2004/05/20

■Blosxom で掲示板(とりあえずfix報告)

 blosxom 3.0 のソースコードのあまりの美しさに惚れそうです!(挨拶)

 それはともかく掲示板プラグインの件ですが、とりあえず自分が必要だと考えている機能は一通りインプリメントしたので、この辺で一端プログラムいじるの止めて、今の版でここのサイトの掲示板の運用を開始したいと思います。

 → newentry プラグイン(04/04/30版)
 → プラグインとフレーバー込みの配布版

 正式な移転は、準備ができたらそのうち。
 いやなんか今年のゴールデンウィークはオレのクセに妙に忙しくて! 恋に仕事に!(←どっちかはウソ)

追記 (04/05/19):

 ちょっとだけプラグインを修正したので、修正版に差し替えておきます。

 → newentry プラグイン(04/05/19版)
 → プラグインとフレーバー込みの配布版

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■更新情報040519

 能登麻美子さんの演じるキャラが、全て「マリみて」の志摩子さんの声に聞こえてしまって困ってます!
(「ケロロ軍曹」の録画を観ながら挨拶)

 あなたのハートに直撃よ!(志摩子さんの声で)
 そんな毎日ですがどうか。深沢プリキュアです。雑多な更新情報のお知らせです。

  • C-WWWリンク集に、椎名高志作品に関するアスキーアート(いわゆるAA)の収集をされているEMPERさんの個人サイト「鷹の城」を追加しました。
  • このサイトの個々のページの更新情報を、RSSで出力するスクリプトを作成しました。
    どーしてもこのサイトの更新状況をRSSリーダーでチェックしたい方はご利用下さい。

    http://cwww.pos.to/updaterss.cgi (よく更新されるページのみ版。動作軽い)
    http://cwww.pos.to/update.cgi?type=rss (C-WWW 更新情報一覧と同じチェックを行う版。動作重い)

     RSS生成に興味があったので作ってみたのですが、Blogline + Blogline Notifier と組み合わせるとサイトに更新があったら自動的に知らせてくれるようになるので、なんかもの凄くサイト管理が楽になった気がします。RSS さいこう!(単純)
    ※まだよくRSSがわかっていないので、項目が間違っていたら教えて下さい

  • いきなりですが、bk1 のブリーダープログラムに登録しました。登録そのものは3月にやっていたのですが、面倒くさくて今まで何もしてませんでした(ヘボ)。
    bk1 に登録した理由は、トラックバックを使って書評を書き込める機能に興味があったから。今度試しに何か書いてpingを飛ばしてみるつもりですが、でも果たして私がここで書いているマンガの感想は「書評」のカテゴリに分類されるものなのか、イマイチ自信がありません。
  • ここの新掲示板で使用しているnewentryプラグインをちょっとだけ修正
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2004/05/16

■更新情報 040516

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2004/05/13

■燃える瞳は原始の猿 サンデー24号感想

  1. ゾフィス必死(ガッシュ)
  2. 若い頃の静馬さなえ(こわしや我門)
  3. 「右手のままでかい?」(美鳥の日々)
  4. 今週の「暗号名はBF」
  5. ボスザルのベン(D-LIVE!!)
  6. 番外:聖なる守護者アリス(MAR)

1. ゾフィス必死(ガッシュ)

 「ゾフィス、必死だな。」(挨拶)

 窮地に立った時に見苦しくあがき、みっともない姿を晒してのたうちながら死んでいくのもまた活劇における悪役の役割の一つと言えますが、前回や今回のゾフィスは、そういう意味においてとても魅力的なキャラクターに成長しました。自分からココの秘密をベラベラ喋ってしまってブラゴに「必死だな」と煽られてしまうところなんか、如何にも性根が腐った小悪党らしくてラブです。
 というか、やっぱり彼の本質は「策略を練るのが大好きな小悪党」なんだと思います。ドラえもんで言うところのスネオタイプ。いきなり王を目指すのではなく、ゼオンと手を組んでナンバー2の座を確保してからゼオンの寝首を掻くチャンスを眈々と伺う戦法で行けば、もうちょっといいとこ行けたのかも知れません。
 とりあえず魔界に帰ったら、スネオ系統の卑屈なキャラにイメチェンを計ってみるのはどうか、とアドバイスして行きたい。

