2006/09/05
■無線コントローラーならサイコメトリーされなくない?(サンデー39号絶チル感想)
絶対可憐チルドレン
今更ですが感想です。暇がない!(挨拶)
今回のお話ですが、「紫穂、貴様このゲーム、読みこんでいるなッ!
」がJOJOパロになってることが、ネットのあちこちで話題になっていましたね。
現代少年漫画界においてJOJOパロと言えば勿論「太臓もて王サーガ」の大亜門先生に他ならない訳なのですが、椎名高志先生は大亜門先生のマンガのスタイルに対して大きなお友達的な観点からの近親感を持っているような気がするので、これはきっと椎名先生から大亜門先生に向けての遠回しなメッセージというかラブコールではないかと妄想しました。どうでしょう(妄想です)。
あと個人的には、薫と紫穂が遊んでいるゲーム機がX-BOX360コントローラっぽいものであることの方にグッと来ました。こんなシーンで、あえてハードゲーマー御用達ハードであるところのX-BOX360をモデルにしたマシンを出してくるセンスは侮れません。X-BOX360欲しい!
あと「このゲーム、読みこんでいるなッ!
」ってことは、紫穂はゲームのプログラムを直接読んでそこからスタートダッシュの隠しコマンドを見つけたということなのでしょうか。サイコメトリーでマシン語を理解する10歳。すごいなあ。ゲーム会社はみんな紫穂をデバッガーとして雇うべき。
□
それで今回の話の主眼は、おそらく紫穂の「年の割には色々と達観している彼女だけど、薫や皆本のことになると子供っぽい隙ができるのがカワイイ」というところを愛でる(そして賢木の大人げなさも一緒に愛でる)ところにあると思われますが、個人的には更に
「皆本のやつ、よくこんなの可愛がれるな
」
「皆本さん、なんでこんなひととつきあってんのかしら
」
という台詞から垣間見られる、紫穂と賢木の溢れんばかりの皆本大好きっぷりが面白かったです。紫穂も賢木もあくまで皆本が判断の基準になっているところなんかが特に。結局この二人は、相手の心理を読み放題なサイコメトラーとも分け隔て無く付き合うことができる皆本のことが、どこまでも大好きなんですよねー(乙女チックな瞳をしながら)。
あと今回は、(紫穂の腹黒さと対比させる意図もあったと思いますが)薫がやたらと愚直なまでに素直でカワイイ子として描写されていたのも印象的でした。彼女の場合は「心を読まれたらムカつく」とハッキリと公言し、その上でサイコメトラーと仲良く遊べるタイプであり、やっぱり今の紫穂には必要不可欠な存在であることが、簡潔に表現されていたと思います。
今回の結論としては、腹黒く歪んだ紫穂みたいな子も魅力的だけど、やっぱ薫くらいバカな子もいいですよね! ということで(←いいのか)。
2006/09/03
■ヒナギクとハヤテはホントに可哀想だなあ(サンデー39号感想)
MARΩ
「メルは滅びぬ! 何度でも蘇るさ! メルの力こそ人類の夢だからだ!
」みたいな勢いで、みんな大好き「MAR」が新たなる作家・星野倖一郎先生の手によって早くも復活を遂げました。「メル」のアニメやゲームがなおもリリースされ続けている今、その要となるコミックの存在は必要不可欠なのでしょう。がんばれ週刊少年サンデー(何)。
前作の作者の安西先生は原案という形で名前が残ってはいますが、基本的には世界設定を引き継いだ全く新しいマンガになる、という解釈で良いのでしょうか。星野先生の今後の活躍に期待します。
ダレン・シャン
人ならぬ力を得てしまった主人公が、妹の無防備な姿に対して破壊的な衝動を抱いてしまうことで、自分が既に「人間」ではなくなっていることを自覚させられる今回のエピソードは、かつて連載されていた「クロザクロ」を思い出させます。
つまり、兄が思わず妹にハァハァしてしまうのも洋の東西を問わないと言うことなのでしょう。空前の妹萌えブームは既に国境を越えていた!
