2007/05/27
■今週のテレパシー少年閃
結界師
前回から登場の細波さんが面白いです。部下の閃ちゃん相手だと「俺を切るハラだろ。ま、俺も他のツテが固まりそうだし、望むところよ!
」とか大見得切ってエラそうにしているのに、いざボスの正守の前に出て「お前、俺の敵か?
」と言われただけでガクブルしてしまう、細波さんの小心っぷりに萌えました。
今回の細波さんは、まるで事ある毎に「こんな会社辞めてやる!」と周囲に吹聴しているにも関わらず、上司にそのことを詰問されると何も言えずにうつむいて黙り込んでしまう、小心者のサラリーマンのようです。超人達がひしめく「結界師」の世界でこんな近親感あふれる俗物キャラが出てくるなんて、ちょっと嬉しいです。俗物として。
一見するとどう考えても正守には太刀打ちできなさそうな細波さんではありますが、でも斯様な俗物だからこそ己がサラリーマン社会で生き残るための処世術に磨きをかけていることもまた間違いないところであり、今はガクブルしてる細波さんが如何に組織のボスである正守相手に小心者っぽく振る舞って己の保身に走るのか、同じ小心者として期待したいところ。がんばれ細波さん。次週生き残れるか細波さん。
あと今回は、その細波さんや閃ちゃんが相手の心を読むことができる能力を持っていることが明らかになりました。ただその能力は「絶チル」の紫穂のサイコメトリーやちさとのテレパスとはちょっと趣というか使い勝手が異なっているようで、相手を自分の能力のフィールドに入れ、その上で相手の心を読むというプロセスを経る必要がある模様。つまり、これもまた「結界」の一種であるという解釈みたいですね。
「結界師」の世界観に合った、このマンガらしい能力のデザインだなと思います。
■今週の金色のキャンチョメ
※まとまった時間が取れそうにないため、しばらくサンデーの感想は時間が空いた時に1作品単位で細切れで書いていきます(表明)。
金色のガッシュ!
「だが…力を持つと、変わってしまうものもある。
」
それに気を付けてくれ
後の魔界の王である。(しつこい)
最後のキャンチョメの背中が影になってるのが、ちょっと藤子F不二雄のSF短編集っぽい表現で良いです。多分キャンチョメは、ドラえもんのひみつ道具を手にした時ののび太みたいに増長してヒドイ目に遭うんだろうな、という予兆を感じさせる一コマです。
あと今週の話を読んで、デュフォー×シェリーは成立するのだろうかと思いました。デュフォーの「頭悪いな」はきっと愛情の表れなんですよ(解釈に無理があります)。
2007/05/22
■[絶対可憐チルドレン][とらのあな]絶チルアニメ化決定!!(とらのあなのジョークPOPの中で)
- 無敵なスーパー3人娘!!「絶対可憐チルドレン」9巻発売記念!!特製イラストカードプレゼント!!
