2004/06/02

■ほんとうにスク水がお好きなんですね(感想)

 とかそんな事を書いてるうちに、椎名先生のサイトに近況報告がアップされていました。

 次の「アッパーズ」にイラストが掲載されるという報告もファンとしてはありがたい情報ですけど、やっぱり「絶対可憐チルドレン」の連載が本決まりになったってのが何より嬉しいです。先生の文面からは相当の自信が伺えますし、かなり期待して良さそうな雰囲気。

 掲載誌に関しては含みを持たせていますが、一番可能性があるのはやっぱり週刊少年サンデーでしょうか。サンデーでは今週号から4回連続で読みきりマンガが掲載されることになっているので「最後通牒」さんの5/30の情報より、新連載攻勢が始まるとするなら、それが終わった7月からということに。そして「絶対可憐」の第三話の扉絵は水着なので、おそらくこの話が掲載されるのは真夏の時期になるはず。そう考えれば、一応辻褄は合います。
 でも、もしこれで掲載誌がマガジンだったら凄いです。週刊漫画サンデーだったら面白過ぎます(考えすぎ)。

 ただ、なんか以前と比べると、微妙に先生の書く文章のフレーバーが変わっているというか、先生自身のキャラが少し変わっているような気がしないでもないところが、やや気掛かりではありますが。何というか、ちょっと自虐と開き直りが過ぎると思います先生。そういうのは、我々のような年季の入ったダメな読者だけで十分です。
 「Time Slipping Beauty」から半年。いったいがあったんでしょうか。

 色々な意味でドキドキしながら、続報を待ちたいと思います。

2004/04/06

■「絶対可憐チルドレン」リソース集作成エントリ

 自分がBLOGを使うようになった目的の一つに、近いうちにどっかの雑誌(多分サンデー)で連載されるであろう「絶対可憐チルドレン」のネット上のリソースに対する情報の集約をBLOGで計りたい、というのがあります。
 ここで言う『リソース』には、椎名先生のサイトやサンデーといったオフィシャルなサイトの情報から、個人サイトの日記に書かれた感想やイラスト、匿名掲示板の書き込みに至るまで、ネットで拾える情報全てを含みます。

 似たようなことは「MISTERジパング」や「一番湯のカナタ」の時も試みてきたつもりですが、やっていて今ひとつしっくり来なかったというか、これって手間がかかる割にはあんまり情報源として役に立たないんじゃないの? という感覚があったのも事実。また、仕事などの都合でサイト制作の方に割ける時間を取ることができない、という制約もあります。
 なので、「絶対可憐チルドレン」の専用ページを作る時は、手がける時間や手間を減らしつつも、自分としてそこそこ納得ができる内容を持ったものにする方法はないのかな、とか思っていました。

 今回BLOGを使い始めたのも、その目的に近づく手段の一つです。いわゆるBLOGツールと呼ばれるものが備えている「ブラウザ経由で記事の投稿・編集が可能」「記事に対するコメント追加の容易さ」「トラックバック」といった機能は、この手の「情報の集約」を行う目的を容易に行う手段として使えそうだと思ったのが、今回BLOGを使ったサイトのリニューアルに踏み切った理由でもあります。

 現在使っているBlosxomは、とりあえず機能的には十分用件を満たしているし、必要であれば自分で簡単にプラグインを書けるしと、今のところ「これならやれそうかも」と手応えを感じています。何よりプラグインを作れるのか嬉しい(元サンデープログラマとしては)。
 最初のうちははてなダイアリーやMTの採用を考えていたんですけど、Blosxomでやった方が色々と面白そうなことができそうな感じ。

 という訳で、そんな大いなる野望(「絶対可憐チルドレン」BLOG、略して絶ブの立ち上げ)の第一歩として、現段階でネット上に存在している「絶対可憐チルドレン」関連のリンク集を作ってみるところから始めようと思いました。
 とりあえず、私が面白い/有益だと思ったサイトへのリンクを集めてみました。

オフィシャル情報

完成原稿速報030529 絶対可憐チルドレン サンデー超増刊03/07月号
(椎名百貨店 the Web)
 ”彼女たちについてはまだまだ描きたいことがたくさんあります。ぜひどこかで続きをやりたいですね。

完成原稿速報031221 近況報告
((椎名百貨店 the Web)
 ”現在ワタシは『絶対可憐チルドレン』を連載にするべく作業中です。

感想

社会学講座アーカイブ  現代マンガ時評・分割版」(6月第4週分・後半)
(駒木博士の社会学講座)
 ご存じ「駒木博士の社会学講座」の評論。かなり高い評価を与えている。
 同サイトの「第2回コミックアワード・最優秀短編作品賞」にもノミネートされた

心に常駐/20030619 「絶対可憐チルドレン」公開!!
(心に常駐)
 ルシオラファンのTurboさんが書かれた感想

まきしゃな日記 03/07/01
(Cna小売店)
 二次創作サイト「Cna小売店」のまきしゃさんの感想

2002年6月まんが日記~ 06/27
(ふくまめ)
 めがね男子ファン・さるまめ太さんによる感想

ダメ人間の記録 2003年7月1日 (火)
Read Me! GIRLS!)
 パワパフを中心としたカートゥーンファンサイトを運営しているスカポン太さんによる感想。
 ”むしろこれは「椎名版グルーブスカッド

C-WWW / What's New! 03/06/29
私が書いた感想その1

C-WWW / What's New! 03/07/06
私が書いた感想その2。
ネットで見られた「絶対可憐」へのツッコミの紹介

【絶対可憐チルドレン】専用掲示板
このサイトの感想掲示板。まだ書けます

お願い:
 「『絶チル』の感想を見かけた」とか「自分のページで感想書きました」とか、そういう情報があったりしたら、この記事に対するコメント(WriteBacks)の形で書き加えて下さるとありがたいです。

■Re:近況報告

 今更な話題ですが、この前久しぶりに椎名高志先生のサイトの近況報告が更新されていました。

 早ければゴールデンウィーク前後から「絶対可憐チルドレン」の連載が始まるのかな? とかちょっと期待していましたが、どうやらまだネームをこねくり回している段階の模様。連載はもうちょっと先になりそうですね。色々と苦労しているみたいで大変そうだと思います。
 ファンの立場からは「がんばって下さい」としかコメントできない状況ですけど、何であれ周囲を納得させるだけの作品に仕上げ、時間がかかっても良いので正式連載まで持って行って欲しいです。我々のような読者にできることはせいぜい「これ面白いよ!」と言って周囲の雰囲気を盛り上げる程度ですけど、肝心の連載が始まらないと「面白い」ということすらできないですからね!
 読み切り版を読んだ時に感じた『可能性』を、もう一度実感したいです! 早く「面白い」って騒ぎたいよう!(わがまま)

 そしてその一方で、「2ちゃんねる」少年漫画板の椎名高志スレッドでは、(近況の中に出てきた「スレてない読者」というキーワードの正反対に位置しているに違いない)コアな椎名高志ファン達が、現在の複雑な心境を近況報告に対するコメントの形で表現しているのが興味深いです。
 場所柄辛辣なコメントが多いですが、でもみんな何だかずいぶん楽しそう(笑)。スレてる読者にはスレてるなりの楽しみ方ってものがあるんだなと思いました。

 結局何が言いたかったのかと言えば、久しぶりに近況報告読めて嬉しかったです。
 がんばってください。

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