結界師
個人的に「悪のゴン太くん」と呼んでいる扇一郎が再び登場。私が彼をゴン太くん呼ばわりする理由は、あの法衣の中には絶対にゴン太くんみたいなクリーチャーが入っているはずだ、という個人的な憶測によるものです。どうでもいいですね。
そして更に今回は、「奥久尼」という名の裏会幹部が登場しました。彼女もまた裏会幹部に相応しいクリーチャーっぽい雰囲気が法衣の中から漂っており、ゴン太くんに負けない不気味さを醸し出しています。婆さん系キャラということで、「結界師」界最強キャラである時子さんとの対決もして欲しいところ。
あと今回は、「新作のチョコケーキ持ってきたぞ!
」「あたしチーズケーキのがいいー
」という、良守と時音の妙にダラけた会話がオモロかったです。知らない間に随分仲良くなってるなあこの二人。
最強! あおい坂高校野球部
『勝って。おねがい。
』
少年マンガの世界には「勝ち気な女の子は泣くと可愛い」という絶対的な法則が存在していますが、ついにここでドリル教頭がその大技を繰り出しました! ツンデレ少女の愛の告白にも匹敵するその衝撃に、あおい坂ナインがいきなり奮起! これは熱い! 超燃える展開ですよ!
「でも、もしこれであおい坂が逆転で勝っちゃったりしたら、結局このチームの監督は誰でもいいってことになりませんか? 鈴ねえの立場がなくね?」と突っ込みたくなる人もいるかも知れませんが、しかし今週の展開は少年マンガ的には極めて正しい展開なので、これでいいんですよ! 少年マンガの中ではこれこそが正しいんですよ! そういう冷静なツッコミをしたければ「おお振り」読めって話ですよ!
次。(←何)
犬夜叉
生き返ったりんを見つめる殺生丸様の、悟りきった表情が印象的でした。生命を扱う大切さと共に、りんに対する特別な感情も芽生えたに違いありません。しかも母親公認の間柄ですよ。良かったですね。
そして、犬夜叉界における連れて歩き回りたいキャラクターランキング第一位である琥珀が、自ら殺生丸様に付いていくことを決意してしまいました。これで殺生丸様さまは、連れて歩き回りたいキャラクターランキング第一位の琥珀と第二位のりん、そして第三位の邪見を連れて歩くというグランドスラムを達成したということに。生命を扱う大切さに目覚めた殺生丸さまは懐の広さが違う!
その一方で、本来であれば奈落を倒せる唯一の存在である琥珀を連れて歩かなければならない犬夜叉かごめチームは、なんか一見して変態っぽい妖怪が支配している村で足止め食ってますよ。すっかり殺生丸さまにメロメロになっちゃった琥珀を、犬夜叉かごめチームは取り戻すことができるのか。今後は、そういう視点でこのマンガを読もうと思います。
ハルノクニ
今までコウに痛くすることでその愛を伝えてきたキリコさんが、コウから痛くされることで更なる愛に目覚めてしまった! という回だと解釈しましたがどうか。
やっぱり性格が歪んでる女性キャラっていいですよねー(←同意して下さい)
焼きたて!ジャぱん
もはや通常のマンガの評価基準では全く推し量ることができない世界に突入している「ジャぱん」ですが、いよいよパン対人類の最終戦争が開始される勢いに。この、明らかに出たとこ勝負で後先を全く考えていないに違いないストーリーは、80年代のジャンプ黄金期のソレに匹敵するのではないかと思われます。