- ブクロBlog(池袋ブログ):絶対可憐チルドレン 9巻は史上最強の少女達が暴れまくり - livedoor Blog(ブログ)
ブクロBlogより。とらのあな池袋店には、「アニメ化決定!!」と書かれた『準備しすぎPOP』が貼られているよ、という記事。
それを半ば真に受けた形で、アニメ化を前提とした話題が書かれているのがちょっとオモロかったのでクリップ。
あとノベライズされるんだったら、ガガガ(少年向け)よりもルルル(少女向け)でやらかして欲しいです。ルルルなら、兵部×皆本な話を公式でできるよ!(←読みたいのか)
2007/05/20
■兵部の残酷トークを聞きながら平気でご飯を食べる紫穂は萌え対象です(サンデー24号絶チル感想)
絶対可憐チルドレン
若い頃の兵部のやんちゃな姿よりも、最後に出てきた寝起きの皆本の姿の方にエロスなときめきを覚えた人?(挨拶)
そんなアレで、今週は兵部の過去話。元々は世のため人のため仲間のために超能力で戦うやんちゃで純真な熱血少年だった兵部が、現在のようなひねくれ男になるに至った経緯が、ついに明らかになりました。
つまり兵部は「将来超能力者のリーダーとなって世界を滅ぼす」と予言されたが為に信頼していた上司に「人類の敵」とみなされて撃たれてしまい、そして「人類の敵」とみなされて撃たれたことがきっかけとなってノーマルが支配する今の世界に絶望、超能力者のリーダーとなって世界を滅ぼそうとしているということになります。破滅の未来を予言してしまい、それを回避しようと行動したが為に、結果的に予言通りのことが起こってしまう――という悲劇に、兵部は巻き込まれてしまった訳ですね。
皆本の(そして、このマンガの)究極の目的は、将来起こるであろうこの「悲劇」の発生を回避することにあるのですが、兵部からすればそんなことをしても全くの無駄であり、最終的に薫達は自分の仲間になることが決まっていると思うのも、ある意味当然のことと言えましょう。
皆本はどうやら兵部が薫達に話したことを全て聞いていたと思われますが、これを知った上で皆本は兵部に対して何と言うつもりなのでしょうか。そして兵部は、その皆本に対して何と言い返すのでしょうか?
椎名先生のブログでは、今回のエピソードを皮切りに本格的に話が動き出しそうなことが書かれているので、そういう意味でも次回の話はかなり重要な意味を持ちそうな感じ。次回が楽しみです。
そして比較的どうでもいいこととしては、特務時代の不二子と兵部はいい感じのカップルだったみたいですね。あと子供の頃は、兵部は不二子に相当いぢめられたんじゃないかと思います。当時の写真の雰囲気からして。
この話がコミックスに収録される時には、ぜひ子供時代の不二子×兵部のエピソードをオマケマンガとして載せて下さい椎名先生。不二子ちゃんが兵部を3ページに渡って延々といぢり続ける話をおねがいします(わがまま)。
■今週の「犬夜叉」は女装マンガに入りますか?(サンデー24号感想)
ダレン・シャン
今週から、原作では5巻目にあたる「バンパイアの試練」編に突入。「ダレン」はサンデーの表紙を飾れる程の人気があるみたいなので、この調子ならダレン本編は最期(11巻)まで無事にコミック化できそうな雰囲気になって来ました。日本でも人気が出てホントに良かったですねえダレンさん(なれなれしく)。
ストーリーとしては、一人前の大人として認められる通過儀礼(「力量の試練」)が主人公に課せられたり、それをクリアするために修行をすることになったり、主人公の力になろうとこれまでに関わった仲間達が力を合わせようとしたりと、なんかこうここまで直球ど真ん中な「少年の成長物語」をするマンガなんて今時ジャンプでも読めないね! と思ってしまうくらいもの凄い正統派な少年マンガであり、読んでいてとても清々しい気分にさせて頂きました。
あとダレンはクレスプリーとエラが元恋人同士だったことを知って「お似合いのカップルだ
」と言ってましたが、クレスプリーもエラも共に強度のツンデレキャラなので、ツンデレ同士がカップルになるのは結構大変だったのではないかと思います。彼らが現在も恋人同士ではなくあくまで「元恋人」なのは、案外その辺が原因なのかも知れません。
結界師
前回のエピソードで正守の良守に対する秘めたる気持ちが明らかになり、ますますソッチの方が盛り上がって来た「結界師」ですが、今回のエピソードもまた引き続いて正守が主役っぽいですね。良守の成長っぷりは既にもう十分描いたので、今後は物語に大きく関わることになる「裏会」を正守を通じてクローズアップしよう、というのが意図としてあるのではないかと思うのですが、でも本当は作者の田辺先生が本格的に兄萌えモードに目覚めてしまったからに違いない! と妄想してます(迷惑)。
今回は久しぶりに夜未が登場。正守に対して色々とイヤミを言いつつも、結局はちゃんと正守のために働いてる彼女がなんかカワイイです。こういう女性が部下に欲しいです。
更に今回は、久しぶりに閃も登場。今回初登場の細波を迎えた時の表情からして相当彼を尊敬しているっぽい閃ちゃんなのですが、なんか今回はこの細波と正守が対立しそうな話になる雲行きであり、閃も立場上この対立に巻き込まれる可能性がありそうな感じ。今の閃の笑顔が曇る時が来るかと思うと、本当に辛いです。閃は夜行のアイドルキャラってもう決まってますからね! オレの中で!(迷惑)
金色のガッシュ!!