 ただ、確かに彼はブラゴの攻撃をモロに食らって大ダメージを受け、シェリーにココを奪還されてしまってはいるものの、まだ本を燃やされた訳ではありませんし、ココの洗脳を解かれた訳でもないところは注意するべき。
 ここからの逆転はさすがに無理でしょうが、「せめてこいつらを道連れに!」みたいな、小悪党らしいやぶれかぶれな行動を取るチャンスはまだ十分あると言えるでしょう。がんばれ悪役! 悪役なら悪役らしく、みじめで哀れで最低な最期の姿を俺達に見せてみやがれ!

 しかし、ココはすらりとした長い脚といい大きいおっぱいといい、ホントやらしそうな身体してますね。シェリーがメロメロになるのもよく判ります。ココの体を抱きしめて感激の涙を流すシェリーの頭の中は、きっとストロベリーな妄想でいっぱいに違いないね! と思いました。

2. 若い頃の静馬さなえ(こわしや我門)

 すげえ! こんな萌える旧日本陸軍士官は見たことねぇ!
 中之井じいさんが今も彼女を見て震える理由はコレか!

 当時の日本に足りなかったのは、やっぱり萌えだったんだよ!(うるさいよ)

3. 「右手のままでかい?」(美鳥の日々)

 いま高見沢がマトモなこと言ったー!(さっきからうるさいよ)

 最近キャラのリストラを進めている「美鳥の日々」ですけど、今週はボク達オタクのハートを延々とヤスリがけして来たあの高見沢君が、事実上物語の表舞台から退場することになった模様です。
 最初のうちはしがない引きこもりの人形オタクに過ぎなかった彼でしたが、自分の才能が他人を喜ばせることができるのに気付き、社会にもその実力を認められ、ついに将来に夢を持てる程までに成長しました。もう彼は、美鳥の存在に依存することはないでしょう。
 ちょっと道を外れた人でも幸せになれるのが、このマンガのいいところです。

 そして、このマンガの中でもっとも道を外れちゃってる、美鳥とセイジの運命や如何に。「右手のままでかい?」という高見沢の何気ない突っ込みが美鳥の動揺を引き起こしたところをみる限り、まだまだ美鳥の心の中は現状維持を是とするのかどうかで揺れ動いている模様。
 このマンガも、そろそろお話が大きく動きそうな予感。アニメ終了後の時期辺りがねらい目か?

4. 今週の「暗号名はBF」

 後ろから四番目という微妙な掲載位置!
 敬愛していた師匠が敵に寝返る、という劇的な展開!
 この物語始まって以来の大ピンチに直面した日本!
 そして、大切な人達を守るため、まるで最期の戦いに出向くかのような決意を固めたベビーフェイス!

 と、ここまで要素が揃えば、2ちゃんねるとかで「こりゃこのマンガは打ち切りが決定したんじゃないか」と騒がれても致し方がないと思いました。
 こんな短期間で終わってしまうマンガじゃないと思うんだけどなぁ。

5. ボスザルのベン(D-LIVE!!)

 掲載順番が最後なのでここの感想ランキングでも順番は一番最後になりましたが、インパクトとしては間違いなく今週のサンデーの中でトップクラスだったのが「D-LIVE!!」のベン君です。
 人間顔負けの集団戦法を指揮する統率力を持ち、数々の罠や策略を巡らす知恵も持ち、更にはジャケットを着込んで散弾銃を持って戦いに挑む度胸をも持ち合わせているボスザルのベンは、今週のサンデーでも最高に熱いキャラだったと思います。「ARMS」に出てきたエグリゴリの戦闘サイボーグといっても十分通用しそうな容貌もステキ。

 こんな風格を備えたサルが出て来てしまっては、斑鳩君が操るモンキーに対して「いくら何でも壁を垂直に昇るのは絶対無理じゃ?」なんて突っ込みをしても、まったく意味がありません。それくらいベン君が強すぎます(キャラとして)。
 掲載位置的に下位に沈みがちな「D-LIVE!!」ですが、たまに今回のような瞬発力のある話が出てくるので侮れないと思った。

番外:聖なる守護者アリス(MAR)