こういうマンガを読んでいると、つくづく週刊連載マンガの今後の展開を予想する行為そのものが如何に空しいモノであるかを実感させられます。先を全く読めないダイナミズムこそが週刊連載マンガの真の姿なのだ! 全ては予測不可能であり、即ち色即是空! 空即是色! 受想行識! であるということを、「ジャぱん」は我々に伝えているのではないかと思いました。
頑張れ橋口先生(フォロー)。
ブリザードアクセル
サンデー最強のラブラブカップル・吹雪と六花の手にかかれば、「カルメン」ですら途端にエロ小説に!(まちがい)
2006/09/02
■真・葵祭り(サンデー超増刊2006年秋号感想)
お久しぶりです。今更ですがサンデー超増刊2006年秋号の感想とかを。
というか、具体的には「葵DESTRUCTION!3」の感想です。
葵DESTRUCTION!3
今やすっかり変態漫画家の名を欲しいままにしている我らが井上和郎先生の、出世作にして代表作の第三弾。
初代「葵DESTRUCTION!」は、「38歳のオヤジがショタっ子」という異常な設定が当時のサンデー読者の悩に破壊的なダメージを与えて大評判となったものだが、ショタキャラが己の武器であることに気付いた井上先生はその後、女装が似合う美少年な「美鳥の日々」の真行寺耕太、ちんこを含めて完全無欠のショタっ子「春らんまん!」(ヤングアニマルあいらんど掲載)の桜木春、容姿はともかく尻だけは超美少女クラスである「あいこら」の菊乃盃二と、読者の悩をことごとく破壊しにかかる兵器級のキャラクターを次々に投入。今ではすっかり伝統芸の域に達した感がある。
「葵3」は、そんな井上先生の伝統芸を再認識するマンガであったと思う。葵パパの安定した可愛らしさは相変わらずだが、今回は更に豊島さんという「葵」ファンの期待を裏切らない正体を持つ新キャラを登場させ、その異常な世界に更なる安定感をもたらせることに成功している。今後も末永く読み続けていきたいマンガだと思った。
あとは、「葵1」の頃は葵のショタな魅力の否定に躍起になっていた感がある葵の息子の哲夫が、徐々に「自分は葵パパにメロメロである」ことに自覚的になって来ているように読めるのも面白いところ。「葵2」の次回予告に出て来ていた禁断の親子愛を超増刊で読める日は来るのか!(来ない方がよいと思います)
その他
他のマンガの中では、超増刊読者にはお馴染みのクリスタルな洋介先生の「照れ屋ナックル」が群を抜いて面白い。ヒロインがツンデレ的な行動を徹底的に行うことでギャグを成立させているセンスも良いし、そんなツンデレヒロインのわがままを受け入れる懐の広さを持った主人公のメガネ君との関係も、読んでいて気持ちが良い。あと、何よりヒロインがカワイイ。こんなおかしなキャラをカワイク描ける洋介先生侮り難し!(褒めてます)
あとは、少女マンガチックな繊細な絵柄なのにも関わらずストーリーがやたらと破天荒な「飛べ!! ハミングバード」(為永ゆう先生)が印象的でした。これも、何だかんだでヒロインのわがままに付き合ってる主人公役の少年との関係性がいい感じ。自分はそういう関係に弱いのか。
2006/08/26
■グリシャム大佐が葵の弟に何のアニメの話をしたのか気になります(サンデー38号絶チル感想)
「クライドを破る一発逆転の秘策とは――!?
」
『葵はすごく強い』が秘策だったというオチが! っていうかそれ秘策じゃないような気がします!