「そしてその成果が最初に出ることになるのは他でもない…
」
このキャンチョメである
後の魔界の王である。
だったらいいのになと思いました。
今回は、デュフォーに指を突っ込まれている時のブラゴの微妙な表情が面白かったです。
ハヤテのごとく!
前々回でハヤテから悠々とクッキーを強奪することに成功し、己のヨゴレキャラとしての立場をより盤石なものにしたマリアさんでしたが、さすがに今回では若干のフォローが入ってました。
本当にマリアさんがヨゴレているなら、ハヤテの事情を見透かした上であえてナギの「ハヤテはなぜマリアにホワイトデーのクッキーをくれたのだ?
」という質問に対して「それもそうですねー
」と素知らぬ顔で応えてすっとぼけるくらいのことは平気でするはずなのですが、さすがにそこまではまだ黒くなっていないらしく、ヒナギクと一緒にハヤテを苦境から救い出すという真っ当な活躍をしてしまいました。更には、ヒナギクにクッキーを渡すために帰宅が遅れるハヤテをフォローするという気遣いまで見せる始末。
今回のマリアさんは、まるで心の優しいお姉さんみたいなキャラだったと思います。おかしい。まだまだですよマリアさん(ひどい)。
お茶にごす。
先週の、顧問の先生と船橋・山田との土下座バトルがやたら熱かったです。理不尽な権力に対して決して服従しないぜ! みたいな戦いをちゃんとコメディの枠に収まる形で描けるところが、西森先生のマンガの凄いところだと思います。
そして今週は、再びアニメ研究会を巡る話に。このマンガの世界は、どうしても船橋をケンカ道に戻そうとする悪意に満ちている模様です。果たして船橋の取る道や如何に。素直に彼が不良に頭を下げるとは思えませんし、別に彼が頭を下げても事態が改善するとも思えないので、またなんか騒動が起こりそうな予感がします。
読み切り:正直たぬきとたからもののやま
以前超増刊で読んだ時と比べて、基本的な内容は変わってないなと感じました。あまりに美しすぎる物語であり、私のような汚れた人間にとって、このマンガはあまりに眩しすぎます。すまんがその玉をしまってくれんか。ワシには強すぎる…(「天空の城ラピュタ」のポムじいさんの声で)
そんなこのマンガの唯一の問題点は、主人公の子狸の名前が「ぽんぽこりーちっちょリーナ三世
」という、この作品の世界設定の時代と全く噛み合わないものになっているところでしょうか。なつかしいなあチチョリーナさん。この子狸もいずれはハードコアポルノに出演→政治家に転身、という運命を辿ることになるに違いありません(違います)。
シランくん
最近はあまり突っ込めないうちに最終回を迎えてしまいました。個人的にはちょっと残念です。ホントです。
「シランくん」って、企画意図としては昔々の少年雑誌に載っていた、「地球から重力がなくなったら!」とか「氷河期が再び襲って来たら!」とか「宇宙人が襲来したら!」とかいった、未来に起こりうる(荒唐無稽な)危機をマンガチックに誇張表現して読者の子供を怖がらせつつも面白くてタメになる系の読みもの記事を、今っぽいネタを使ってやってみよう! みたいな狙いがあったんじゃないかと思います。
ただ、今だと法螺話を書いてもちょっとネットで検索すればすぐにウソとバレちゃうので、この手のもっともらしい記事を作るのは結構大変なんだなあー、と思いながら読んでました。とりあえずお疲れさまでした。
2007/05/10
■[講談社][漫画賞][絶望先生]「さよなら絶望先生」、講談社漫画賞を受賞
「さよなら絶望先生」が、今年度の講談社漫画賞少年部門を受賞。
おめでとうございます久米田先生! かつて赤松先生に破れて受賞を逃がしたリベンジを、ついに果たしましたね!