 あー(←言いたいことは沢山あるけどノーコメント)

2004/05/12

■超増刊発見報告

 サンデー超増刊買った人?(挨拶)

 我々一般読者からは預かり知れない理由により、一時休刊を余儀なくされたサンデー超増刊
 その超増刊のリニューアル版がゴールデンウィーク直前に発売されていた訳ですが、皆様方の中で「超増刊を読んだ」、あるいは「超増刊を売っているところを見かけた」という方は、いったいどのくらいおられるのでしょうか。
 私の場合、ついこの間まで超増刊を売っているところを見たことがありませんでした。勿論発売していることは知っていましたし、もし見かけたら軽く読んでみようかなー、くらいのことは思っていたのですが、GW中に近所のコンビニや本屋で超増刊を見かけることはありませんでした。

 まぁ、見かけなくなった最も大きな理由は、これまで確実に超増刊を置いていた近所のローソンが潰れてしまったことなんですが、それにしても他のコンビニなどでも全くその姿を見かけないのは、いったいどうしたことなのか。IRCでも「ゲーマーズ以外で置いてあるの見たことない」とかいう証言が出て来る程なので、ウチの近所特有の現象でもない模様。元々そんなに売れていない雑誌なのは知っていましたが、まさかここまで落ちぶれるだなんて!(←言い過ぎ)
 それに、ライバルの赤マルジャンプは、普通に置いてあるのにな! うわーい「ごっちゃんです!」完結編は本当に面白いなぁ! やっぱりごっちゃんは大物になる器だったんだよ!(話が逸れてます)

 そんな感じだったので「手に入らないなら仕方ないか」程度に軽く諦めていたんですけど、しかしIRCで

超増刊に載っている『美鳥』の外伝では、
 カマキリ夫人と本屋ちゃんモドキがおっぱいをさらけ出しているシーンがある

 との情報を入手して、俄然やる気に(バカ)。
 色々と探し回った結果、通勤経路の駅近くの小さな本屋でたった一冊だけ残っていた超増刊を入手することに成功しました。情報通り、ちゃんとカマキリ夫人と本屋ちゃんモドキの百合カップルが揃って脱がされてるシーンが載ってましたよ。大満足(バカ)。

 元々超増刊は入手困難な雑誌なのですが、ここまで苦労したのは初めてです。もしかしたら、似たような時期に発売された「百合姉妹」よりも出回りが悪いのではないか? と思いました。実際、超増刊はなくても「百合姉妹」は置いてあった、なんて本屋もありましたしねー。
 時代はやっぱり百合なのか。ストロベリーシェイクさいこう。紺野キタさいこう(←読んでます)。

 それで今回の超増刊ですが、今回面白いと思えたマンガを挙げるとなると

  • 9日に放送されたアニメ版とお話がリンクしていて感心した「金色のガッシュ!」外伝
  • おっぱい抜きでも普通に面白い「美鳥の日々」外伝
  • 「鉄仮面を被った生き別れの妹と再会!」って奇怪な設定をサラリと読ませる「かえで御法度!」(池田結香)
  • メッセージ性はあるけどそれをあまり前面に出さず、全体的にほのぼのした雰囲気が味わえる「あたま」(麻 湧)

 ということになるのかな、と思いました。
 なんとなくですが、全体的に「読後にカタルシスを与えるため、物語の途中で読者に過度のストレスを与える」手法に頼った作品(オレ内部での通称:ダンドーメソッド)が多い印象を受けました。ストレスを与えることで読者の感情を意図的に揺さぶる手法は確かに有効なテクニックですが、でも何だか読んでいるうちに「何故オレは、マンガを読むだけのためにこんな辛い思いをしないといけないのか?」と自問したくなって来る気分に(実話)。
 正直、感情をむやみに揺さぶる系統のお話は苦手なんですよ。こわいのとかなしいのといかりをおぼえるのは現実社会だけで十分なのですよ。ブルブル。

 その中でも、超増刊リニューアルの最大の目玉作品であろう「あやかし堂のホウライ」は、モロにそういう系統のマンガだったのが印象的でした。
 藤田和日郎テイストの力強いタッチの絵柄で、主人公の少女・アヤカの生き地獄っぷりを延々と描写する、ドメスティックバイオレンスかつサイキックホラーな展開の数々に心底驚愕。世界一不幸な美少女の栄冠は、「おジャ魔女どれみ」のどれみじゃなくて、「ホウライ」のアヤカに授けるべきだと思いました。
 いきなり主人公を不幸のズンドコに落とし込むだなんて、作者の金田達也先生は絶対本気だよ!