前回の予想ではケンのクレヤボヤンスを何らかの形で使ってくるのではないかと思っていたのですが、それは何故かというと「ここでケンが役に立たないとケンが京都に来た意味がないから」だったのです。しかし、今回の話でどうやら「ケンは役立たず」ということ自体が彼の存在の最大の価値であることが明確になった以上、この予想が外れてしまったのは納得。メアリーにすらバカ呼ばわりされ、コスプレとかツンデレとかそういう日本のダメ文化が大好きになっちゃったケンは、自分の頭の中では一躍萌え対象の仲間入りです。
結局ケンが実質的に役に立った時って、葵を怒らせた時に皆本を諭したシーンだけなような気が。そう考えると、やはりケン×皆本もアリなのか(何の話だ)。
それと同時に、テレポーターである葵には「空間を把握する感覚が極めて優れている」ということが提示されました。絶チル世界に置けるテレポーターがすごいことはコミックス3巻のおまけマンガでも少し触れられていましたけど、今回のエピソードはそれを明確にする目的もあったのではないかと思います。
前回、皆本が葵に「君なら大丈夫」って言ったのは決して励ましだけではなく、葵の潜在能力を既に把握していたということになるのでしょう。皆本はチルドレンのことなら何でも知ってるんだなあ。こういう描写がないと、皆本は単に子供に頭が上がらないヘタレになっちゃうので致し方ないところでしょうか(仕方ないの?)。
あとは、昔の薫が舌足らずな言葉で葵の父に怒鳴り込むシーンが良かったです。いやその、小さい頃の薫や紫穂のロリさ加減がどういういう話ではなく、今回見せた葵の強さの源はやっぱり仲間達の存在があるからだ、という表現をこういう形で入れてくれたのが良かったなと思います。
にしても、小さくて気弱だった頃の葵はホントにカワイイですよね(ダメ)。
■今週のテーマはHENTAIです(サンデー38号感想)
クロスゲーム
『二ノ宮亜美…いやいや月島青葉、飛びます――!!
』
「あだちマンガのヒロインキャラはみんな同じ顔」という、マンガ業界における暗黙の了解を前提にした名コピーだと思いました。サンデー編集部がついにあだち充最大のタブーに触れやがった!
でも、それを更に逆手にとって青葉に「おーこわ」とか言わせて飛び込ませず、貴重な1ページをメタなギャグに費やしたあだち充先生は、サンデー編集部の上を行ったと思います。更に、「ラフ」における比較的どうでもいいキャラをあえて登場させるという大技まで披露。あだち充先生はやはり器が違います。できておる喃。
ダレン・シャン
『何かを得るためにはなにかを捨てねばならん。学校とやらで習わんかったかな?
』
今の日本の子供は等価交換の原則をアニメで学ぶんですよ。クレプスリーさん。
蜘蛛フェチが昂じて思わず蜘蛛を盗み出してしまう主人公といい、よりによってバンパイアから「この悪魔め!」と罵倒される主人公の友達といい、日本の少年マンガではまず出て来ないプロットが新鮮で面白いです。絵的にも極めて物語の雰囲気にマッチしてますし、これは結構人気出るんじゃないんでしょうか。原作の小説が売れるかどうかはともかく。
最後に主人公のダレンが友を救うためにバンパイアになることを決意するシーンが今回最大の見所だと思われますが、個人的には「クモが如何に凄い生き物なのか」を友人達に頼まれもしないのに延々と語るところにグッと来ました。オタクの語りたがる癖ってのは洋の東西を問わないんですね。
兄ふんじゃった!
『13歳でも結婚できるように法律変えてきたぞ
』
エロゲー業界が諸手を挙げて歓迎しそうな法律だなあと思いました(まちがい)。
犬夜叉
『りんの命と引きかえに得るものなど――何もない!
』
ついに殺生丸さまが幼女の魅力を自覚した!(まちがい)
しかも今は戦国時代だから、「兄ふん」みたいに法律を変えなくても13歳以下の少女と(前提がまちがっているので略)。
その辺はともかくとして、これでもしりんが黄泉から蘇ることができたら、殺生丸さまのりんに対するツンデレっぷりが加速するのは間違いありません。殺生丸さまファンの立場として、りんの無事を祈りたい所存です。
結界師
HENTAIは世界の共通語!(挨拶)
しかし今回の「結界師」最大の見所は、サンディーの『あの人、HENTAIデス!!