っていうか、アニメ化に続いて講談社漫画賞を受賞だなんて、久米田先生なのに幸せ過ぎるのが気になります!
久米田先生なのに!(ひどい)
そして一般部門では「おお振り」が受賞とのこと
2007/05/04
■私服の兵部がオシャレな首輪を! サンデー21+22号絶チル感想
絶対可憐チルドレン
ここしばらくは掲載位置が低い割に(←余計)比較的緩めの話が続いていた「絶チル」ですが、今回は久しぶりに引き締まった形で始まりました。椎名先生によれば「いよいよ未来のパートと現代のパートをつないでいく作業を開始しようと決めたため
」とのことであり、長らくの間謎となっていた「何故将来の三人はバベルから離反してノーマルと戦うようになったのか」についても、今回のような演出を使う形で徐々に明らかにされていくのではないかと思います。
全貌が明らかになるまで連載が続くといいんですけどね(ドクロ)。
あと今回の話を読んで何となく思い出したのが、以前完成原稿速報にあった「単行本のアタマでは毎回『ねえ、皆本…おぼえてる?』という薫のナレーションで始めたかった
」というアレです。何か今回は、未来の主人公が過去を回帰するという意味においてはNANA式演出っぽいですし、未来のシーンから繋がる現代の平和なシーンがそのまんま『あの頃のあたしたち それが永遠に続くような気がしてた いつか終わる日が来るなんて思いもせず ただ笑っていたね
』に繋がる演出になっているのもソレっぽい感じ。何かこう、今のうちに平和な気分を満喫しておくがいいさ読者共めワハハハ、みたいな作者の意図を感じます。
このエピソードの見所としては、冒頭に出てきたオルゴールが今後どのタイミングでどんな意味を持って出てくるのか? というところと、完成原稿速報でも出てきている兵部の過去話がそれにどう絡んでくるかというところでしょうか。
そして比較的どうでもいいこととしては、未来の薫が部屋の鍵を開けたりスイッチを入れたりする動作をサイキックで行っていたり、葵が歩いてもわずか数歩くらいの距離をわざわざテレポートしたりと、なんかこいつら大人になったら超能力を好き勝手に使っているよなあと思いました。皆本がいないところでは超能力を使って楽をしようとしているところは、子供の頃と全然変わってないってことなのでしょうか。
逆に言えば、皆本がちゃんと躾けて日常生活でサイキックを乱用するのを改めれば、未来の悲劇は回避できる可能性があることに?(多分違う)
■お約束を決して忘れないMAJORのギブソンの姿に感動したサンデー21+22号感想
結界師
さよなら無道さんの回。無道さんが少年の姿になり、かつそれでも己の力ではこの世界を抜け出ることができないと知って絶望した表情を見せたコマを読んだ時は、「パワーアップする度に体が若返る」という異常な設定の素晴らしさに感謝したい気分で一杯になりました。
今回のエピソードの表向きのテーマは「墨村兄弟の間の葛藤」を明確にすることにあると思われるのですが、裏テーマは「とっちゃんボーヤを描きたい」だったに違いない! と確信してしまう程の素晴らしさです。「そらっ! このままくらえ!
」のコマなんて、もうこの無道さんは体だけでなく心までもやんちゃな少年に戻っちゃってる様が見て取れ、大変にラブリーです。たまりませんね。
それでいて、退場間際にちゃんと正守の心に闇を植え付けることも忘れていません。最期に元のおっさんの姿に戻ってしまうのが残念ですが、正守の心に疑念を起こすためにはベビーフェイスよりもおっさんフェイスの方が迫力が出るということでしょうか。
あと、正守の「絶界」の正体が文字通りに「世界を拒む」ことで作られる(そして、良守の能力はそれとは違う)ということが判明。「絶界」ってつまり、絶界は誰もが持っている心の壁! 怖くて心を閉じるしかなかったのね! とかいう、ATフィールドみたいなのと似たような理屈でできてるってことですかね?
