません。今後ともご愛顧の程をよろしく。

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