』よりも、烏天狗の紫堂が言った『人間はやはり見た目なんですよ
』という直球台詞で決まりでしょう。実際ソレは本当のことなので、どうしようもありません。
大天狗様は妖怪の類なので山籠もりすれば若返って見てくれが改善されるからともかくとして、斯様な力を持たない我々人間は、いったいどうすればいいんだ! と突っ込みたくなるのは山々なのですが、でもそれは妖怪退治マンガである「結界師」が答える範疇の質問ではありません。我々各々が考えるべき命題と心得るべきです。モテへの道は遠い。
田辺先生の描くカラスは生意気そうでたいへんにカワイイので、アニメになったらバンダイはぬいぐるみを作ってクレーンゲームの景品にするべきだと思いました。
RANGEMAN
また女の子にフられ、運命の出会いを待望する錬児の前に突然現れたのは、レンジブルーこと奥田拓郎であった! という展開だった今週の「RANGEMAN」。
「もし自分が腐女子だったら!」と久しぶりに悔やみたくなるエピソードでした(ダメ感想)。
その辺はともかく、次回以降のエピソードは錬児にとって「恋」に対する認識を変えるきっかけになるかもしれない、という意味において重要な話になりそうです。
ハヤテのごとく
今回からはいよいよヒナギクメインのヒナ祭り開始! と思っていたら、何か実際に始まったのはハヤテ女装祭りだったという驚愕の展開に突入。今頃はみんなハヤテのメイド姿に萌え狂っているんでしょうか。
正直な話、畑先生は漫画家としての実力はまだ未知数なところが多いと個人的に思っているのですが、でも時々「畑先生ってもの凄い天才なのではないか」と感じることがあります。今回の話はまさにソレです。こんなプロットは天才でなければ到底思いつきませんし、思いついたとしても実行には移さないと思います。普通の人にはできないようなことを軽々とやってのける! そこに痺れる憧れる! ってのが天才というものなのです。
ただ、これがハヤテの身体まで女になっていたら天才を超えてHENTAIになっていたと思うので、そういう意味ではちょっと残念ですね。畑先生ご謹製のHENTAIマンガも読んでみたいものです(ダメ感想)。
ハルノクニ
『! あらあらふるえちゃって、カワイ♥
』
HENTAIだー!(大歓喜)
2006/08/25
■[comic]マンガナツ100 結果発表
結果的に数多くのマンガ系サイトを巻き込んだ壮大な企画となった「ナツ100」の集計結果が公表。
集計おつかれさまでした。
次回の「漫画10」には参加したいです(笑)。
2006/08/22
■葵祭り終了前夜祭(サンデー36/37号絶チル感想)
絶対可憐チルドレン
今回のライバルであるクライドですが、テレポーテーションとサイコキネシスという二大超能力を持ち合わせていながら、その自分の才能をくだらないことにしか使わない男であることが判明。「人類の英知はくだらないことに費やしてこそ最高の輝きを放つ」というのが持論の私としては、まさに彼は天才の鑑であると評さざるを得ません。
ただし、葵の視界を奪ったことは戦術としては極めて正しいのは認めますが、でも眼鏡っ娘の葵から眼鏡を外してしまったら葵の魅力が台無しになってしまうことにまで考えが至らなかったことは、彼の芸術家としての才能に大きな欠陥があることを証明してしまいました。眼鏡っ娘が眼鏡を取る時は、眼鏡という仮面を捨てて己をさらけ出す覚悟を決めた時でなければいけないのに! 芸術家を自称しているくせに眼鏡の何たるかさえ知らないだなんて、君は芸術というものが判っていない!
どうせ粘液を葵の顔に発射するなら、せめてもっとエロっぽくして欲しかったよ!(最悪の感想)
最後の金箔寺(仮名)での葵とクライドの対決シーンは、葵が何らかの手段でケンの視覚イメージを取得しているのは間違いないと思うのですが、その手段が判りません。一番てっとり早そうなのが「ケンの視覚イメージを葵の脳内にテレポートする」なのですが、ここまで来るとさすがにソレってアリなのか? という世界に突入してしまいそうな気がします。
まあ、でも前に澪が「素粒子レベルでテレポートして分身を実現する」なんてネタを前にやっているので、「テレポート」という能力の解釈はもはや何でもアリなレベルでまで拡大可能になっていると考えてもいいのかも。どんな理屈を用意しているのか期待したいところです。
そして、完成原稿速報で紹介されていたコマにグッと来ました。
葵がいないのをいいことに、何か紫穂と薫がイチャイチャしてますよ!(語弊)