 第一話からこの調子だとすると、この先どうなって行くのか。
 これはそういう意味でも注目するべき作品なのではないか、と思いました。

2004/05/11

■「武装錬金」は歴史に残ると思った

 「武装錬金」の掲載位置が上がってる!(挨拶)

 ジャンプでの掲載位置に関わらず、ここ最近の「武装錬金」の盛り上がり方はスゲエです。特に今週は超スゲエ。

 第一話をリフレインするかのような、「妹を助ける」というシチュエーションの再来!
 第一話と変わらないカズキの信念! 変わってしまったカズキの姿の中に変わらないものを見出し、兄を信頼するまひろ!
 カズキと斗貴子が「味方」であることを生徒達に認めさせるために行動した友人一同!
 それに呼応し、自ら戦おうと立ち上がったクラスメート達!
 モザイクがかかるくらいグロいプロセスを経て、合体して巨大化する敵ホムンクルス!
 それを一撃で破壊するカズキ!
 強い! 強過ぎる! 斗貴子さんもビックリだ!
 そしてついにみんなのアイドル・パピヨン蝶野が登場! どうなるのこれから、ってところでエンド!

 うわーい何だこの面白さ! この密度の濃さ! 泣ける! 超泣けるよ!
 ただ、この密度の濃い面白さをもたらした最大の要因が「連載がもうすぐ終了するので、限られた話数でこの作品が描きたかったことを全て表現しようとしている」ところにあるとしか思えないってのが、何とも皮肉というかせつないと言うか何というか。
 せっぱ詰まった状況だからこそマンガが面白くなることもある、という感覚をジャンプで味わったのは「バオー来訪者」以来のような気がします。

 パピヨン蝶野の変態ぶりや斗貴子さんのブチマケっぷりなどのおもしろおかしな要素が話題になりがちな「武装錬金」ですが、というか私もこれまで喜んでそういうことをネタにして来たのでアレなんですが、この作品の本質はあくまで主人公のカズキの真っ直ぐな信念を「武装錬金」という存在を通じて表現することにある、と私は思っています。斗貴子や蝶野の存在は、むしろカズキの「信念」を表現するための視点を読者に提供する、パートナーとしての役割を果たしているのです。

 何か表現したいテーマがあり、それを表現するために数々のキャラクターやその関係性が構築されている――という意味において、この作品はとてもよく設定が練られていると思います。作品の土台が安定しているので、蝶野やブラボーやムーンフェイスといった度を超えた変態達が大暴れしようが、ちゃんと物語が破綻せずに成立しているのではないのでしょうか。

 そして現在の展開は、その「テーマ」がかなり明確に表現されています。ここに来てテーマ性を明確に打ち出して来たのは、やっぱりこの物語がいよいよ終盤に差し掛かってきた証拠なんだろうな、と思う次第です。
 「武装錬金」はジャンプの連載作品としてはイマイチ成功しなかった作品かも知れませんが、「良質な少年マンガ」として後世に語られるようなタイプの作品になりそうな気がします。「るろうに剣心」とは違った意味で、和月先生の代表作になりそうな、そんな感じ。

 …と、こんなことを書いておきながら連載が終わらなかったらどうしよう(笑)。
 ガンバレ和月先生!(←フォロー)

 あと今週のジャンプでツボにハマったのが「ゲドー」の機関銃眼。
 このくだらなさが最高。もちろん誉めてます。

2004/05/10

■更新情報 040509

  • 煩悩の部屋」の創作文集のページに、久しぶりの投稿となる狐の尾さんの作品「きつねレポート」の新作「キャスト・スタッフ -後編-」「てまりのいたずら」を掲載しました。
  • 現在 C-WWW 掲示板は現在絶賛システムいじくり中なので、時々表示がヘンになるかも。すみません。
    Trackback Pingを誤って拾ってるみたい?
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