金色のガッシュ
クリア・ノートにひどい屈辱を与えられたブラゴが、「コノウラミハラサデオクベキカ!
」とメラメラしながら(してませんが)唯一のチャンスをモノにし、アシュロンとのコンボ攻撃でクリアに大打撃を与えることに成功。早くもクリアに対する復讐を果たしました。
これでホントにクリアが死んだかどうかは謎なところが不気味ではありますが、何にしろブラゴが強力な力を手に入れたことは確実です。個人的にはやっぱり最期はガッシュとブラゴの宿命の対決で締めて欲しい感があるので、彼が生き延びられて何よりでした。
「その体で『シン』を使えば死んでしまう!
」
そして、この台詞がシャレであることにツッコミを入れるのはサンデー感想サイトの義務だと思いました。
ハヤテのごとく!
アニメの方でヒナギクさんが登場したことに合わせてか、マンガの方でもヒナギク祭り再びといった雰囲気に。メインはハヤテと西沢さんの庶民派カップルのほのぼのコメディ話なんですけど、ヒナギクさんが今後何らかの形でこのエピソードに関わってくることは確実っぽいので、早く続きが読みたいなあと思いました。
あと今回は、マリアさんの扱いがヒドすぎて萌えた。さすがは「ハヤテ」界最強のヨゴレキャラです(ひどい)。
アニメの方ですが、やっとヒナギクさん初登場の回を観られました。桂先生はアニメで観るとかっこいいなあ。いいんちょはアニメになるともの凄く頭が悪そうだなあ。ヒナギクさんも最初は割とヒドい人だったんだなあ。
メテオド
菌糸類型というとどうも世代的にどうしても「ナウシカ」とかそういうのを連想してしまうのですが、このマンガの世界もやっぱこう菌糸類型のデブリがはびこったおかげで腐海に沈んでいる街とかが沢山あるんじゃないかと思いました。
でもその割には、下宿の管理人のアキが腐海の部屋を使って気に入らない客を追い返そうとしたりとかセコい用途で使っているところを見ると、実は菌糸類型はこの作品世界ではそれほど脅威なのではないのかも、とか思いました。
今回は、十威の能力のデモンストレーションよりもアキの十威に対する態度の大人げなさっぷりの方が印象的でした。大丈夫なのでしょうかこの人。オブザーバーとしてよりも人として。
史上最強の弟子ケンイチ
久しぶりにジーク様大活躍の回。彼の格闘スタイルやキャラクター性と「チベットの山奥で修行をしたので強くなった」という行動の因果関係自体は全く意味不明ですが、おかげで何かますます訳がわからない方向にパワーアップを果たして帰って来てより面白くなったので、細かいことは不問として行きたい所存です。
でも、いくら修行しても首を後ろに捻ることは無理なんじゃないかと思った。
ブリザードアクセル
「着氷のあまりの激しい衝撃が、氷上にブリザードを巻き起こす!
」
後のブリザードアクセルである。
みたいなマンガだったということで落ち着きそうですね。
さすがに終局が近いのかなー
■[Winny][著作権]人気マンガが発売前日にネット流出
大阪放送のニュースの報道。
前に椎名先生が完成原稿速報で取り上げていた「雑誌をスキャンしてWinnyで流す」行為が、報道されたことでいよいよ公知なものとなりました。しかも雑誌の発売前に流れているというから驚き。
Winnyの構造上、現実的に対応するのはなかなか難しいですし、それ故にこの行為は今後も続くのではないかと思いますが、こうして報道されたということは、出版社が何らかの行動を取る可能性もあるということなのでしょうか。
ネットと著作権の関係が色々と取りざたされている時期だけに、今後の動向が気になります